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『赤い猫』、京都シネマにも置いていただけることになりました(CLACLA日記)

 立秋。
 って、これって旧暦の8月7日のことなんでしょ、本来は。

 どんよりとした感じはありつつも、一応いいお天気、いい青空の一日だった。

 今日も暑さが厳しい。
 何が立秋か。

 午前のうちに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 『東京少年』を読了する。
 「疎開」が大きなテーマであることは言わずもがなな作品だが、一篇の小説としても十二分に読み応えがあった。
 大いに満足なり。

 自ら会員ということもあって、何とか個人誌『赤い猫』を置いてもらえないかと、だめもとで京都シネマに電話をかけたところ、一度見本を持って来て欲しいとのこと。
 と、言うことで、あれこれ準備をすませ、COCON烏丸3階の京都シネマへ足を運び、見本として『赤い猫』を一部預ける。

 そのあと、京都芸術センターの情報コーナーに寄って『赤い猫』の情況を確認したところ、また少しはけていた。
 ありがたいかぎり。

 帰宅後、京都シネマから電話があり、『赤い猫』を置いていただけることとなる。
 嬉しいかぎり。
 本当にありがとうございます。

 殿山泰司の『三文役者の無責任放言録』<ちくま文庫>などをつまみ読みする。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ち、打ち出しを行う。
 原稿用紙57枚分になる。

 今日は、モンテールのぱくっと生チョコクレープを食す。
 近くのショップ99で、50円引きになっていたもの。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 作曲家で指揮者の服部正が亡くなる。100歳!
 黒澤明の初期作品である『虎の尾を踏む男達』、『わが青春に悔いなし』、『素晴らしき日曜日』などの映画音楽や、ラジオ体操第一の作曲で知られた。
 てか、服部さんは存命だったのか。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 なお、服部正と黒澤明の関係については、西村雄一郎の『黒澤明 封印された十年』<新潮社>の374〜376頁、「指揮はあんたの方がうまいよ」をご参照のほど。
 『素晴らしき日曜日』でシューベルトの未完成交響曲を指揮しなければならない沼崎勲を服部さんが特訓したもののさっぱり駄目で、その場に駆け付けた黒澤明のほうがよっぽど指揮がうまかった、ということが記されている。
(沼崎さんは演技のほうも…)

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2008-08-07 21:50 | CLACLA日記
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