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クラシック音楽だからって、なんでも聴けばいいってもんじゃないね(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空が続く。

 ようやく気温は下がってきたが、まだまだ暑さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、熱中症にはご用心のほど。


 安倍首相による戦後70年の談話、いわゆる安倍談話が閣議決定され発表された。
 全文を二度読み返したのだけれど、周囲が求めるキーワードは一応盛り込んだものの、自分自身で「積極的に」反省したり、お詫びしたりする気は毛頭ないということがありありとわかる、非常に姑息な内容だったと思う。
 ためにする談話と評するほかない。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 正午過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。


 帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』&最後の4つの歌(アーリン・オジェーのソプラノ独唱)<TELARC>、カール・ベーム指揮バイエルン放送交響楽団が演奏した同じくリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』全曲<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
 ちなみに、34年前の今日、カール・ベームは亡くなった。


 仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進め第1稿を完成させたりする。
 『水の上で歌う』は、原稿用紙に換算してちょうど75枚分となった。
 この時期に完成させることができて、本当によかったと思う。
 もちろん、これから筆入れ地獄が待ってはいるのだけれど…。


 吉永南央の『その日まで』<文藝春秋>を読了する。
 人の情を描いた、書き下ろしの連作集。
 一歩退くというか、べたつかない作者の姿勢に好感を持った。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『特集・ヨーロッパ夏の音楽祭』で、今年のグラナダ国際音楽祭における、エリアフ・インバル指揮スペイン放送交響楽団のコンサートのライヴ録音(2015年6月26日、グラナダ・カルロス5世宮殿)を聴く。
 ホアキン・アチュカーロのピアノ独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲や、マーラーの交響曲第1番などが放送されていた。
 マーラーが終わったとたん、ブラビョーッといった感じの野蛮な声が上がった。
 演奏自体、どこかにゅるっとした感じがして今一つ。
 まあ、スペインのオーケストラっぽいなとは思ったけど。

 続けて、NHKラジオ第1の『いとうせいこう トーキングセッション2015夏』を途中から聴く。
 いとうせいこうと白井聡が丁々発止のトークを繰り広げていて、本当に面白かった。
 これだったら、森村誠一とのトークも聴いておけばよかったと反省する。
 クラシック音楽だからって、なんでも聴けばいいってもんじゃないね。

 さらに、ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団他が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』全曲<ドイツ・グラモフォン>から第1幕を聴く。
 タイトルロールのヘルマン・プライをはじめ、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、タティアナ・トロヤノスは『カプリッチョ』と共通するメンバーだ。

 そして、MBSラジオの『報道するラジオ』を途中から聴く。
 いわゆる安倍談話の特集が組まれていた。
 まさしく「報道」するラジオだ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、瀧羽麻子の『オキシペタルムの庭』<朝日新聞出版>を読み始めたりする。


 今日も、バナナとブルーベリーヨーグルトを食す。
 なお、夕飯では、お米に味噌汁、いわしの生姜煮、生野菜、ひじき、納豆といったものを食す。
 ほぼ通常の内容に戻ってきた。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2015-08-14 23:25 | CLACLA日記
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