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紙を愛でる(CLACLA日記)

 いいお天気、いい青空が続く。

 気温も上昇。
 日中は、シャツ(長そで)1枚で充分だったほど。

 6月下旬刊行予定の個人誌『赤い猫』(仮題)に掲載するつもりにしている『愛書狂』をチェックする。
 原稿用紙に換算して約54枚。
 ちょうどいい分量でほっとした。

 一方、『そこは私の席だ』の下書きも行う。
 残すところあと僅かになった。
(もちろん、筆入れはあるけどね)

 夕方前に外出する。

 はじめに下京図書館へ行って本を返却し、新たに3冊借りる。

 万寿寺通を河原町まで歩き、途中、萬寿寺堂ではきんつばを購入する。

 で、河原町通の画箋堂に入り、紙を愛でる。
 昨日の旧い友だちの助言を受けたもので、今日はだいたいどんな紙がどんな色合いでどんな肌触りかを確認した程度。
 それでも、実に愉しい。

 そのあと、ロフトまで歩き、5Fの文具コーナーで紙を愛でる。
 こちらもけっこういろんな紙が揃っていて、実に愉しい。
 ついでに、ノートを1冊購入しておく。

 NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、チャールズ・マッケラス指揮ウィーン・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番(イェフィム・ブロンフマン独奏)やヤナーチェクの『タラス・ブーリバ』などが放送されていた。

 続けて、チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団の演奏した、モーツァルトの交響曲第25番と第28番のCD録音を聴く。

 図書館で借りて来た、今谷明の『信長と天皇 中世的権威に挑む覇王』<講談社現代新書>を読み始める。
 織田信長と正親町天皇の微妙な関係、対立、確執をわかりやすく記した著書である。

 同じく、図書館で借りて来た、岩城宏之の『チンドン屋の大将になりたかった男』<NHK出版>も読み始める。
 戦後N響の天皇、ではない、大事務長だった有馬大五郎について岩城宏之が描いた「小説」だ。
 大野芳の『近衛秀麿』では酷評されていた有馬大五郎だが、バランスをとるためにこちらも読んでみることにした。

 『そこは私の席だ』の下書き分のワープロ打ちと打ち出しを行う。
 原稿用紙12枚分になる。

 今日は、まず昼ごはんがわりに、マクビティの紫いもを食す。
 おいもの風味と食感がして、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさまでした!

 そして、夕飯後に萬寿寺通のきんつばを食す。
 こちらは以前も記したとおり、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2008-04-21 23:06 | CLACLA日記
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