17時台に外出し、京都文化博物館へ行き、3Fフィルムシアターで今泉善珠監督の『機関車C-57』(1940年、芸術映画社)を観る。
タイトル通り、「貴婦人」の愛称で知られる蒸気機関車C-57に関するドキュメンタリー作品で、四部構成の第四部では、いわゆる鉄ちゃんが喜びそうな「蟇走」シーンを愉しむことができるが、基本的にはC-57の安全な運行を支える鉄道員たちの日々の努力と活躍が克明に描かれているように感じた。
(労働歌が流れたりもしていて、どことなく左翼主義の残滓を感じたりもする)
ところで、スタッフに関して一切表示がなかったのだけれど、語り口などから、もしかしたらナレーションは中村伸郎がやっているのではないかと思った。
上映終了後、夕飯用の買い物をすませ、20時少し前に帰宅する。
夕飯後、ベルリン・フィル8重奏団が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
で、この雨の中を再び外出する予定なり。
まあ、仕方ない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。