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本をよく読んだ一日(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
 小雨もぱらつく。

 気温も上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。


 政府・自民党が翁長沖縄県知事との閣僚面会や会合出席を拒否するなど、「門前払い」を行っている旨報じられている。
 こういう連中が「道徳」だのなんだのと居丈高に口にするのだから、ちゃんちゃらおかしいったらありゃしない。


 いわゆる名張毒ブドウ酒事件に関して、名古屋高裁が奥西勝死刑囚の異議申し立てを棄却した。
 奥西さんは現在88歳。
 まさしく、「死ぬまで待とうホトトギス」というやり口である。


 昨夜、『曽根中生自伝』<文遊社>を読了する。
 いろいろと考え、いろいろと想う。
 ああ、面白かった!

 その後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午前中外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
 『曽根中生自伝』、村田喜代子の『ゆうじょこう』<新潮社>、アンリ・イスランの『第一次世界大戦の終焉』<中央公論新社>、今井清一の『濱口雄幸』上巻・下巻<朔北社>、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞出版社>を返却し、予約しておいた西村賢太の『一私小説書きの日乗 野生の章』<角川書店>、市川哲也の『密室館殺人事件』<東京創元社>、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>、山本一生の『哀しすぎるぞロッパ』<講談社>、小川洋子の『とにかく散歩いたしましょう』<毎日新聞社>、保阪正康の『作家たちの戦争』<同>、宜野座菜央見の『モダン・ライフと戦争』<吉川弘文館>を新たに借りる。


 帰宅後、『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行って第三稿を完成させたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、『一私小説書きの日乗 野性の章』を読み始めたりする。

 『オペラ・ファンタスティカ』では、パリ・オペラ座バスティーユでのヴェルディの歌劇『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』公演のライヴ録音(ダニエル・オーレン指揮他。2014年6月7日)が放送されていたが、まずもってヴェルディの音のドラマづくりの巧さ見事さに舌を巻く。
 まさしく名作名曲だと思う。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ケヴィン・マロン指揮トロント室内管弦楽団が演奏したピフルの交響曲集<NAXOS>と、ペーター・スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内管弦楽団が演奏したクラウスの交響曲集<同>を聴く。


 『一私小説書きの日乗 野性の章』を読了する。
 『小説 野性時代』連載中の日記のうち、2013年5月21日~2014年6月19日分をまとめたもの。
 ああ、面白かった!
 それにしても、西村賢太の食生活はすごいな。

 続けて、『密室館殺人事件』を読み始める。
 第23回鮎川哲也賞を受賞した『名探偵の証明』の続篇である。


 今日は、第一屋製パンの笹パウダー入りオールドファッションドーナツを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 笹の風味がかすかにするオールド・ファッションドーナツ(2個)で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2015-01-09 23:01 | CLACLA日記
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