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『君美わしく』を読了した(CLACLA日記)

 午前中はどんよりとした感じが強かったが、正午頃から少しずつ青空が見え始める。
 どうせどんよりとしたままだろう、と毎週恒例の洗濯は明日にまわしたのだけれど、こりゃ目測を誤ったかな?
 まあ、仕方ない。

 気温が上昇し、むしむしむしむしとしてあまり快ならぬ一日。

 午前3時半頃まで、今後の創作活動について考えたり、『君美わしく』を読み進めたり(有馬稲子と司葉子の章を読み終えた)、『私の戦後音楽史』をつまみ再読したりして過ごす。

 10時台に起きる。

 午前のうちに、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー国立歌劇場管弦楽団の演奏した、モーツァルトの序曲集を繰り返し聴く。
 これで、このCDを30回も聴いたことになる。
 まさしく、「レコード芸術」のありがたさ、かな。

 若尾文子と香川京子の章などを読み終えて、『君美わしく』を読了した。
 全体を通して、よくバランスがとれた本なのではないか。
 著者(川本三郎)の映画と、スターたちへの熱烈な想いは強く感じつつもなお、僕にはそう感じられた。
 また、川本さんの好みもあってだろうが、女優陣の選択も悪くないと思う。
(京マチ子と岸恵子が含まれていない点も、僕自身は理解できるような気がする。いや、これは単なるスケジュールの都合かもしれないが…。あと、個人的には、中北千恵子や千石規子、杉葉子らのインタビューも読んでみたかった)

 それにしても、スターはやっぱりスターだなあ。
(「自同律の不快!」、と呼ぶ声あり。それとこれとは話がちゃうんとちゃいますのん! はにゃ)

 『私の戦後音楽史』をつまみ再読する。

 16時半頃外出し、まずはウィングス京都の図書情報室へ。
 『君美わしく』を返却し、川上未映子の『乳と卵』<文藝春秋>を借りる。
 本当は、三島由紀夫の作品をまとめて読みたいのだが、あまりに本(文庫本)が汚くて、どうしても借りる気になれなかったのだ。

 で、そこから歩いて寺町通へ出、Avisをのぞいたあと、祇園四条から京阪で東福寺まで行き、スペース・イサンでベトナムからの笑い声第26回公演『キャプテンジョー』(黒川猛さん脚本)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前や終演後、丸井重樹さんや出演者の面々、制作の上田千尋さんのほか、本保弘人さん、高橋良明君(「頭を下げれば大丈夫」の)とあいさつをする。

 東福寺から京阪で祇園四条まで戻り、歩いて帰宅した。
 途中、京都芸術センターにも寄る。

 今日は、そばぼうろの残りと、同じく実家から送ってきたギンビス・アスパラガスビスケットを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-07-04 23:54 | CLACLA日記
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