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メメントモリ!(CLACLA日記)

 日々死の恐怖を強く感じながら、一方で怠惰な時を過ごしてしまっている自分自身のなんと愚かなことか。
 与えられた人生は一回きりなのだ。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。


 版元の打ち直しなど、個人創作誌『赤い猫』第3号に関する作業を進める。
 来週の月曜には、キンコーズまで版元をプリントアウトしに行く予定だ。

 『飯沢匡喜劇全集』3<未来社>を読み進める。
 『握手・握手・握手』を読み終えた。

 ほかに、清沢洌の『暗黒日記』<岩波文庫>のつまみ再読もする。

 『不在証明』の下書きとノート書き、PCへの打ち込みを進める。
 原稿用紙41枚分になった。

 ネットラジオで、ロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルの演奏したシベリウスの交響曲第2番のライヴ録音を聴く。
 実に堂に入った演奏で、そこがマゼールらしからぬというか、マゼールらしいというか。

 続けて、山田一雄指揮新日本フィルの演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」&セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」ほか<Fontec>と、大友直人指揮日本フィルの演奏したロータの交響曲第3番<KING>を聴く。

 16時台に外出し、京都芸術センターへ。
 いくつか用件を片づけたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。

 いいお天気、いい青空の一日。
 日中は気温もけっこう上昇し、穏やかな感じだった。

 途中夕飯を挟んで、ネットラジオでウラディーミル・アシュケナージさん指揮シドニー交響楽団のコンサートの実況中継を聴く。
 プロコフィエフ・フェスティヴァルと銘打ったコンサートで、彼のヴァイオリン協奏曲第1番(ボリス・ベルキンの独奏)、ピアノ協奏曲第1番(アレクサンダー・ガブリリュクの独奏)、『3つのオレンジへの恋』組曲、交響曲第7番が放送されていた。
 そういえば、プロコフィエフの交響曲を聴くと、どうしても芥川也寸志の交響曲第1番を思い出してしまうんだよなあ。

 夕飯後、『飯沢匡喜劇全集』3<未来社>を読み進める。
 『赤・白・黒・黄』を読み終えた。
 これで残すところ『もう一人のヒト』一篇となったわけで、第4巻を予約しておかないと。

 ほかに、『暗黒日記』のつまみ再読もする。
>日本で最大の不自由は、国際問題において、対手(あいて)の立場を説明することができない一事だ。
 日本には自分の立場しかない。
 この心的態度をかえる教育をしなければ、日本は断じて世界一等国となることはできぬ。
 総ての問題はここから出発しなくてはならぬ<
(『暗黒日記』所収、清沢洌の1945年1月1日の日記より)

 今日の甘いものは、COOPの穀物バー。
 実家から送ってきた荷物に入っていたもの。
 大麦、もちきび、もちあわ、アマランザス、ごま入りのスティックタイプのビスケットで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-11-06 22:07 | CLACLA日記
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