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思い出す夏の日御巣鷹山の尾根(CLACLA日記)

 日航ジャンボ機の墜落事故から24年が経った。
 高校1年の夏休み、ほぼ徹夜で特別番組を観続けたことを思い出す。
 そして、この事故で亡くなった坂本九の『上を向いて歩こう』、『見上げてごらん夜の星を』、『涙くんさよなら』の替え歌(あまりにも不謹慎な内容ゆえ、ここには記さず)を歌って、友人から叱責されたことも思い出す。
 全ての犠牲者の方々に、深く、深く、深く黙祷。

 今度の静岡の地震で、大量の本の下敷きになって亡くなった女性がいたという。
 大量の本に43歳…。
 とても他人事とは思えず。
 深く、深く、深く黙祷。

 CDプレーヤー兼ラジオは、片方のスピーカーだけが聴こえるという状態が続いているため、ラジオ、それもAMの番組だけを聴く。
 JUNK、伊集院光の深夜の馬鹿力では、押尾学の問題(酒井法子の騒動でうまく隠されているようだ)に触れていたのが特に面白かった。
 さすがは、伊集院光だ。
 一方、爆笑問題カウボーイは、悪い意味で力の抜けた内容。
 太田光の人間的なくさみが目立って、あまり面白くない。

 で、どうしても音楽が聴きたくて、PCでCDを聴く。
 ただ、音質の関係その他で、まとまって長時間聴くということはせず。
 それでも、湯浅卓雄の指揮した黛敏郎の『シンフォニック・ルンバ』と、山田耕筰の序曲&交響曲『かちどきと平和』<ともにNAXOS>(黛と序曲はニュージーランド交響楽団の演奏、交響曲はアイルランド国立交響楽団の演奏)、ヤープ・テル・リンデン指揮モーツァルト・アカデミー・アムステルダムの演奏したモーツァルトの交響曲第27番、第28番、第30番<Brilliant>を聴く。
 山田耕筰の作品は、できれば生で聴いてみたいなあ。
 確か、序曲のほうは、湯浅さんが大阪センチュリー交響楽団と枚方かどこかでの公演で演奏していたはずだけど*。

 『ざらざら』を読了する。
 実に面白うございました。

 『ギリシア神話の悪女たち』を読み進める。
 第四章の途中まで読み終えた。

 16時台になって、浴室とトイレの掃除をすませる。

 その後すぐに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 昨日に続いて暑さに負けたわけだが、それでもスーパーの中で今夜のおかずについてあれかこれかと逡巡していたせいで、結局30分以上出かけていたことになる。
 逡巡もまた愉し。

 夕飯後、PCを開けたついでに、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏したハイドンの交響曲第104番「ロンドン」<TELDEC>を聴く。
 アーノンクールの清新で刺激的な解釈に加え、コンセルトヘボウ管弦楽団のオーケストラとしての質の高さがわかる録音だと思う。
(PCでの再生でも、それぐらいのことはわかるのだ。って、えばることでもないか)

 それ以外は、黙って仕事をだらんだらんと片付けたり、本を読んだり、新しい作品について考えたりしていたが、隣の部屋の住人が不器用で(これ、向こうの自己申告なり)がしゃんがしゃんどがしゃんと食器やら何やらを落とす音がしてけっこううるさい。
 君も一人、我も一人。

 今日は、甘いものは食さず。

 やっぱり清峰じゃなければだめだったか…。
 夏の甲子園、長崎日大対花巻東の試合は予想通りの結果になってしまった。

 総選挙を前に、有言実行とは無縁な連中がマニフェストマニフェストとかまびすしい。
 なんだかなあ、だ。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。


 *追記
 気になって、山田耕筰の序曲の実演に関し調べたところ、本文では曖昧に記した2004年1月24日の湯浅卓雄指揮大阪センチュリー交響楽団ひらかた新春コンサート(枚方市民会館)で演奏されたほか、2008年(昨年)6月24日の関西フィル第203回定期(ザ・シンフォニーホール)で阪哲朗の指揮により、さらに同年10月4日の大阪シンフォニッククヮイアの第九コンサート(京都コンサートホール)で湯浅卓雄の指揮により演奏されていたこともわかった。
(そういえば、昨年の関西フィルの定期は、山田耕筰の序曲が演奏されるので行こうかどうしようか迷ったコンサートだったのだ。我が記憶力の減退の激しさよ…)
by figarok492na | 2009-08-12 21:42 | CLACLA日記
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