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『赤い猫』、京都芸術センターの情報コーナーにあります(CLACLA日記)

 なんだかどんよりとした感じの強いお天気になる。
 一応太陽も見えていたけれど。

 猛暑とまでは言えないが、それでも外出すれば暑さに苦しむ。
 やっぱり暑いやね。

 午前のうちに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 『グッド・バイ』を読了する。
 表題作の『グッド・バイ』は、これからさらに面白くなっていくぞというところで未完に終わってしまったファルスだが、一方で、エロスとタナトスのタナトスを濃厚に感じることも事実である。

 お昼過ぎ、外出する。

 で、いくつか用件をすませたあと京都芸術センターに行き、ここでも用件をすませる。
 ついでに、情報コーナーをのぞいてみると、ありましたありました、個人誌『赤い猫』がありました。
 ただ、フリーペーパーコーナーの最下段、それも一番すみっこのところに置いてあるので、これじゃあちっとも目立たんよ、とも思ってしまった。
 京都芸術センターで『赤い猫』を入手しようと考えられている方は、ぜひ窓口(事務所)に「あれでは、『赤い猫』がどこにあるのかわからないですよ!」と、一言抗議いただければ幸いです。
(なお、『赤い猫』は、真っ赤な猫の顔のイラストが目印になっています)
 あと、図書室で本を借りて帰宅する。

 帰宅後、借りてきたばかりの、扇田昭彦の『ビバ!ミュージカル!』<朝日新聞社>を読み始める。
 扇田さんによる、「日本の」ミュージカルに対する実に真摯で丁寧な批評集だ。
 それにしても、扇田さんのようにわかりやすくてしっかりと中身の詰まった劇評が書けたらなあ…。
 って、演劇評論家を目指してる訳じゃないけどさあ。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ちを行う。

 今日は、錦糸堂のあんみつを食す。
 近くのショップ99で、50円引きになっていたもの。
 ごちそうさま!

 明日、内閣改造が「断行」されるらしい。
 世評では、またぞろ小池百合子が入閣する云々かんぬんらしいが、いいかげんにしてくれよの一語だ。
 起用される小池百合子はもちろん、起用するほうも「節操」がなさすぎる。
 てか、改造すればどうなるってもんでもないだろう!

 今日で7月も終わり。
 あっと言う間の一月だったなあ、7月も。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-31 22:03 | CLACLA日記

『赤い猫』の製本作業を終える(CLACLA日記)

 いいお天気、いい青空になる。

 気温はそれなりに上昇したが、いくぶん涼しげな風が吹いたりもして、無茶苦茶しんどいということはない。
 まあ、それでも暑さは厳しかったが。

 喉の調子がどうもおかしい。
 風邪をひいてしまったか。
 やだなあ。

 個人誌『赤い猫』の製本作業を進め、合計101册の製本をやり遂げる。
 不器用ゆえのつたなく見苦しい製本だが、こうやって仕上がるとやはり嬉しいものだ。

 お昼過ぎに、浴室とトイレの掃除をすませる。

 体調はそれほどかんばしくなかったものの、京都芸術センターまで足を運ぶ。
 で、『赤い猫』を情報コーナーに置いてもらうために、事務方の人に『赤い猫』を預ける。

 夕飯後、プーランクのフルート・ソナタとオーボエ・ソナタを聴く。

 『グッド・バイ』を読み進める。
 残るは、『グッド・バイ』のみだ。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ち、打ち出しを行う。
 原稿用紙48枚分になる。

 今日は、ロッテのクランチ(板チョコ)を食す。
 久しぶりに食したが、やっぱりなかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 イチローが日米あわせて通算3000本安打を達成したという。
 ありきたりの言葉だけど、すごいなあの一語だ。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。


 *9月1日までは、『赤い猫』完成の記事が先頭にくるように調整してあります。
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by figarok492na | 2008-07-30 22:07 | CLACLA日記

ホルスト・シュタインが亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとした感じも強かったが、一応青空も見えていた。
(夕方の買い物時、ちょうどマンションを出たところで雨が降り出した。どないなっとんねん!)

