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成人の日(早めのCLACLA)

 成人の日。
 世は三連休の最終日。
 例年の如く、自分自身が全く「成人」などではないことを痛感する。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は少しだけ上がったか。
 それでも、朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!


 声楽家(ソプラノ)の中沢桂が亡くなった。82歳。
 二期会に所属してオペラで活躍し、特に團伊久磨の歌劇『夕鶴』のつう役で高い評価を得た。
 また日本歌曲の歌唱で知られたほか、後進の指導にもあたった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 ジャーナリストの竹田圭吾も亡くなった。まだ51歳。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 そして、デヴィッド・ボウイも亡くなった。69歳。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半近くまで作業を進める。
 夕方以降カフェインを摂取したためか、5時過ぎまで寝つけず。


 祝日にも関わらず、朝早くから近所の工事がかまびすしい。
 ただし、昨夜いろいろ話をした影響か、大きな幸福感にとらわれていて、いらいらとすることはなし。
 もちろん、祝日の7時台から大きな音を立てるのは、非常識極まると思いつつも。


 11時過ぎに外出し、下京図書館へ。
 小林淳の『岡本喜八の全映画』<アルファベータブックス>、日和聡子の『校舎の静脈』<新潮社>、川上弘美の『水声』<文藝春秋>、川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>、黒川創の『国境』<河出書房新社>、橋本治の『結婚』<集英社>を返却し、予約しておいた藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>、大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>、高橋弘希の『朝顔の日』<同>、礒崎憲一郎の『赤の他人の瓜二つ』<講談社>を新たに借りる。


 午後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの舞台作品からの管弦楽曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』のちょっとした手直しを行ったりする。


 津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>を読了する。
 やはり、臆面のある作家が自分は好きなのだと改めて思った。
 ああ、面白かった!

 ほかに、小林信彦の『にっちもさっちも』<文春文庫>の拾い読みもした。


 これから外出して、錦湯さんへ。
 第13回目のネオ落語・セントラルなり。
 それじゃあ、行って来ます!
by figarok492na | 2016-01-11 18:59 | CLACLA日記
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