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大つごもりの一日(CLACLA日記)

 大つごもり。
 2009年も、残すところあと僅かとなってしまった。
 今年はついに四十歳を迎えたが、不惑どころか惑ってばかり、自分自身の未熟さ稚拙さを思い知らされる一年となった。
 与えられた人生は一回きり、一度過ぎ去った時間を取り戻すことはできない。
 本当に、一日一日一瞬一瞬を大切にしていかなければ。


 『花田清輝評論集』<岩波文庫>のつまみ再読をする。
 ちなみに、来年は京都市図書館所蔵の『花田清輝全集』<講談社>を読み進めていこうと考えている。

 14時台に、浴室とトイレの掃除をすませ、さらに室内、窓、雨戸、ベランダの「大掃除」をすませる。
 蛍光灯も新しいものに換えたし、これですっきりとした気分で新年を迎えることができる。
 いやあ、すっきりした。

 12月の創作活動に関する総括、そして2009年一年の創作活動に関する総括を行う。
 まだまだ、まだまだ、だ。

 ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークの演奏した、ハイドンの交響曲第86番<SONY>とモーツァルトの交響曲第40番<DHM>を続けて聴く。
 そういえば、ヴァイルとカペラ・コロニエンシスの演奏した、ハイドンの交響曲第93番、第95番、第96番のCDが今年リリースされていたことを今日たまたま知ったが、あいにくこれはライヴ録音。
 個人的には、ターフェルムジークとのセッション録音でハイドンの交響曲全集を完成させて欲しかったんだけどなあ。
 まあ、仕方ない。

 17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。

 それにしても、大晦日とはいえ、冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれ風邪やインフルエンザにはお気をつけ下さい。

 夕飯後、なんやかやと残務整理を行う。
 今日は、ココアリングの残りを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、来年2010年がいい一年でありますように!!
 それじゃあ、本当によいお年を。
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by figarok492na | 2009-12-31 21:53 | CLACLA日記

今年もあと一日(CLACLA日記)

 2009年も12月30日。
 今年も残すところあと一日だけとなった。
 本当に、一瞬一瞬を大切にしていかなければ。


 昨夜、山崎浩太郎の『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』<洋泉社>を読み進め、第九章の「咲くはずのない花を」と第十章の「それは俺がやりたいこと」を読み終えた。

 その後、爆笑問題カーボーイを聴きながら、午前3時ごろまで仕事や雑件を片づける。

 午前8時台に起きて、いくつか雑件を片づける。

 第十一章の「去りゆく人々、そして≪指環≫」、第十二章の「トリスタンの夢」、第十三章の「憧れは恋に似て」を読み終え、『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』を読了した。
 山崎さん自身がグッドールの名を不滅にしたと記すワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』のように、クライマックスがはっきりと示された文章で(もちろん、グッドールとウェールズ国民歌劇場の面々による『トリスタンとイゾルデ』の上演と録音にそのクライマックスは置かれている)、こちらも読んでいて強く心を動かされた。
 これは、読んで正解の一冊だった。

>自分が感動なしに演奏して、聴き手を感動さすという具合にはいかないだろう<
 とは、ヴァルター・ヴェラー指揮NHK交響楽団の定期公演を評した吉田秀和の言葉だが、そのひそみに倣うならば、
>自分が感動なしに執筆して、読み手を感動さすという具合にはいかないだろう<
ということになるか。

 ジュゼッペ・シノーポリ指揮ザクセン・シュターツカペレ・ドレスデンの演奏した、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲のライヴ録音をyoutubeで観聴きする。

 正午過ぎに、キッチンと玄関あたりの大掃除をすませる。

 15時台に外出し、室町通のストアデポへ。
 なんとか「許容範囲内」のリングノートを見つけて購入し、夕飯用の買い物をすませ、スギ薬局でセールのトイレットペーパーを購入し、帰宅した。

