雨降りの一日。
どんよりじめじめとして、あまり快ならず。
同じ寒いのでも、やっぱりからっと晴れた日のすっきりとした寒さがいいなあ。
お天気もあって、今日は17時台に夕飯用の買い物に出かけただけ。
まあ、仕方ない。
『西園寺公と政局』第四巻<岩波書店>を断続的に進め、第三章の「警視総監更迭よえいワシントン条約廃棄通告まで」、第四章の「予算案通過をめぐる政友会の動向」、第五章の「機関説の政治問題化と内閣審議会の成立」を読み終えた。
大義を口にしつつ、その実自らの勢力拡大権力獲得に暗躍する連中の愚劣さ下劣さにうんざりしてしまう。
それにしても、この時代と現代と、いったい何がどれほど変わったというのだろうか?
>正しい道を行く者は、正しいからというのでお互いに連絡をとっていないが、しかし非合理、いわゆる正しからざる道を行く者は非常に結束が固い。
そのために、ややもすれば正しからざる者がかえって目的を達する場合がある<
(『西園寺公と政局』第四巻・第四章より、原田熊雄自身の言葉から)
『ポテチ』を読み終え、伊坂幸太郎の『フィッシュストーリー』<新潮社>を読了した。
ああ、面白かった!
そして、心もしっかり動いた!
『うまやかじ』の大まかなプロットについて考え直し、ノート書きしておく。
夕飯後、伊坂幸太郎の『モダンタイムス』<講談社>を読み始め、5まで読み終えた。
面白し面白し。
『西園寺公と政局』第四巻を読み進め、第六章の「北支事件より永田少将の遭難まで」まで読み終えた。
ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>のつまみ再読もする。
今日は、甘いものは食さず。
その代わり、三幸の海老せんを食す。
海老の風味がしっかりきいた塩せんべいで、なかなか美味しうございました。
近くのグルメシティで、税込み99円だったもの。
ごちそうさま!
世の中、茶番以下の猿芝居が横行している。
度し難い。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。