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プチ芸術の秋(CLACLA日記)

 寝冷えしてしまったのか、少し喉が腫れぼったい感じはしたが、せっかく青空が見えていたこともあり、14時台に外出した。

 まず、近くの郵便局で、個人創作誌『赤い猫』第3号の支援会員の方からの入金を確認する。
 多謝。

 で、仏光寺通の双葉文庫2階の文具コーナーをのぞいてから烏丸通へ出、COCON烏丸に入り、3階・Shin-biのギャラリーでタイの漫画家ウィスット・ポンニミットのアニメ作品展を観る。
 中央に間仕切りがあって、右か左かどちらかを選ぶと、全く違った展開になるというアニメ作品で、淡いタッチの絵柄ともよく合っているように思った。

 大垣書店四条店で『音楽の友』12月号の「座り読み」したのち、今度は三条通の文椿ビルヂングに入り、2階のギャラリー・ニュートロンで林勇気展「overlap」を観る。
 いわゆるデジタル映像による作品だが、ミニアチュア的な世界観が僕の好みにぴったりだ。
 これは観ておいて正解だった。

 さらに、京都芸術センターで現代演劇ポスター展を今日も観る。
 何度観ても観飽きない。
 繰り返しになるけれど、これは本当にお薦めですよ!

 その後、いくつか用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 昨日に比べて、穏やかな一日だったよう。

 『飯沢匡喜劇全集』5<未来社>を読み進め、『欲望の庫』を読み終えた。

 ほかに、許光俊の『問答無用のクラシック』<青弓社>のつまみ再読もする。

 帰宅後、『不在証明』の下書きとノート書き、PCへの打ち込みを進める。
 原稿用紙47枚分になった。

 夕飯後、『飯沢匡喜劇全集』5を読み進め、『毒きのこ』を読み終えた。
 『毒きのこ』は、青年劇場のファンクラブの余興のために書かれた短い作品だけれど、飯沢さんが古典の骨法をよくおさめた作家であることがよくわかる。
 学ぶところ、大だ。

 ほかに、『問答無用のクラシック』のつまみ再読をする。

 今日も、甘いものは食さず。

 いずこも同じ秋の夕暮れ。
 そして、驕る平家は久しからず。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-11-19 21:46 | CLACLA日記
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