 外出したぐらいからお天気が崩れ始め、雨がぽつりぽつりと降り出す。
 やれやれ。

 帰宅後、清沢洌の『暗黒日記』<岩波文庫>のつまみ再読をする。

 たまたまインターネットの京都コンサートホールのコンサートスケジュールを見て、来年3月29日に小ホール(アンサンブルホールムラタ)でaimė室内管弦楽団というオーケストラの第一回目のコンサートが予定されていることを発見し、ホームページなどが開設されていないこともあって、今回のコンサートの指揮者でもある川畑隆さんまでお電話させてもらった。
 で、川畑さんのお話によると、メンバーのほとんどは音大生(関係者)とのことで、これからコンサートのアナウンスも進めていくとのことだった。
 入場無料で全席自由席という嬉しい設定に加え、ワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、ビゼーの『カルメン』ハイライト、ブラームスの交響曲第1番というプログラムも面白く、可能であればぜひ聴きに行きたいと思う。
 川畑さん、年末の忙しいときにも関わらず丁寧なお話、本当にありがとうございました。

 夕飯後、『暗黒日記』のつまみ再読をする。

 今日は、甘いものは食さず。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-30 22:00 | CLACLA日記

映画のシナリオに関する打ち合わせをした(CLACLA日記)

 昨夜、伊集院光の深夜の馬鹿力を聴きながら、午前3時ごろまで仕事や雑件を片づける。

 山崎浩太郎の『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』<洋泉社>を読み進め、第七章の「ショルティ登場」と第八章の「その指環に近づくな!」を読み終えた。

 ヨゼフ・カイルベルト指揮NHK交響楽団の演奏した、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲のライヴ録音をyoutubeで聴く。


 13時台に外出し、近くの金券ショップ・トーカイで切符を買ってから、阪急で河原町へ。

 AvisでCDを売却し、ダイソー河原町店でシェービングジェルを2本購入し、今日でなくなってしまうライフカードのぴあステーションをのぞき、郵便局で用件を片づけてから、歩いて烏丸へ。

 で、カフェベローチェ前で昔なじみとおち合い、近くのカフェに移動し、3時間ほど映画のシナリオに関する打ち合わせを行う。
 非常に気になっていた部分を確認ができた点を含め、有意義な打ち合わせになったと思う。

 その後、歩いて再び河原町まで出、紀伊國屋書店をのぞき(幸せそうなカップルに遭遇し、あいさつをする。おめでとうございます!)、かつくらで食事をし。四条通のジュンク堂をのぞき、阪急の烏丸駅で昔なじみと別れ、歩いて帰宅した。


 いいお天気、いい青空の一日だった。

 夕方以降の冷え込みがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけ下さい。

 今日も、ココアリングを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 さあ、今年も残すところあとわずか。
 やるべきことをしっかりやっておかなくちゃ!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-29 22:35 | CLACLA日記

マレビトの会に刺激され『ユビュ王の晩餐のための音楽』を聴いた(CLACLA日記)

 昨夜、たまたまマレビトの会のホームページで、来年3月に松田正隆さんの演出でアルフレッド・ジャリの『ユビュ王』が上演されることを知り、youtubeでベルント・アロイス・ツィンマーマンの『ユビュ王の晩餐のための音楽』を繰り返し聴く。
 ミヒャエル・ギーレン指揮ケルン放送交響楽団の演奏による録音だが、まさかこのマニアックな作品がアップされているとは思っていなかっただけに、見つけたときはとても驚いた。
 で、うろ覚えの記憶を頼りにするならば(何せ、学生時代に一度目を通したきりなので)、原作自体とんでもはっぷん歩いて15分的な内容の代物なのだけれど、ツィンマーマンの音楽がまた相当いっちゃってるものなのだ。
 まさしく、コラージュごった煮の極みというか、例えばベートーヴェンの田園シンフォニー第1楽章のおなじみのテーマの引用なんかもそうだが、なんと言っても聴きものは、シュトックハウゼンとワーグナーのワルキューレの騎行とベルリオーズの幻想交響曲の断頭台への行進がしっちゃかめっちゃかはっちゃきやっちゃき大騒動を繰り広げる終盤だろう。
 できればこれは生で聴いてみたいが、京都市交響楽団あたりいつかとり上げてくれないものか。
(興味がおありの方は、youtubeでMusique pour les soupers du Roi Ubuと検索してみて下さい。なお、youtubeでは二つのパートに分かれてアップされています)

 ところで、マレビトの会の『ユビュ王』は、ファック・ジャパンさんやごまのはえさんが出演することもあって、当たりなんじゃないだろうか?
 そうそう、ツィンマーマンの音楽は、最近の松田さんの傾向にとてもぴったりだと思う。
 なんてったって、コラージュだし。


