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厚顔無恥の極み(CLACLA日記)

 JR福知山線の脱線事故に関し、神戸第一検察審査会が井手正敬、南谷昌二郎、垣内剛のJR西日本歴代三社長を「起訴相当」とする議決を行った。
 ここのところ改めて明らかになっているJR西日本の腐敗体質を考えても、今回の起訴相当の議決は当然のことだと思う。
 それにしても、井手正敬は現在横綱審議委員会の委員を務めているというが、いったいどの面さげて審議の席に加わることができるのだろう。
 厚顔無恥の極み、どうしようもない恥知らずだ。
(まあ、海老沢某が委員長を務めていた委員会だからな…)


 『駄々っ子母さん』を読み終え、『飯沢匡喜劇全集』1<未来社>を読了した。
 飯沢さんの作品には、まだまだ学ぶところ大である。
(そうそう、この巻だけかもしれないけれど、けっこう誤字があったのが気になった。例えば、内務省を「門務省」になっているとか)

 黒岩比佐子の『歴史のかげにグルメあり』<文春新書>も読了した。

 ネットラジオで、アラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」やベートーヴェンの交響曲第7番などが放送されていた。
 ジュピター、ベートーヴェン、ギルバートはいずれも速めのテンポをとっていたが、ピリオド奏法の影響よりも、僕はトスカニーニやセルらのノイエ・ザッハリヒカイト(新即物主義)的な演奏のことを思い起こす。
 これは、演奏会場のドライな音響があってのことかもしれない。

 11時台に郵便局まで足を運び、用件を片づける。

 臼杵陽の『イスラエル』<岩波新書>を読み始める。
 イスラエルという国家に関する知識が乏しいことを前々から自覚していたための選択である。
 まだまだ知らないことばかりだ。

 依頼されていた仕事に関する作業を行う。

 個人創作誌『赤い猫』第3号のために、掲載予定の戯曲『これから』の作品メモランダムの下書きとノート書きをすませる。

 クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラの演奏した、ブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>を聴く。

 16時台に再び外出し、ウィングス京都へ。
 図書情報室で、『イプセン戯曲選集』<東海大学出版会>を借りる。
 日曜日のshelfの『私たち死んだものが目覚めたら』(イプセン作)の予習のためなり。
(他に未来社の全集、原千代海の訳もあったが、こちらの毛利三彌の訳のほうがこなれている感じがしたので。って、帰宅後確認してみたら、shelfの公演でも毛利さんの訳したテキストを使っていた。重畳重畳)

 その後、中京青少年活動センターに寄り、京都芸術センターの図書室で『音楽の友』と『テアトロ』の11月号を読み、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。

 夕飯後、『イスラエル』を読み進める。
 第2章の「シオニズムの遺産」まで読み終えた。

 『イプセン戯曲選集』所収、『私たち死んだものが目覚めたら』を読む。
 どんな作品でもそうだけれど、特にこの作品は、やりようによって面白くもなればつまらなくもなる作品のような気がする。
 あと、その展開から、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェの歌劇『若い恋人たちへのエレジー』を思い出した。

 『これから』の作品メモランダムのPCへの打ち込みをすませる。

 チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団の演奏した、モーツァルトの交響曲第25番、第28番、第29番のCD<TELARC>を聴く。

 今日は、甘いものは食さず。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-10-23 22:25 | CLACLA日記
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