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新年、あけましておめでとうございます(CLACLA日記)

 新年、あけましておめでとうございます!
 皆さん、2012年も何とぞよろしくお願い申し上げます。


 ありきたりの言葉にはなってしまうが、これまでの様々な経験や蓄積を活かしつつ、実り多く悔いのない一年にしていきたいと思う。


 一年の計は元旦にあり、とは少し違うかな。
 昨夜新年を迎えてしばらく経ってから、Facebookを始める。
 ただし、使い勝手がよくわからず、あれやこれやをちょこちょこといじるに留まっている。
 それと、生来の人見知りの気質もあって、気軽に「友達」をお願いすることができかねてもいる。
 もともと人と人とのコミュニケーションを促すためのツールとは理解しているのだけれど。
(一方で、個人情報の管理の大切さを強く感じもするが)


 新年早々、実家に電話をかける。
 昨年は両膝の手術入院もあって、例年以上に両親には迷惑をかけてしまった。
 今年こそは。


 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 元旦に相応しく穏やかな一日でもあった。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 諸々あって、午前4時台に眠り、正午頃になってようやく起きる。


 年賀状の整理などののち、小川洋子の『ミーナの後進』<中央公論新社>を読み始める。
 過ぎ去った大切な時間が描かれているということから、ふとマーラーの交響曲第4番のことを思い出す。
 それにしても、いつもながら小川さんの丁寧で細やかな筆運びには感嘆するばかりだ。
 自分自身が望んでもものしえないだろう作品だけに、僕は強く心魅かれてしまう。


 新年一枚目のCDを何にするか迷った末、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第88番~第90番<SONY>を選ぶ。
 こうした状況だからこそ、ハイドンのユーモア精神を尊びたいと思ったこともあり。
 実に愉しい。

 続けて、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したラモーの序曲集<オワゾリール>を聴く。
 華々しくて表現の起伏が激しいラモーの音楽を、ルセと手兵レ・タラン・リリクがスマートに軽々と演奏していて、とても気持ちがいい。


 16時少し前に外出し、河原町へ。
 タワーレコードなどをのぞくも、大きな買い物はせず。
 そういえば、タワーレコードでオハン・ドゥリアン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第12番「1917年」の一部を試聴したが、これは相当な聴きものではないか。
 1967年のアナログ録音でありながら、音質も悪くない。

 その後、元祇園なぎの宮神社で初詣をすませ、17時40分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>を聴く。
 ちょっと塩辛い感じのする演奏でがあるが、その真摯な表現には心を動かされる。


 今日は、ローソンバリューラインの北海道ミルクドーナツを食す。
 六角通のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 まあまあ美味しうございました。


 明日がいい日でありますように!
 そして、今年2012年が本当にいい年でありますように!!
by figarok492na | 2012-01-01 18:39 | CLACLA日記
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