 第7章の「米内内閣倒壊」、並びに結論を読み終え、筒井清忠の『昭和十年代の陸軍と政治』<岩波書店>を読了した。
 第7章では、巷間、軍部大臣現役武官制によって陸軍大臣が得られず「毒殺」されたと伝えられる米内光政内閣が、実際は、「(ナチス・ドイツの快進撃という)ヨーロッパの情勢の激変とそれを背景にした近衛文麿の新体制運動」を本質的な原因として倒壊したことが明らかにされ、結論では、昭和十年代の陸軍の政治責任が最も重いものであることはゆるがないとしつつも、(軍部大臣現役武官制の存在を過大に評価することなく)その実態を吟味することの必要性や、他の勢力の政治責任を曖昧化することがあってはならない、と説かれている。
 いずれにしても、日中戦争以降、太平洋戦争の開戦へと向かう日本の歴史の流れを再確認する意味でも、現在の諸状況を考える意味でも、非常に刺激を受ける一冊だった。

 依頼された映画のシナリオ関係の仕事を進める。

 14時台に外出し、近くの郵便局で用件を片づける。

 帰宅後、さらに映画のシナリオ関係の仕事を進める。

 山崎浩太郎の『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』<洋泉社>を読み始め、第三章の「コヴェント・ガーデンの人々」まで読み終えた。
 イギリスを代表するワーグナー指揮者で、近年ようやく脚光を浴びるようになったレジナルド・グッドールの生涯を描いた一冊だが、彼がドイツを尊崇するあまり、英国ファシスト連盟に入党していたとは知らなかった。

 16時台に、キッチンの換気口、浴室とトイレの掃除をすませる。

 ネットラジオで、エドワード・ガードナー指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ハイドンの交響曲第7番「昼」、第64番、第90番のほか、リーザ・ベズノシウクのソロによるモーツァルトのフルート協奏曲第2番が放送されていた。
 ハイドンの交響曲第90番は、やっぱり生(少なくともライヴ録音)じゃないとその面白さが伝わらないと思う。

 18時台に再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。

 夕方以降気温がぐっと下がり、寒さが厳しくなる。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけ下さい。

 夕飯後、『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』を読み進め、第四章の「インディアン・サマー」、第五章の「無手の指揮者」、第六章の「クーベリックの災難」を読み終えた。
 当時の歴史状況を絡めながら音楽家たちの姿を克明に描いていくという、山崎浩太郎の「演奏史譚」家ぶりが十二分に発揮されていて、実に面白い。
 平明でありながら、俗に堕さない文章にも好感が持てる。

 『不在証明』の筆入れを行う。

 映画のシナリオ関係の仕事を進める。

 大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)の現在のビルでの存続を、橋下大阪府知事が決定したとのこと。
 なるほど、ね。

 今日は、実家から送ってきたリングココア(クッキー)を食す。
 ココアの風味がたっぷりときいた甘さ控えめのクッキーで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 われというひとのこころはただひとりわれよりほかにしるひとはなし。

 明日が本当にいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-28 22:04 | CLACLA日記

近きより(CLACLA日記)

 作品そのものの面白さはもちろんだけれど、僕が伊坂幸太郎の小説にひかれるのは、彼が「近きより」という姿勢をはっきりと表わしているからだ。
 そう、近きより。
 結局、近きところより始めるしかないのである。


 昨夜、筒井清忠の『昭和十年代の陸軍と政治』<岩波書店>を読み進め、第4章の「林内閣の組閣」を読み終えた。

 その後、角田龍平のオールナイトニッポンの最終回を聴き始めたのだが、ついつい途中で眠ってしまい、気づいたら説教師が説教をやっていた…。
 ああ。

 午前のうちに四条通のスギ薬局まで行って、セールのお米を購入する。

 『昭和十年代の陸軍と政治』を読み進め、第5章の「第一次近衛内閣における首相指名制陸相の実現」を読み終えた。
 ここでは、近衛文麿による杉山元から板垣征四郎への陸軍大臣の交代の経緯を明らかにすることで、軍部大臣現役武官制の「過大評価」に対する反証としている。
 それにしても、近衛文麿と鳩山由紀夫がどうしてもだぶってしまうんだよなあ…。

