直接ご案内のメールが届いたこともあり、仕事関係や企画関係の用件をすませたのち京都芸術センターへ向かい、講堂で開催された旧知の通崎睦美さんのコンサートを聴く。
なお、今夜のコンサートは震災支援を目的としており入場は無料、その代わり、被災地の方々への義援金を募るという形がとられていた。
で、今回はあの平岡養一が所蔵していた木琴によるコンサートで、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークの第1楽章を皮切りに、木琴の叙情的な音色や通崎さんの高度なテクニックが発揮される魅力的なプログラムとなっていて、大いに愉しむことができた。
また、いつものことながら通崎さんのおしゃべりは達者だったし、京都芸術センターのペトコフ・ピアノによる平林知子さんの伴奏も通崎さんの木琴とよく合っていたと思う。
通崎さんはじめ、皆さん、本当にありがとうございました。
外出前、仕事関係や企画関係の作業を進めたり、『能登愚将記』の手直しを進めたり、川上未映子の『発光地帯』<中央公論新社>を読み進めたりする。
川上未映子も、グレン・グールドを聴いているのか(しかも「ぐぐ」と呼んだりしている)。
グールド、畏るべし。
そして、川上未映子は、『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジや綾波レイの物真似をしたりするのか。
川上未映子、畏るべし。
余談だけど、僕は小池朝雄、田中明夫、中村伸郎、船越英二、花沢徳衛、高木均らの物真似をしたりする。
が、ちっとも畏るべしではない。
アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの序曲集<ドイツ・グラモフォン>を繰り返し聴く。
21時半近くに帰宅後、企画関係の作業を進めたり、『発光地帯』を読み進めたりする。
旧知の松田裕一郎さんから、石巻でのボランティア活動を無事終えたとのメールが届く。
まずは何よりとほっとする。
そして、改めて頭が下がる想いがする。
松田さんから、ぜひ詳しい話をうかがいたいと思う。
今日は、アーノッツのスティッコフィンガーズ・ストロベリースムージーを食す。
卸売ひろばタカギで買い込んでおいたもの。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
(お菓子を落ち着いて食べることができるありがたさを、改めて強く感じる)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。