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新しい出会いに感謝する一日(CLACLA日記)

 雨降りの一日。
 気温それ自体がいかほど下がったかは別にして、雨に打たれた分、ひときわ寒さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけ下さいね。


 今日は、朝早めに起きて企画関係の作業を進めたのち外出し、堀川中立売の京都リサーチパーク町家スタジオへ。
 ちょうど映画関係のラボを終えられた、京都文化博物館の主任学芸員森脇清隆さんをご紹介いただくため。
 森脇さんは文化博物館の映像ホールの担当者として、毎月興味深いプログラムを組まれるとともに、後継者育成や自主制作活動などにも積極的に尽力なされており、知る人ぞ知る存在の方だ。
 僕自身、かつて一年間文化博物館の会員として映像ホールに通い詰めたこともあるので(その時期のことに関しては、当ブログの「映画記録」をご参照いただければ幸いである。個人的には、戦前の作品に多く触れられたことが嬉しかった)、森脇さんのお名前は前々からよく存じていたのだけれど、ご挨拶をするのは今回が初めてで、小劇場と自主制作等映画の世界のパイプづくりをなんとか進めていきたい、といったお話をさせていただく。

 ほかに、10日のプレゼンテーションで元立誠小学校の使用許可をいただいたクラシカル・オーケストラ京都のことや、一連の企画についてもお伝えしておく。


 バスを乗り継いで西院に移動し、ここでも企画関係の用件をすませる。
 ついでに、ジョーシンで買い物をする。


 帰宅後、企画関係の連絡作業を行ったほか、『花田清輝全集』第十三巻<講談社>を読み進める。


 15時過ぎに再び外出し、各所で企画関係の用件をすませる。
 移動にバスを利用したが、風邪をうつされるのではないかと気が気でなかった。


 夕飯後、企画関係の作業を進める。

 その後、『花田清輝全集』第十三巻を読み進め、連作小説『小説平家』の第一章「冠者伝」まで読み終える。


 応急処置でなんとかCDを聴くことができるようになり、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽メンバーが演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(ハルモニームジーク)<ERATO>、ダニエル・ハーディング指揮ドイツ・カンマー・フィルが演奏したブラームスの交響曲第3番&第4番<Virgin>、ピアノのイーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、ジョシュア・リフキン指揮カペラ・コロニエンシスが演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」&交響曲第32番他<Capriccio>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」<TELDEC>を断続的に聴く。
 音楽のある生活は、やっぱり愉しいなあ!


 テレビとほとんど無縁な生活を送っているため、AKB48のことはほとんど知らない。
 ただ、今mixiのログイン時の広告で笑顔を振りまいている篠田麻里子の雰囲気は嫌いじゃない。
 って、単に髪がショートでボーイッシュな感じのする女性が好きだというだけのことかもしれないが。

 余談だけど、堀川弘通監督の『翼は心につけて』をAKB48の誰かでリメイクしたらどうかなあ、なんてふと思った。
 主人公を演じた石田えりほど演技力があるかどうかは知らないが。
 あっ、主人公が受験する高校の校長役は、ぜったいに寺尾聡でお願いしたい。
(堀川さんの作品では、宇野重吉が演じた校長先生に、僕は強く心を動かされたのだ)


 今日は、ケイ・エスカンパニィーのジャンボ白あんどら焼を食す。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 赤い海老の裏で連立の策謀とは、猿芝居があまりにもひど過ぎるなあ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2010-12-13 22:06 | CLACLA日記
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