 依頼された映画のシナリオに関する仕事を進める。

 イーヴォ・ポゴレリチの弾いた、ドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>を聴く。

 17時台に再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。

 夕飯後、『昭和十年代の陸軍と政治』を読み進め、第6章の「阿部内閣における天皇指名制陸相の登場」を読み終えた。
 ここでは、陸軍部内で多田駿(もしくは、磯谷廉介)を決定していた阿部内閣の陸軍大臣が、昭和天皇の強い意向によって畑俊六となった経緯について詳しく触れられている。

 ほかに、清沢洌の『暗黒日記』<岩波文庫>のつまみ再読をする。

 『不在証明』の筆入れを行う。

 映画のシナリオに関する仕事を進める。

 今日の甘いものは、日清シスコのチョコフレーク。
 近くのスーパー・フレスコで、税込み88円になっていたもの。
 さくさくとした食感にチョコレートがよく合って、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 ちょっとずつでも、自分自身が納得いく方向に向かって変化する。
 そのことを、強く願う。

 明日が本当にいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-27 21:50 | CLACLA日記

下京図書館で本を四冊借りた(CLACLA日記)

 クリスマスも終わり、今年も残すところあと一週間を切った。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 為すべきことをしっかり為していかなければ。


 実家からの荷物が届く。
 多謝。

 青空が見えていたこともあり、午前のうちに毎週恒例の洗濯をすませる。
 2009年最後の洗濯である。
(お昼過ぎぐらいから、徐々にどんよりとしたお天気になってしまったが…)

 金原左門の『昭和の歴史1 昭和の胎動』<小学館文庫>のつまみ再読をする。

 ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネスとアルテミス・カルテットの演奏した、シューマンのピアノ5重奏曲<Virgin>を聴く。


 13時台に外出し、下京図書館へ。
 『西園寺公と政局』第八巻<岩波書店>と柄本明(小田豊二の聞き書き)の『東京の俳優』<集英社>を返却し、予約しておいた『植草甚一日記』<晶文社>、筒井清忠の『昭和十年代の陸軍と政治』<岩波書店>、斎藤美奈子の『本の本』<筑摩書房>、山崎浩太郎の『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』<洋泉社>を新たに借りる。

 で、本の量が多かったこともあり、そのまま帰宅した。


 帰宅後、『昭和十年代の陸軍と政治』を読み始め、第1章の「広田内閣組閣における陸軍の政治介入」と第2章の「軍部大臣現役武官制の復活」を読み終えた。
 『昭和十年代の陸軍と政治』は、「軍部大臣現役武官制の虚像と実像」と副題にある如く、二・二六事件後の広田弘毅内閣下に復活された軍部大臣現役武官制(陸軍海軍大臣は、現役の大将中将に限るという精度)が軍部による政治支配の「伝家の宝刀」となった、という通説を、個々の事例にあたりながら批判した一冊。
 『西園寺公と政局』の復習という意味合いもあっての選択だ。

 カール・ベーム指揮バイエルン放送交響楽団他の演奏した、リヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』<ドイツ・グラモフォン>を途中まで聴く。

 17時台に再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。

 夕飯後、『昭和十年代の陸軍と政治』を読み進め、第3章の「宇垣内閣の流産」を読み終えた。
 通常、軍部大臣現役武官制のために流産したとされる宇垣内閣(広田弘毅の後継首班として宇垣一成に大命が降下したが、陸軍の抵抗によって大臣を得られず結局組閣できなかったのだ)だが、筒井清忠は、制度の問題よりも陸軍の「総意」による「反対」そのものが流産の主たる原因であると指摘している。

 今日は、甘いものは食さず。
 その代わり、実家から送ってきた日の出屋製菓のざらめ煎を食す。
 てか、ざらめのついた煎餅だから甘いものか?
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-26 21:57 | CLACLA日記

メリー・クリスマス!!(CLACLA日記)

 今日はクリスマス。
 メリー・クリスマス!!


