少しは青空も見えていたが、どんどんどんどんどんよりとし始め、ついに夕方頃から雨が降りだす。
またぞろ雨だ。
気温はそこそこ。
湿度のせいもあってか、すっきりしない一日ではあった。
午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすます。
ついでに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすます。
NHK・FMで、大野和士指揮モネ劇場管弦楽団他の演奏による、ウェーバーの歌劇『オイリアンテ』の演奏会形式上演のライヴ録音を聴く。
まずもって、オーケストラの演奏の見事なこと。
クリアで明晰なその音楽に、さすがは大野和士だと思う。
で、独唱陣もなかなかだったが、作品自体は、先駆性に満ちた部分と過去の作品の焼き直し的な部分が混交している感じで、大傑作とまでは残念ながら言い難い。
(余談だけれど、京都市交響楽団の実演において、本当に「音」が違うと感じたのは、この大野和士が指揮した関西二期会の『リゴレット』と、広上淳一が指揮した特別演奏会だけだった)
『鬼が来た』を少し書き足して打ち直し、打ち出しをすませて第2稿を完成させる。
と、言っても、まだまだ完成にはほど遠いが。
『卵一個ぶんのお祝い。』を読了する。
ああ、面白かった。
NHK・FMで、若杉弘指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
新ウィーン楽派中心のプログラムで、シェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』などが放送されていた。
『告白』を読み進める。
町田康の「進化」が大きく発揮された作品だと思う。
もちろん、これまでの町田康らしさが十二分に発揮されているとも思うが。
『春は自転車に乗って』の下書きとワープロ打ち、打ち出しを行う。
原稿用紙12枚分になる。
今日は、森永のチョコボール(いちご)を食す。
近くのスーパーで税込み49円になっていたもの。
ごちそうさま。
>(前略)これまでかつて政治が貧困や無知に対してなにかしたことがあるか、貧困だけに限ってもいい(後略)<
山本周五郎『赤ひげ』<新潮文庫>「駆込み訴え」より。
後期高齢者医療制度を推進した小泉純一郎が、またぞろはしゃぎまくっている。
そして、そんな小泉純一郎の姿をマスコミが垂れ流している。
腹立たしいかぎり。
それにしても、世の中自分のことを大臣閣僚か高級官僚、財界のトップなどと勘違いしている誇大妄想狂が多過ぎやしないか?
まさしくとち狂った世の中だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。