東日本大震災で亡くなられた方が、1万人を超えてしまった。
全ての犠牲者の方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
(朝日新聞夕刊によると、安否不明の方も1万9743人にのぼるという。ああ)
政府が、福島第一原発から半径30キロ圏内の住民の方々に対し、自主的な避難を要請したという。
なぜ、すぐに避難指示を出さないのだろうか?
どうしても疑問に思ってしまう。
値上げ、増税、サマータイム…。
それらが本当に必要なもの、絶対に不可欠なものであるのであれば、当然そうせざるをえまい。
だが、果たして本当にそうか。
どうにも、火事場泥棒が横行しているような気がして仕方がない。
今日は、夕方の買い物以外は外出せず、明後日27日から29日まで開催予定のオーケストラ・ワークショップ、クラシカル・オーケストラ京都(COK)の連絡作業を集中して行う。
あと、『能登愚将記』の手直しを少しだけ進めたほか、松本健一の『昭和に死す』<新潮社>を読了し、福田陽一郎の『渥美清の肘突き』<岩波書店>を読み始める。
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」<前者はPHILIPS、後者はドイツ・ハルモニアムンディ>、スヴェトラ・プロティッチが弾いた同じくモーツァルトのピアノ作品集<キング>を断続的に聴く。
夕飯後、企画関係や仕事関係の作業を進める。
今日も、甘いものは食さず。
お昼過ぎ、友人からある無粋な話を聴かされる。
短絡的な思考ですぐに腹を立て、錯乱するような、余裕のない態度だけはとりたくないものだ。
馬鹿は死ぬまで治らない、と改めて痛感させられた次第。
全くもって度し難い話である。
3月ももうすぐ終わるというのに、寒い日が続いている。
被災地の方々のことを想う。
明日が本当にいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。