 昨夜、実家から電話がある。
 多謝。

 柄本明(小田豊二の聞き書き)の『東京の俳優』<集英社>を読み進め、第五話の「小さな家と五人の紳士」を読み終えた。
 およそなんらかの形で演劇に関わる人間であるならば、この一章だけでもよいからぜひとも読んでもらいたいと思う。
 刺激を受けるところ大なり。

 第八章の「日独伊三国同盟の成立」と第九章の「対米危機の切迫と野村大使の派遣」を読み終え、『西園寺公と政局』第八巻<岩波書店>を読了した。
 これで、『西園寺公と政局』全八巻(別巻を除く)を読み終えたことになるが、全てを読み終えた抱いたものは、西園寺公望の危惧や原田熊雄の焦燥にも関わらず、この日本という国がどんどんどんどん泥沼にはまり込んでいくその過程に対するなんとも言えない胸苦しい気持ちであり、現在の諸状況に対する強い危機意識であった。
 つまるところ、未だ歴史は歴史ではなく、未だ過去は過去ではない。
 本当に他人事ではすまされない。


 いいお天気、いい青空だったことに加え、気温が上昇しあまり寒さを感じなかったこともあり、14時過ぎに外出する。

 まず四条通の金券ショップ・トーカイで年賀状を購入したのち、銀行や郵便局をまわったが、非常に混雑していたため、用件を片づけることは諦める。

 で、三条通を歩いて河原町まで出、ライフカードのぴあステーションで、今日発売が開始された京都市交響楽団の来年3月の定期演奏会のチケット(P席)を購入する。
 P席は残り僅かとなっていたが、なんとか購入することができてほっとした。

 それから、BALのジュンク堂で調べものをし、LoFtをのぞき、再び歩いて烏丸まで戻り、京都芸術センターでいくつか用件を片づける。

 その後、新町通の郵便局で用件を片づけ、いったん帰宅した。


 帰宅後、追加の年賀状書きをすませる。

 17時台になって再び外出し、年賀状を投函してから、近くの銀行で用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。

 夕飯後、第六話の「愉快なチェーホフ」を読み終え、『東京の俳優』を読了した。
 いやあ、面白かった。
 この本は、本当に読んでおいてよかった。
 と、言うより、もっと柄本明の話を読みたいほどだ。
(終盤、小林正樹監督の『人間の條件』を紹介するにあたり、演技陣の一人として中村伸郎の名前が出てきたことが、個人的には嬉しかった)

>俳優ってね、人間ってね、やっぱり馬鹿なんですよ。
 俳優って、人に見られますからね、見られりゃ何かやっちゃいますからね<
 そういえば、以前京都シネマにケネス・ブラナー監督の『魔笛』を観に行ったとき、ちょうど前の回から柄本さんが出てきて、どうしても気になったからそれとなく目で追っていると、急に挙動不審な行動を取り始めたことがあったんだ。
 あれ、たぶんこちらの視線に気づいていたんだろうな。

 ほかに、清沢洌の『暗黒日記』<岩波文庫>のつまみ再読をする。

 プラシド・ドミンゴ、シセル・セルシェブー、シャルル・アズナブールの歌ったクリスマス・ソング<SONY>を聴く。
 ウィーンでのクリスマス・コンサートのライヴ録音なり。

 今日の甘いものは、ロッテのチョコレート、スペシャリテ・マロングラッセ。
 近くのグルメシティで、税込み70円に値下げされていたもの。
 マロンとラム酒の風味がたっぷりときいたチョコレートで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 今年のOMS戯曲賞に、大竹野正典さんの『山の声』が選ばれたことを知る。
 いろいろと思うところがあって事前予想は公開していなかったが、今回の結果は僕自身の予想していたとおりであった。
 当然異論もあるとは思うが、僕はこの結果を様々な意味で妥当であると考える。
 そして、再び深く、深く、深く、深く黙祷。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-25 21:51 | CLACLA日記

今宵はクリスマス・イヴ(CLACLA日記)

 今宵はクリスマス・イヴ!
 って、とりたてて何かがあるってわけじゃないけどね。


 昨夜は、仕事や雑件を片づけながら、ネットラジオで、ジョルディ・サヴァール指揮オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルの演奏したハイドンの交響曲第78番、第76番、第77番のライヴ録音を聴く。
 オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルの精度には若干問題があったし、サヴァールの意図が十全に汲み取られていたかどうかにも少し疑問が残るが、それより何より、ハイドンの交響曲そのものの愉しさに、僕は魅了された。
 やっぱり、ハイドンは面白いや。

 それにしても、今年はハイドンのメモリアル・イヤー(没後200年)だったというのに、関西ではほとんどと言っていいほど、ハイドンに特化したコンサートがなかった。
 全くもって、つまらない話だ。

