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『爛れる』の自主稽古を行った(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は少し上昇する。
 ただし、今週の半ばぐらいから再び厳しい寒さとなりそうだが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、大村彦次郎の『文壇うたかた物語』<講談社>を読み進めたり、『爛れる』の台詞をさらったりする。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。


 11時半過ぎに外出し、東山いきいき市民活動センターへ。
 ビギナーズユニット(『贋作・罪と罰』。三条英を演じたそうだが、残念ながら未見)や月面クロワッサンの『望遠鏡ブルース』の冬篇に出演されていた橋岡七海さんのサポートを得て、『爛れる』の自主稽古を行う。
 まず脚本の読み合わせ(「本読み」は省略)を行ったのち、実際の演技の稽古に入る。
 橋岡さんの柔軟でエネルギッシュな助演のおかげで、自分自身の身体の動きのぎこちなさや台詞の急所(どこで引っ掛かるか等)を知ることができ、非常に収穫大だった。
 橋岡さん、本当にありがとうございます。

 稽古終了後、仕事関係の予定をすませ、下京図書館へ。
 坪内祐三の『書中日記』<本の雑誌社>と植村鞆音の『直木三十五伝』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた伊吹和子の『めぐり逢った作家たち』<平凡社>、小林恭二の『邪悪なる小説集』<岩波書店>、中山千夏の『蝶々にエノケン』<講談社>を新たに借りる。


 帰宅後、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴きながら、『爛れる』の稽古を行ったり、『文壇うたかた物語』を読み進めたりする。


 夕飯用の買い物のため、再び外出する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮プラハ音楽院交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 プラハの春音楽祭の開幕コンサートで、恒例のスメタナの連作交響詩『わが祖国』(全6曲。2曲目のモルダウが有名)が演奏されていた。
 ほかに、余った時間でビエロフラーヴェク指揮プラハ交響楽団が演奏したスメタナの歌劇『売られた花嫁』の序曲等管弦楽曲のCD録音も放送される。
 ところで、スメタナの『売られた花嫁』序曲を聴くと、どうしてもプッチーニの歌劇『蝶々夫人』の冒頭部分を思い出してしまうのだが、プッチーニは蝶々さん=(アメリカに)「売られた花嫁」ということを当然意識していたのではないだろうか?

 続けて、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。


 『文壇うたかた物語』を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、伊吹和子の『めぐり逢った作家たち』<平凡社>を読み始める。
 『われよりほかに』<講談社>で谷崎潤一郎の記憶に関して綴った元中央公論社の編集者である著者が、その谷崎潤一郎をはじめ、川端康成や井上靖らつながりのあった作家との想い出を綴った一冊。
 面白し。


 今日は、ジェーシーシーのミックスビスケットを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み62円だったもの。
 コーヒークリームサンドやバニラクリームなど、三種類のビスケットが入っていて、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 京都市長選。
 門川大作候補と中村和雄候補の得票差は、約3万2千票ほどだった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2012-02-06 22:37 | CLACLA日記
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