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養生中(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は少し上昇したか。
 暑さを厳しく感じることはなかったが。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 自分自身の体調は、未だ芳しからず。
 薬の服用をやめたせいか、身体が重だるし。
 養生に努める。


 昭和天皇の生涯を記した『昭和天皇実録』の内容が公表された。
 『百武三郎日記』(百武三郎は、二・二六事件で負傷した鈴木貫太郎の後を受けて侍従長に就任した海軍の予備役大将)等、これまで存在が知られなかった資料も使用されているそうだ。
 それらの資料の公開予定はないとのことだが、ぜひ詳細を知りたい。


 昨夜、スウェーデン放送音源でアンドリュー・マンゼ指揮ヘルシングボリ交響楽団が演奏したベルリオーズの序曲『宗教裁判官』&シベリウスの交響曲第2番(2012年6月12日、ヘルシングボリ・コンサートホール)、ブラームスの交響曲第3番&第1番(2014年5月15日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 マンゼとヘルシングボリ交響楽団は、ピリオド・スタイルを援用したスピーディーでクリアな演奏。
 オーケストラの弱さを感じるものの、聴き心地は悪くない。


 体調もあって、少しずつ休みをとりながら、仕事関係の作業を進める。
 そろそろ創作活動を再開しないといけないが。


 Radio4音源でベルナルト・ハイティンク指揮オランダ放送フィルが演奏したワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』から第1幕への前奏曲と愛の死、ベルクの初期の7つの歌曲(ソプラノのアン・シュヴァネヴィルムスの独唱。2014年9月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、シカゴ交響楽団音源でマーク・エルダー指揮シカゴ交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響詩『金の紡ぎ車』とショスタコーヴィチの交響曲第1番(2012年11月、12月、シカゴ・オーケストラホール)のライヴ録音、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<PHILIPS>などを聴く。
 データの不良か、ハイティンクとオランダ放送フィルの録音では、メインのマーラーの交響曲第4番の音が出ず、非常に残念。
 ブレンデルのシューベルト集では、ハンガリー風のメロディだけもう一度聴き、同じメロディを引用したハンガリー風のディヴェルティメントから第3楽章を、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとアレクセイ・リュビモフの演奏<TELDEC>で聴いた。


 小川糸の『あつあつを召し上がれ』<新潮社>を読了する。
 ううん、ハートウォーミングな連作集ってまとめられるんだろうけど。
 なあんか、しっくりこないんだよなあ。
 薄っぺらいというか、底が浅いというか。
 あと、無自覚の悪意というか、鈍さも感じたりして。
 たぶん、この作家の作品は、何か事情がないかぎりはもう読まないと思う。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 一人暮らしゆえ、出かけざるをえず。


 夕飯の際、ヨーグルトを食す。
 アドバイスを受けてのもので、気持ちもあってか食が少しだけ進んだ。
 美味しいラザニアが食べたい。


 夕飯後、ブレンデルのシューベルト、KDFC音源でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(内田光子の独奏)&ショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音(2014年5月17日、ニューヨーク・カーネギーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、小田雅久仁の『本にだって雄と雌があります』を読み始めたりする。
 『本にだって雄と雌があります』は、しっくりきそうな始まりだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2014-09-09 23:10 | CLACLA日記
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