 気温はそれほど上昇しなかったものの、湿度が高い分、あまり快ならず。

 午前のうちに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 左足側面にいやな痛みが走ったこともあり、夕方の買い物以外は外出せず、部屋で個人誌『赤い猫』の製本作業などを進める。

 夕食後、クリーヴランド・カルテットの演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番(大フーガつき)のCDを聴き、続けて、クリスティアン・テツラフ&デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のCDを聴く。

 『グッド・バイ』を読み進める。
 『冬の花火』、『春の枯葉』という二つの戯曲は「お芝居」として上演して面白いか否かの前に(二口大学さんや武田暁さん、豊島由香さんらで観てみたいような気はする)、登場人物が全部太宰治じゃん、と突っ込みたくなってしまう。
 カルト・ムービーをもじって「三島由紀夫の穴」という一文をものした小林信彦に倣って、「太宰治の穴」と呼びたいほどだ。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ちを行う。

 『赤い猫』の製本作業を進め、今日は合計41册を製本する。
 一応、まず100册を製本してしまうつもりなので、残りは25册だ。

 ドイツの指揮者、ホルスト・シュタインが亡くなった。80歳。
 ホルスタイン、とわざと呼び間違いしたくなるような独特の容貌体格の持ち主で、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの舞台作品をはじめ、いわゆるドイツ音楽を得意とした。
 残念ながら、僕は実演に接したことはないが、クラシック音楽を聴き始めた頃には、N響アワーやFMのエア・チェック(彼はN響の名誉指揮者だったのだ)、ウィーン・フィルやバンベルク交響楽団との録音を繰り返し聴いたものである。
 晩年は、長く闘病生活を送っており、事実上の引退状態にあった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。
(ルチア・ポップと録音した、リヒャルト・シュトラウスの「シーン」集が再発されないものか)

 今日は、神戸屋のサンミー(菓子パン)を食す。
 近くのスーパーで税込み80円になっていたもの。
 ごちそうさま!

 内閣改造内閣改造と何やらかまびすしいが、改造してどうこうなるというものでもあるまい。
 ●●らしい。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-29 22:47 | CLACLA日記

『赤い猫』の製本作業にいそしむ(CLACLA日記)

 午前中は青空も見えていたが、正午過ぎぐらいから本降りのじゃじゃ降りとなる。
 雷鳴も轟き、激しい雨の一日だった。

 気温はそれほど上昇しなかったものの、湿度が高い分、あまり快ならず。

 午前のうちに、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 天候があまりにも悪かったこともあって、夕方の買い物以外は外出せず、個人誌『赤い猫』の製本作業にいそしむ。
 ただ、不器用ゆえに作業は難行し、ホチキスの針で指を刺したりもして、時折ゲシュタルト崩壊を起こす。

 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮ベルリン・フィルの演奏した、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲と交響曲第1番のCDを聴く。

 『グッド・バイ』を読み進める。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ち、打ち出しを行う。
 原稿用紙45枚分になる。

 再び、『赤い猫』の製本作業にいそしむ。
 今日は、結局23册の製本がすんだ。

 今日は、神戸屋のフランス・マンゴー&ホイップ(菓子パン)を食す。
 近くのスーパーで、税込み78円になっていたもの。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-28 22:29 | CLACLA日記

五丁目寄席を観、『赤い猫』の製本作業を開始する(CLACLA日記)

 いいお天気、いい青空が続く。

 今日も暑さが厳しい一日。
 昨日ほどではないような気がしないでもないが、やはり厳しい暑さに変わりはない。
 暑い暑い。

 午前のうちに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。
 さらに、浴室とトイレの掃除もすませる。

 正午過ぎに外出。

 近くの金券ショップでバスの回数券を購入し、ダイソーで目打ち(個人誌『赤い猫』の製本用)を購入してから、207号系統のバスで東山まで行き、東山青少年活動センターで五丁目寄席を観た。
 五丁目寄席は、二口大学さんら京都の役者陣が一席うかがうという一連の企画のうちの一つで、各々の特性・個性が十二分に発揮された高座になっていたのではないか。

 大切な用件をすませたのち、帰宅。
 早速、『赤い猫』の製本作業にとりかかる。

 夕飯後、『グッド・バイ』を読み進める。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ちを行う。

 そして、『赤い猫』の製本作業を再開するが、こちらの不器用さもあって、手間どること手間どること。
 夕飯前分とあわせて、結局11册しかできず。
(しかも、見場が悪いものもあり…)
 残りは、100冊以上。
 しっかり製本していかないと!