 『西園寺公と政局』第八巻<岩波書店>を読み進め、第六章の「新党運動と陸軍の倒閣策動」を読み終えた。
 近衛文麿のふらふらぶりが、どうにも際立つ。

 柄本明(小田豊二聞き書き)の『東京の俳優』<集英社>も読み進め、第三話の「青春の誤解」を読み終えた。

 14時台に、浴室とトイレの掃除をすませる。
 年の暮、ということで、今日は換気扇と排水溝の掃除をしっかりとした。
 ああ、すっきり!
(ただし、掃除中にシャワーのボルトが外れて水が噴きこぼれたり、左手の中指を強打したりと、多難ではあったが…)

 16時台に外出し、西洞院四条のお菓子工房ファヴリットでケーキを購入する。

 いったん帰宅し、ケーキを冷蔵庫に入れたのち、再び外出。
 年賀状を投函し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。

 夕飯後、『西園寺公と政局』第八巻を読み進め、第七章の「第二次近衛内閣の成立より海相更迭まで」を読み終えた。

 『東京の俳優』も読み進め、第四話の「東京乾電池誕生」を読み終えた。
 東京乾電池のジァン・ジァンでの公演が連日超満員になるにいたり、柄本明は、
>観客に対して不信感と言うか、「なんなんだ、これは?」<
という感じを抱くようになったという。
 なぜなら、東京乾電池の面々が舞台に出てくるだけで、お客さんがキャーキャーし、何をやっても笑うようになった、つまり、
>僕らの作品なんてどうでもいい感じで<>一種のファッションになってしまっていた<からである。
(柄本明はこうなったら東京乾電池も終わりだと思い、岩松了とあえてつまらない芝居をつくるよう考え合ったともいう)
 そうしたこともあって、柄本さんは、観客というものをあまり信用していないと語るのであるが、それはこの『東京の俳優』の第四話「東京乾電池の誕生」の中の『観客は「敵」』に直接あたってもらいたい。
 ところで、現在人気沸騰中のヨーロッパ企画の面々は、柄本さんのような感情を抱くにいたっているのだろうか?

 ほかに、清沢洌の『暗黒日記』<岩波文庫>のつまみ再読もする。

 今日は、ファヴリットの和栗のモンブランとノワゼットを食す。
 ノワゼットではヘーゼルナッツの風味と独特の口当たりを、モンブランでは栗の風味と土台のさくさくとした食感をたっぷりと堪能する。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!

 鳩山首相の元秘書が起訴された。
 罪は罪、罰は罰、その責は軽くないと思う。
 が、一方で、自民党の政治家連中にはこういう問題は一切ないのかと思ったりもするが。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-24 22:12 | CLACLA日記

天皇誕生日 いやさかいやさか(CLACLA日記)

 今日は、天皇誕生日。
 いやさかいやさか。

 あいにくの雨降り。
 じめじめとじめ寒い一日。
 すっきり晴れてくれないものか。


 昨夜は、爆笑問題カーボーイを聴きながら、午前2時半ごろまで仕事や雑件を片づける。

 『西園寺公と政局』第八巻を読み進め、第四章の「米内内閣の成立をめぐる諸情勢」を読み終えた。
 斎藤隆夫(民政党所属)の反軍演説による衆議院の除名問題が政府の側から語られているのが、実に興味深い。

 中村伸郎の『おれのことなら放つといて』<早川書房>を読了した。
>四月馬鹿気侭の果の役者馬鹿<
>欺されぬ一人ぼつちや四月馬鹿<
>秋ゆくや永くもがなの酒びたり<
>女房は昔じやじや馬くつわ虫<
>風邪気味のせりふを張りて喜劇かな<
>除夜の鐘おれのことなら放つといて<
(中村伸郎の句から)

 余談だけど、飯沢匡さんが、中村伸郎に句をつくる政治家の役をしばしばあてているのは、やはり中村さんが句をつくる人だからだろうな。

 続けて、小田豊二による柄本明の聞き書き、『東京の俳優』<集英村>を読み始め、第一話の「銀座の少年」まで読み終えた。
 柄本明の父親が、あの殿山泰司と泰明小学校の同級生だったとは知らなかった。
 それと、柄本さんの母親は箱屋(芸者の身支度から、送り迎え、玉代の集其をするマネージャーみたいな仕事をする男性)の娘で、子供のころの柄本さんを歌舞伎や新派によく連れていっていたともある。
 この親にしてこの子あり?

