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ヴォルフガング・サヴァリッシュが亡くなった(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、雪もちらつくお天気の一日。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとんでもなく厳しくとんでもなく激しい。
 寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。


 戦後ドイツを代表する指揮者の一人、ヴォルフガング・サヴァリッシュが亡くなった。89歳。
 アーヘン、ヴィスバーデン、ケルンの歌劇場やバイロイト音楽祭でオペラ指揮者のキャリアを積む一方、オーケストラの指揮者としても活躍し、ウィーン交響楽団やスイス・ロマンド管弦楽団のシェフを務めた。
 その後、バイエルン州立歌劇場の音楽監督、音楽総監督に就任する一方、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督にも選ばれた。
 また、ピアニストとして歌曲の伴奏を行ったり、室内楽演奏に加わったりする。
 NHK交響楽団の名誉指揮者で、我が国にもなじみの深い指揮者だった。
 EMIレーベルと契約し、モノラル録音期からCDデジタル録音期まで多数の録音を遺したが、その音楽づくりの手堅さ、バランス感覚のよさがかえって彼の評価の幅を狭めていたようにも感じられる。
 僕自身は、1988年12月(24年前!)のバイエルン州立歌劇場の大阪公演、モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』で、その指揮に接したことがある。
 深く、深く、深く、深く黙祷。
(そういえば、上述した『ドン・ジョヴァンニ』と同じ、1988年のバイエルン州立歌劇場の来日公演でサヴァリッシュが指揮して、ルチア・ポップがタイトルロールを歌ったリヒャルト・シュトラウスの歌劇『アラベラ』のライヴ録画が発売されないものだろうか。NHKで放映されたこともあるはずだが)


 午前4時過ぎまで、仕事関係の作業を進める。
 何の気なしにラジオをつけたところ、オールナイトニッポンの45周年記念番組ということで、中島みゆきがパーソナリティーを務めていた。
 しかも、午前3時からの生放送。
 あの頃と同じテンション、同じ語り口で、懐かしいったらありゃしない!


 午前中、仕事関係の予定を片づける。


 実家から電話があり、母としばらく話をする。
 いろいろと申し訳ない。


 カール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番&ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲<ドイツ・グラモフォン>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 16時少し前に外出し、地下鉄で松ヶ崎へ。
 そこから歩いて人間座スタジオまで行き、O land Theater 第4回演劇公演『イナンナ』(苧環凉さん戯曲演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、苧環さんや関係各氏と話しをする。

 で、19時半頃帰宅した。


 夕飯後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2013-02-24 22:54 | CLACLA日記
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