 今日は、森永のミルクチョコを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-27 22:30 | CLACLA日記

『赤い猫』の表紙裏表紙を受け取る(深夜のCLACLA)

 いいお天気、いい青空が続く。

 もちろん、厳しい暑さも続く。
 あっついあっつい。

 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 ついでに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 『喘ぎ泣く死美人』を読了する。
 今回こうした短篇集を読んだこともあってだが、以前角川文庫から出ていた、『山名耕作の不思議な生活』を復刊してもらいたいなあ。
(『恐ろしき四月馬鹿』は持っているんだけど、『山名耕作の…』は小学生の横溝正史マイ・ブームの頃にも買ってなかったんだよね)

 続けて、太宰治の『グッド・バイ』<新潮文庫>を読み始める。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ち、打ち出しを行う。
 原稿用紙42枚分になる。

 夕方、外出し、旧い友だちとカフェ・ベローチェでおちあい、2時間半ほど話をする。
 で、そのあと、個人誌『赤い猫』の表紙裏表紙を受け取り、帰宅した。

 表紙裏表紙は、大いに満足のいく出来だ。
 多謝。
 さあ、発行作業に取りかからなくちゃ。

 今日は、甘いものは食さず。

 ある歌手の歌の出だしの歌詞が賛否両論の意見を生み出しているというネット上の記事を偶然読んだ。
 歌詞そのものの問題についてはここでは触れないけれど。
 その歌の歌詞に「敏感」に反応する人たちには、「とっとと高齢者は死ねばいい」とか「とっとと被爆者は死ねばいい」という態度をとっているこの国の厚生労働省・政府にも敏感に反応してもらいたいものだと強く思う。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-27 00:09 | CLACLA日記

うまく歯車が噛み合わず(CLACLA日記)

 いいお天気、いい青空が続く。

 当然の如く、今日も気温が上昇。
 暑さの厳しい一日となった。
 暑い!!!! 暑い!!!!

 午前のうちに、キッチンまわりの拭き掃除をすます。

 あれやこれやとうまく歯車が噛み合わず、ついついいらいらとしてしまう。
 まっ、仕方ない。

 夕方前に外出し、室町通のストアデポでセロテープの「台」とセロテープを購入する。
 個人誌『赤い猫』の発行作業用のため。

 その後、京都芸術センターに行って用件をすまし、帰宅した。

 夕飯後、『喘ぎ泣く死美人』を読み進める。
 谷崎潤一郎の影響を強く感じる作品があり。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ちを行う。

 原爆症の認定訴訟に関し、厚生労働省は大阪地裁の判決を不服とし控訴することを決定したという。
 まさしく、この国の政府の本質を象徴するような決定だろう。
 どうにもこうにも。

 今日は、甘いものは食さず。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-25 22:55 | CLACLA日記

どうしてこんなに暑いのか!(CLACLA日記)

 岩手県北部で、大規模な地震が発生する。
 本当に他人事ではない。

 いいお天気、いい青空が続く。

 そして、今日も気温が上昇し、非常に暑さの厳しい一日となる。
 暑い暑い暑い暑い暑い暑い。
 どうしてこんなに暑いのか!

 喉の調子がどうも変だ。
 昨日、汗をかいたあとすぐに冷房で身体を冷やしてしまい、風邪をひいたのだろうか。
 いずれにしてもうっとうしい。

 暑さに加え、体調のこともあったりして、夕方の買い物以外は部屋で過ごす。
(夕方になっても、暑さは厳しかった…)

 午前のうちに浴室とトイレの掃除をすませ、掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 『喘ぎ泣く死美人』を読み進める。
 横溝正史というと、どうしても「どろどろ」とした純日本的な作品世界がとやかく評されがちだが、特に初期の作品に顕著な、モダニストでユーモリストとしての側面にもやはり留意しておくべきなのではないか。
 もちろん、それだけを評価すればいいというものでないことは、言うまでもないだろうけれど。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ち、打ち出しを行う。
 原稿用紙39枚分になる。

 今日も、ラングドシャ・ロール(カフェ風味)を食す。
 昨日の残りなり。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-24 22:51 | CLACLA日記

映画のあと、いろいろと用件をすませる(CLACLA日記)

 いいお天気、いい青空が続く。

 今日も気温が上昇し、非常に暑さの厳しい一日となる。
 後述の如く、日中バスの中で過ごす時間も長かったのだけれど、外にいる時の暑いこと暑いこと。
 本当に暑かった!