 カルロス・クライバー指揮バイエルン州立管弦楽団の演奏したモーツァルトの交響曲第33番の第1楽章と第4楽章をyoutubeで観聴きする。


 14時台に外出し、下京図書館へ。
 『西園寺公と政局』第七巻<岩波書店>と『おれのことなら放つといて』を返却する。

 それから、四条通のTAGをのぞくも、やはり「これは!」と思えるノートはなし。

 その後、COCON烏丸に入って、京都シネマとShin-biをのぞき、京都芸術センターでいくつか用件をかたづける。
 京都シネマと京都芸術センターともに、個人創作誌『赤い猫』第3孫が全冊はけていた。
 ありがたいかぎり。

 四条通のスギ薬局でセールになっていた目薬、ねり歯磨き、歯ブラシを孫入し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、年賀状書きをすませる。

 夕飯後、『西園寺公と政局』第八巻を読み進め、第五章の「阿部・派大使の任命より湯浅内大臣の辞任まで」を読み終えた。

 『東京の俳優』も読み進め、第二話の「メキシコに行きたい」を読み終えた。
 中村伸郎の次に柄本明の本を選んだのは、やっぱり正解だったと思う。
 ちなみに、柄本さんもまた。僕の敬愛する役者の一人だ。

 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、三幸製菓の海老せんを食す。
 近くのグルメシティで、税込み98円になっていたもの。
 あっさりさくさくとした海老風味の塩せんべいで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-23 22:14 | CLACLA日記

自省あるのみ(CLACLA日記)

 いくら偉そうな言葉を口にしても、内実がしっかり伴わなければ、全く意味はない。
 自省あるのみ。


 昨夜は、伊集院光の深夜の馬鹿力を聴きながら、午前3時ごろまで仕事や雑件を片づける。

 『西園寺公と政局』第八巻<岩波書店>を読み進め、第二章の「阿部内閣の成立と貿易省問題」を読み終えた。
 日本は、ますますどうにもこうにもな状況に陥っている。
 全くもって、救いがない。

 ところで、西田幾多郎が東京に大きな立派な完備した図書館が欲しい旨の話を近衛文麿や木戸幸一、原田熊雄らにしたことに対し、
>自分はビブリオテークを作るのは非常に賛成だけれど、ただ民衆の公徳心がこれに伴って調節されて行くだろうか。
 たとえば本のいい所を切抜いて持って行ったり、小さな本なら盗んで持って行ったり、いろんなそういう民衆の道徳がこれに伴わないと、非常に思わぬ不幸を生ずる<
と、西園寺公望は応えている。
 京都市の図書館の蔵書に接しているかぎり、西園寺公望の懸念は当たっているような…。
(『西園寺公と政局』からも、西田幾多郎が国家の上層部の人々と交流を重ねていたことがわかる)

 中村伸郎の『おれのことなら放つといて』<早川書房>も読み進める。
 この本を読んでいると、中村伸郎という役者が、どうしてイヨネスコの『授業』に挑んだり、三島由紀夫や別役実との共同作業を好んだかがわかるような気がする。

 『不在証明』の読み直しと筆入れを始める。
 ようやく、だ。


 体調はあまり芳しくなかったが、いいお天気が続いていることや、若干寒さがやわらいだこともあり、14時台に外出する。

 で、近くの郵便局に寄ったのち、ストアデポやTAGを回るも、これは骨折り損のくたびれ儲け。
 日記用のリングノートを買うつもりだったのだが、これはと思うノートのどれもこれものはじっこだのなんだのが、ぐにゃごりと折れ曲がっていて、どうにも買う気になれなかったのである。
 こんな不良品、売り物にすな!

 その後、COCON烏丸1FのACTUSをのぞき、大垣書店四条店で調べものをし、京都芸術センターでいくつか用件を片づけ、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 夕方以降、冷え込みが厳しくなる。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけ下さい。

 夕飯後、『西園寺公と政局』第八巻を読み進め、第三章の「日米会談と国内政情の不安」を読み終えた。

 『おれのことなら放つといて』も読み進める。

 今日は、甘いものは食さず。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2009-12-22 21:36 | CLACLA日記