人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 風邪ひいたかな?(CLACLA日記) 遠出の帰り、足を軽く捻った(C... >>

二日続けて遠出した(CLACLA日記)

 15時過ぎに外出し、下京図書館へ。
 黒岩比佐子の『歴史のかげにグルメあり』<文春新書>と臼杵陽の『イスラエル』<岩波新書>を借りる。
(京都市の図書館からは、『飯沢匡喜劇全集』の残りの巻、『西園寺公と政局』<岩波書店>、『花田清輝全集』<講談社>の順で借りていきたいと思っている)

 その後、京都文化博物館に寄ってから歩いて河原町まで出、大切な用件をすませる。

 で、帰宅が19時半を過ぎた。


 いいお天気、いい青空の一日。

 夕方以降の冷え込みが、今日も厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにお気をつけ下さい。

 『飯沢匡喜劇全集』1<未来社>を読み進める。
 『二号』、並びに『ヤシと女』の第一幕を読み終えた。
 上演記録によると、『二号』の文学座初演(1954年)には、杉村春子を皮切りに、長岡輝子、中村伸郎、賀原夏子、芥川比呂志、南美江、宮口精二、荒木道子、北村和夫、丹阿弥谷津子、小瀬格、加藤和夫、文野朋子、仲谷昇、加藤治子、小池朝雄、本山可久子、岸田今日子、高木均、稲垣昭三、新村礼子、北見治一、竜岡晋、加藤武、神山繁、内田稔、有馬昌彦、さらには松浦竹夫、戌井市郎という面々が出演している。
 『ヤシと女』の作品メモランダムで飯沢さんが記しているとおり、>このころの文学座は分裂直前で役者も揃っていて今考えると最盛期だった<のではないか。
(余談だけれど、加藤和夫の演技は、中村伸郎のそれに大きな影響を受けているんじゃないかと、ふと思った)

 『不在証明』の下書きとノート書き、PCへの打ち込みを進める。

 依頼された仕事に関する作業を行う。

 ネットラジオで、デヴィッド・ロバートソン指揮サンフランシスコ交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ハイドンの交響曲第94番「驚愕」やブラームスのピアノ協奏曲第2番(イェフィム・ブロンフマンの独奏)などが放送されていた。

 遅めの夕飯後、『飯沢匡喜劇全集』1を読み進める。
 『ヤシと女』の第三幕までを読み終えた。
 なお、『ヤシと女』は、川島雄三監督の『グラマ島の誘惑』の原作にあたる。

 『歴史のかげにグルメあり』を読み始める。
 「本膳料理に不満を抱いた米国海軍提督 マシュー・C・ペリー」(第一章)を読み終えた。
 知識の穴を埋める、興味深い内容の一冊だ。

 日本郵政の次期社長に斎藤次郎元大蔵事務次官が内定したというが、細川内閣下のあの国民福祉税騒動(そして、小沢一郎)と密接な関係にある斎藤氏の起用は、単なる論功行賞以上の意味合いがあるように僕には思われてならない。
 なんだか雲行きが怪しくなってきた…。

 宇都宮地裁で、足利事件の再審が始まったという。
 他人事ではないと、強く思う。

 元俳優の南田洋子が亡くなった。76歳。
 『太陽の季節』や『幕末太陽傳』でのその美しさ!
 そして…。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-10-21 23:16 | CLACLA日記
<< 風邪ひいたかな?(CLACLA日記) 遠出の帰り、足を軽く捻った(C... >>