憲法記念日。
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
(日本国憲法第一九条【思想及び良心の自由】)
どんよりとしたお天気の一日。
気温は、そこそこに上昇する。
朝早めに起きて、仕事関係や企画関係の作業を進めたり、永井和の『青年君主昭和天皇と元老西園寺』<京都大学学術出版会>を読み進めたりする。
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴く。
14時少し前に外出し、歩いて河原町へ。
タワーレコードをのぞくも、欲しいと思っていたCDはまだ発売されておらず。
大原行きの京都バスに乗って高野橋東詰へ。
20数年京都に住んでいるが、川端通を走るこのバスに乗ったのは、今日が初めてだった。
けっこうすいすい進んで、爽快なり。
(ただし、後ろの席に風邪をひいているのか、げほげほと盛大に咳をしている男性がいたのには辟易したけれど…)
で、歩いて劇研アネックスへ行き、演劇関係の勉強会に参加する。
あえて詳しくは記さないが、非常にやりがいのある勉強会になりそうで愉しみだ。
勉強会終了後、近くのカフェバイカルで少しお茶をしたのち、市バスで河原町まで出る。
再びタワーレコードに寄ると、目当てのケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』ハイライト&交響曲第3番「英雄」、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ともにSONY/BMG>が発売されており、迷わず購入する。
それから夕飯用の買い物をすませ、20時少し前に帰宅した。
少し遅めの夕飯をすませたのち、企画関係の作業を進めたり、『青年君主昭和天皇と元老西園寺』を読了したりする。
『青年君主昭和天皇と元老西園寺』は、史資料の批判(検討)の綿密さという点でも学ぶところ大なことに加え、今は亡き家永三郎との書簡による真摯な論争(やり取り)は、西洋史と日本史の違いはあるとはいえ、かつて歴史学を専門に学んだ者には、心より敬意を表したいと感じるような内容となっていた。
購入したばかりの2枚のCDを続けて聴く。
詳しくは、いずれアップする予定のCDレビューをご参照のほど。
今日は、カフェバイカルでアップルパイ(アイスクリーム添え)を食す。
あえて暖かいパイを選んだが、林檎の風味のよくきいたパイで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。