どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
気温は今日も上昇し、暑い一日だった。
暑い暑い。
昨夜、3時半頃まで仕事関係の作業を進める。
朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。
午前のうちに外出し、元・立誠小学校へ。
3F特設シアターで、小林達夫監督の『カントリーガール』と『カサブランカの探偵』(再見。当方もエキストラ協力でエンドロールにクレジットされている)を観る。
いずれも、小林監督の地元でもある京都を舞台にしたもので、「フィクショナル」でよく巧まれた結構でありながら、いわゆる嘘臭さを排した作品となっており、観ていてあざとさを感じず、深い余韻が残る。
映画好きはもちろんのこと、京都に居る人、京都に在る人にも広く観てもらえればと思う作品であり、上映だ。
上映終了後、小林監督や『カントリーガール』の脚本の渡辺あやさん、主演の服部知さんの舞台あいさつに、音楽担当のSuiseiNoboAzの石原正晴さんのミニライヴまであって、とても贅沢な気分に浸ることができた。
小林監督をはじめ、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。
その後、仕事関係の予定をすませ、京都芸術センターで別件を片づけたのち、帰宅した。
帰宅後、チェンバロ奏者アンソニー・ボーモンが18世紀のアメリカの作曲家の作品を弾いた『新世紀の夜明け』<ERATO>、ケヴィン・マロン指揮トロント・カメラータが演奏したサミュエル・アーノルドの序曲集作品番号8&『マクベス』の音楽、『ポリー』序曲<NAXOS>を聴く。
『新世紀の夜明け』では、おなじみ「ヤンキー・ドゥードル(アルプス一万尺)」の主題によるヒューイットの9つの変奏曲が面白い。
仕事関係の作業を進めたり、川上未映子の『安心毛布』<中央公論新社>を読了したりする。
ほかに、小林信彦の『おかしな男 渥美清』<新潮文庫>の拾い読みをしたりもした。
夕飯後、しばらくしてNHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
NHKのアーカイブスから、1960年11月のラジオ・リサイタルにおける録音(モノラル)、ヴァイオリンの巌本真理とピアノの井口基成のデュオの演奏が放送されていた。
シューベルトの幻想曲ハ長調、ピッツェッティのヴァイオリン・ソナタイ調、ともに切迫感にあふれた力演だったと思う。
仕事関係の作業を進めたり、『おかしな男 渥美清』を読み進めたりする。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。