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岩谷時子が亡くなった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中、いくぶん気温が上昇したか。
 それでも、夕方以降はだいぶん肌寒さを感じるが。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 作詞家の岩谷時子が亡くなった。97歳。
 宝塚歌劇団時代からの盟友で長らくマネージャーを務めた越路吹雪のために、『愛の讃歌』や『サン・トワ・マミー』等の訳詞をつけた。
 あわせて作詞家としても活躍し、ザ・ピーナッツの『恋のバカンス』や『ふりむかないで』、岸洋子の『夜明けの歌』、加山雄三の『君といつまでも』や『お嫁においで』、フランク永井の『おまえに』、ピンキーとキラーズの『恋の季節』など、数多くのヒット曲を生み出した。
 また、ミュージカルの訳詩にも精力的に取り組んだ。
 岩谷さんの詞で好みの一曲を挙げるとすれば、『ラストダンスは私に』になるかな。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 そういえば、山本直純が作曲した自民党の党歌を作詞したのは岩谷さんじゃなかったっけ。
 で、確認したらやっぱりそう。
 って、この『われら』、自民党の党歌にはちっとも思えないんだけどなあ。


 明け方5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 10時台に起きて、youtubeに投稿されたダニエル・バレンボイムが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第15番「田園」、第16番、第17番「テンペスト」、第18番、ハーゲン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番&第22番、第23番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、文書類の整理を行ったりする。


 長岡鉄男の『新長岡鉄男の外盤A級セレクション』<共同通信社>を読了し、加藤浩子の『オペラへようこそ!』<春秋社>を読み始める。
 『オペラへようこそ!』は、初心者に伝わりやすいような形で今のオペラ・シーンを語った一冊。
 許光俊の『オペラに連れてって!(完全版)』<ポプラ文庫>や林光さんの『日本オペラの夢』<岩波新書>とあわせて読むと、さらにオペラのいろいろな側面が見えてくると思う。


 16時過ぎに外出し、烏丸方面へ。
 仕事関係の用件を片づけ、さらに京都芸術センターで用件を片づける。
 で、夕飯用の買い物をすませ、18時少し前に帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、室内楽の公開録音を聴く。
 本当は途中下車しようかと思っていたのだけれど、真摯な演奏でついつい最後の曲まで(ただし、アンコールは除く)聴いてしまった。
 シューベルトの弦楽4重奏曲断章、シューマンのピアノ4重奏曲、ブラームスのクラリネット5重奏曲というプログラム。


 続けて、NHKラジオ第1の『DJ日本史』を久しぶりに聴く。
 今回は「会議」の特集で、『清須会議』が公開される三谷幸喜が松村邦洋と自作や大河ドラマについてトークを繰り広げていた。
 そういや、松ちゃんが冒頭のおしゃべり(織田信長のオールナイトニッポン風の)でみのもんたのことをいじっていたなあ。
 それにしても、この『DJ日本史』や『みうらじゅんのサントラくん』、土日のワクテカラジオ等々、NHKラジオ第1にはけっこうぶっ飛んだ番組があって実に面白い。


 さらに、youtubeに投稿されたバレンボイムが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第19番、第20番、第21番「テンペスト」を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ようこそオペラ!』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2013-10-28 22:42 | CLACLA日記
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