晴天。
ただし、明日は雨降りとか。
やれやれ。
気温はそこそこ上昇する。
その分、花粉禍が激しくなり、顔ががさがさし目の周りのまわりがしばしばし、くしゃみ連発する。
やれやれ。
加えて、一昨日の撮影の後遺症で、頭、首、喉、肩、背中、腰が痛む。
やれやれ。
評論家の吉本隆明が亡くなった(87歳)。
戦後日本を代表する評論家の一人。
そして、作家の吉本ばななの父親でもある。
深く、深く、深く黙祷。
昨夜、仕事関係の作業を進める。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』やNHK・FMの『気ままにクラシック』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』について考えたりする。
17時台に外出し、京都芸術センターで用件を片づけたのち、京都文化博物館のフィルムシアターで伊丹万作監督の『赤西蠣太』を観る。
詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。
上映終了後、夕飯用の買い物をすませ、20時台に帰宅した。
夕飯後、ラルキブデッリの演奏したブラームスの弦楽6重奏曲集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
>五年も十年も人の臀に探偵をつけて、人のひる屁の勘定をして、それが人世だと思ってる。
さうして人の前へ出て来て、御前は屁をいくつ、ひった、いくつ、ひったと頼みもせぬ事を教へる。
前へ出て云うふなら、それも参考にして、やらんでもないが、後の方から、御前は屁をいくつ、ひった、いくつ、ひったと云ふ。
うるさいと云へば猶々云ふ。
よせと云へば益々云ふ。
分ったと云っても、屁をいくつ、ひった、ひったと云ふ<
(夏目漱石『草枕』より)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。