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小島秀哉が亡くなった(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は今日も上昇。
 今年最高の気温となったよし。
 暑い暑い暑い暑い。


 俳優の小島秀哉が亡くなった(78歳)。
 松竹新喜劇に入団し活躍するも退団、小沢昭一が主宰する芸能座に加わるなどした。
 舞台を中心に、映画やテレビドラマにも出演。
 映画では岡本喜八監督の『ダイナマイトどんどん』、テレビドラマでは『渡る世間は鬼ばかり』など橋田壽賀子作品が代表作になるか。

 なお、小嶋秀哉の松竹新喜劇の退団は、藤山寛美との微妙な関係によるものとされている。
 小林信彦の『喜劇人に花束を』<新潮文庫>の藤山寛美の章でもそこら辺りの事情が記されており、中でも1974年頃、藤山寛美と香川登枝緒(もともと『てなもんや三度笠』などで知られた放送作家だが、松竹新喜劇・藤山寛美と近しい関係にもあった)、そして小林信彦が三人で顔を合わせた際、小林さんが「小島秀哉がよくなりましたね」と藤山寛美に言うと、寛美は「よくない! 秀哉はよくない!」と声を荒げたというエピソードは印象的である。

 深く、深く、深く、深く黙祷。


 伊集院光の深夜の馬鹿力を聴いたりしながら、明け方5時頃まで仕事関係の作業を進める。


 朝日新聞朝刊の筒井康隆の連載小説『聖痕』が、どうにも面白い。


 9時台に起きて、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第3番&第4番「悲劇的」<RCA SONY/BMG>とミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏した同じくシューベルトの交響曲第5番&序曲集<SONY/DHM>をともに二度聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、劇団姫オペラ座長特別公演『ゴドーを待ちながら』、象牙の空港第2回公演『20のアマルガム』、劇研アクターズラボ+烏丸ストロークロック ハナレズ『山下君の死んだあとで』の観劇記録の下書きと投稿を行ったり、坪内祐三の『文藝綺譚』<扶桑社>を読み進めたりする。


 夕方になって、夕飯用の買い物のため外出する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団の来日コンサートのライヴ録音を聴く。
 モーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(クリスティアン・テツラフの独奏)、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番からロンド・ガヴォット(テツラフのアンコール)、ブラームスの交響曲第1番、ドヴォルザークのチェコ組曲からフィナーレ(アンコール)などが放送されていた。
 非常に聴き応えのある演奏で、ピリオド奏法を援用した速いテンポによるメインのブラームスの交響曲が圧巻だった。
 できれば、このコンサートは生で聴きたかったなあ。

 続けて、再びシューベルトの交響曲第3番&第4番「悲劇的」と交響曲第5番&序曲集を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『文藝綺譚』を読み進め、読了したりする。
 『文藝綺譚』は、大満足の一冊だった。
 ああ、面白かった!

 続けて、木内昇の『笑い三年、泣き三月。』<文藝春秋>を読み始める。


 今日は、生クリームどら焼きを食す。
 千本三条のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 生クリーム入りの粒あんのどら焼きで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2012-07-17 23:12 | CLACLA日記
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