 午前のうちに、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 正午過ぎに外出する。

 銀行や郵便局で用件をすませ、近くの金券ショップで図書カードと市バスの一日乗車券を購入してから、207号系統で九条大宮へ行く。
 で、京都みなみ会館で『眠狂四郎 女地獄』を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 上映終了後、ブックオフをのぞいてから207号系統のバスで東山方面へ移動し、大切な用件をすませる。

 そこからまたも207号系統のバスで河原町まで出て、ブックファーストで文庫本を2冊購入する。

 今度は3号系統のバスで京都府立文化芸術会館へ行って用件をすませ、さらに205号系統のバスで下鴨神社付近へ行って用件をすませる。

 その後、205号系統、3号系統のバスを乗り継いで帰宅した。

 夕食後、安倍幸明の作品集のCDを聴く。
 交響曲第1番は、二度聴いた。

 今日購入した、横溝正史の『喘ぎ泣く死美人』<角川文庫>を読み始める。
 巻頭の「河獺」は、大正11年というから、横溝正史最初期の作品だが、彼の人生と重なる設定があって、非常に興味深い。
 それと、源兵衛池という池の登場には驚いた。
 と、言うのも、個人誌『赤い猫』に収めた『愛書狂』という自作に、源兵衛池という池を僕も使っているからだ。

 『鳥の日記』の下書きとワープロ打ち、打ち出しを行う。
 原稿用紙36枚分になる。

 今日は、ラングドシャ・ロール(カフェ風味)を食す。
 ごちそうさま!

 東京・八王子市で「無差別」殺傷事件が発生した。
 「誰でもいい」と言うなら…、以下の言葉はあえて記さないことにする。
 なぜなら、こうした「無差別」云々と呼ばれる殺人が、今後、政治家や官僚、財界人を対象とした計画的なテロへと転化する、という危惧の念を抱いているからだ。
 いずれにしても、腹立たしいし、他人事ではない。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2008-07-23 22:45 | CLACLA日記

眠狂四郎 女地獄

 京都みなみ会館まで、市川雷蔵主演、田中徳三監督の『眠狂四郎 女地獄』(1968年、大映京都)を観に行って来た。
 なお、『眠狂四郎 女地獄』は、毎年恒例の市川雷蔵映画祭の一環として上映されたもので、今年は、先頃亡くなった田中徳三監督(市川雷蔵とは気心の知れた仲)の作品を中心としたプログラムとなっている。

 で、『眠狂四郎 女地獄』なんだけど、あれこれ言い始めたら、本当にきりがない。
 いくらきちんと伏線が張ってあるとはいえ、非常にご都合主義的で、「そんなん眠狂四郎のせいやないか」と突っ込みたくなるようなストーリー展開はプログラム・ピクチュアの常だから仕方ないとしても、画面のそこここに表れる大映映画、ひいては邦画の斜陽衰退は、やはり隠しようがない。
 この作品の公開から約一年半後には亡くなってしまう市川雷蔵の疲弊がまずもってそうだし、草薙幸二郎や小瀬格、しめぎしがこといった人々の出演が時代の明らかな「変化」を感じさせる。
 さらには、渡辺岳夫のウェットで若干チープですらある音楽が、それに輪をかける…。

 が、しかし、僕はこの『眠狂四郎 女地獄』が好きなんだよね。
 ルーティンっちゃルーティンかもしれないが、シリーズ10作目ともなると、市川雷蔵の眠狂四郎の決まり具合、はまり具合は伊達じゃない。
 少なくとも、「俺に近づく女は、一人残らず不幸になる」なんて台詞、雷蔵じゃなきゃ、我慢がならないはずだもの。
 それに、伊藤雄之助と田村高廣(時折、父親の阪妻が重なって見えたりする)という二人の助演者の存在も大きい*。
 特に、雪のラストシーンにおける二人の演技は、強く印象に残る。
(てか、ラストシーンでの雷蔵、伊藤雄之助、田村高廣という三人の役者の姿こそが、この映画の一番の観物ではないか。他にも、いいシーンはあるけど)
 また、田中徳三監督による、基本的にはオーソドックスだけれど、ところどころに映画的な仕掛けをほどこした作劇も、手堅く安心して観ていられる。

 客観的に観て、これがシリーズのベストかと問われれば、残念ながら「否」と答えざるをえないけれど、僕にとっては絶対に外せない作品。
 個人的には、映画館の大きなスクリーンでこの作品を観ることができて、本当によかったと思う。
 ああ、面白かった!


 *他に小澤栄太郎、水谷良重、高田美和、安部徹、近藤宏、藤山浩二、五味龍太郎、渚まゆみらが出演している。
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by figarok492na | 2008-07-23 21:05 | 映画記録