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下鴨車窓を観たあと、旧東京交響楽団の25センチLPを手に入れた(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じのするお天気。

 気温は下がり、寒さが厳しい一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。


 午前午後と仕事関係の予定をすませたのち、地下鉄で松ヶ崎へ。
 アトリエ劇研で下鴨車窓 #10『煙の塔』(田辺剛さん脚本・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、田辺さんや出演者の高杉征司さん、藤本隆志さん、合田団地君、飯坂美鶴妃さんをはじめ関係各氏と話しをしたり、挨拶をしたりする。


 終演後、バスで河原町まで移動し、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ホットラインでピリオド楽器のクラリネット奏者、アントニー・ペイがエイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団を弾き振りしたウェーバーのクラリネット協奏曲集<Virgin>の中古CDが500円で出ているのを見つけ、迷わず購入する。
 ただ、ここでのさらなる拾いものは、店の外の無料LPコーナーに置かれていた、『聖母の宝石』というタイトルの、東芝から出ていた25センチLP。
 旧東京交響楽団(レコードでは、東京シンフォニー・オーケストラとなっている)がいわゆるポピュラーな小品を演奏した名曲集で、上田仁指揮のヴォルフ=フェラーリの歌劇『聖母の宝石』第2幕への間奏曲にイヴァノヴィッチのワルツ『ドナウ河のさざなみ』、山田和男(一雄)指揮のビゼーの歌劇『カルメン』第1幕と第3幕への前奏曲にバッハのG線上のアリア、森正指揮のメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』の結婚行進曲ももちろん嬉しいが、なんと言っても、とどめは同名の作曲家の孫であるエドゥアルト・シュトラウス2世が指揮したヨハン・シュトラウス1世のラデツキー行進曲だ。
 エドゥアルト・シュトラウス2世が1962年6月頃に来日して、旧東京交響楽団の指揮台に立ち、『ウィーンの森の物語』や『美しく青きドナウ』、『雷鳴と電光』などを第122回定期演奏会で披露していたことは、小川昂編の『新編日本の交響楽団 定期演奏会記録1927-1981』<民音音楽資料館>で知っていたが、レコード録音を遺していたことは知らなかった。
(気になってネットで調べてみると、昨年亡くなった玉木宏樹さんが東京交響楽団で学生奏者をやっていたとき、エドゥアルト・シュトラウス2世の指揮で全国ツアーを行ってオーケストラとヨハン・シュトラウスが大嫌いになった、という記事にぶつかった。玉木さんらしいなあ)
 そうそう、問題は自室にレコードを聴くシステムがないことで、カフェ・モンタージュあたりでかけさせてもらえないかなあ。

 それから、京都芸術センターで用件をすませ、17時半頃帰宅した。


 帰宅後、早速購入したウェーバーのクラリネット協奏曲集を聴く。

 続けて、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 少し遅めの夕飯後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルが演奏したシューマンの交響曲第2番他<RCA>、ウェーバーのクラリネット協奏曲集を続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、笹生陽子の『空色バトン』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2013-02-05 22:47 | CLACLA日記
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