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4月末日、お芝居を梯子した(CLACLA日記)

 今日で4月も終わり。
 今年も、残すところ8ヶ月となる。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、絶対に死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は昨日ほどには上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめむしむしとしてあまり快ならず。

 ただし、花粉症の出はほとんどなく、ほっとする。


 昨夕、予定通り、壱坪シアター・スワンまで演劇Unit§Ringの公演を観に出かけたまではよかったが、なんと開演時間を1時間遅く間違えてしまい、観ることができず。
 前代未聞は言い過ぎとして、ついぞなかった大失態であることは事実。
 どうにも申し訳ないかぎり。
 で、終演まで待って、出演者の一人で予約をお願いしておいた勝二繁(親しみを込めて、あえて呼び捨てに)に謝まり、その後話しもする。
 そういえば、昨夕の回に福井俊哉君が来ていて、おやと思ったのだが、勝二に話しを聴いて氷解。
 福井君は、てんこもり堂の公演に出ていたのだ。
 藤本啓太監督の一連の作品を観たとき、あれと思った理由もそれだったのである。
 そして、てんこもり堂の公演で、福井君をはじめ、廣瀬君や福田君が大健闘をしていたことも思い出した。
 福井君には今度会ったときにそのことを伝えておかないと。


 帰宅後、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 11時台、勝二より連絡があり、キャンセルが出たため演劇Unit§Ringの公演を観ることができるようになる。


 仕事関係の作業を進めたり、喜多由浩の『北朝鮮に消えた歌声』<新潮社>を読み進め、読了する。
 いろいろと考えることあり。


 今度こそ遅れてはならじと、13時過ぎに外出し、壱坪シアター・スワンへ。
 二度目の正直、演劇Unit§Ringの『いくものと』(岡野真大さん脚本・演出)を観る。
 詳しくは、次回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、勝二繁や谷内一恵さん、梶原歩さん、松浦武男さんをはじめ、関係各氏と話しをする。


 その後、同じ回を観に来ていた井上まどかさんに誘われ、京都女子大学(本当に久しぶり!)まで劇団S.F.P.の新入生歓迎公演『吟遊詩人』(大平理恵子さん作・演出)を観る。
 詳しくは、次々回の記事をご参照のほど。

 開演前、用事のある井上さんと別れ、しばらく近くの里という店でお茶をしたりもする。
 また、同じ回を観に来ていた第2回京都学生演劇祭の実行委員、福島うさぎ(島あや)さんとも少し話しをした。


 井上さん、福島さんと別れたのち、河原町まで歩いて出、仕事関係の用件を片づけたり、OPAのブックオフをのぞいたりして、22時少し前に帰宅する。


 今日は、壱坪シアター・スワンで、公演終了後にお茶受けのお菓子を食す。
 なかなか美味しうございました!


 明日がいい日でありますように!
 そして、5月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2012-04-30 22:34 | CLACLA日記

連休二日目、下京図書館へ(CLACLA日記)

 青空が見えているなと思っていたら、どんどんどんよりとし始めた。
 雨が降り始めるのかな?

 気温はさらに上昇し、暑さを強く感じる一日。

 花粉症は、そこそこに出る。
 やれやれ。


 昨夜、アトリエ劇研までSAWAGARE(サワガレ) Vol.4『 EATER』を観に行く。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、出演者の橋岡七海さん、飯坂美鶴妃さん、古野陽大君、前田愛美さんやスタッフ(照明)の築地静香さんら関係各氏と話しをしたりする。


 帰宅後、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝方6時台に、真向かいのマンションのかまびすしさに目が醒める。
 うっとうしいったらありゃしない。
 近所迷惑を考えなさいってんだ。

 しばらく寝付けなかったので、仕方なく仕事関係の作業を進める。


 なんとか寝付き、正午過ぎに起きて、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン(CMW)他が演奏したハイドンのスターバト・マーテル<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時台に外出し、下京図書館へ。
 麿赤兒の『怪男児麿赤兒がゆく』<朝日新聞出版>、青木冨貴子の『昭和天皇とワシントンを結んだ男』<新潮社>、城内康伸の『猛牛と呼ばれた男』<同>、倉持隆夫の『マイクは死んでも離さない』<同>、前川麻子の『鞄屋の娘』<同>、西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた喜多由浩の『北朝鮮に消えた歌声』<新潮社>、村松友視の『力道山がいた』<朝日新聞社>、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>、広小路尚祈の『うちに帰ろう』<文藝春秋>、関口尚の『はとの神様』<集英社>、平安寿子の『しょうがない人』<中央公論新社>を新たに借りる。


 帰宅後、アーノンクール&CMW他が演奏したモーツァルトのミサ・ソレムニス他、セレナード第4番他<ともにTELDEC>を聴きながら、『北朝鮮に消えた歌声』を読み始めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
 『北朝鮮に消えた歌声』は、戦前から戦後にかけて日本で活躍し、のちに北朝鮮に渡(戻)ったテノール歌手永田絃次郎(金永吉)の生涯を追った一冊で、ついつい読み進めてしまう。


 今日は、今からUnit§Ring(ユニット・リング)の公演を観に壱坪シアターまで足を運ぶ予定なり。
 それじゃあ、行ってきます!
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by figarok492na | 2012-04-29 17:22 | CLACLA日記

SAWAGARE(サワガレ) Vol.4『EATER』

☆SAWAGARE(サワガレ) Vol.4『EATER』

 脚本・演出:田中次郎
(2012年4月28日、アトリエ劇研)


 2月に開催された第2回京都学生演劇祭の西一風『話の時間』で高い評価を受けた田中次郎が、自ら所属する集団サワガレで新作を発表するという。
 その名も『EATER』。
 これはどうにも愉しみだ。

 と、言うことで、アトリエ劇研まで足を運んだわけだが、やはり田中次郎、優れた劇の書き手、造り手と改めて感心した。
 30日まで公演が続いていることもあり、あえて詳しい内容については触れないが、とあるレストランの厨房を舞台に、いわゆるウェルメイド風な構成をとりながら、本来いびつで怪しげな状況や関係が、場面を重ねるごとにさらにいびつで怪しく、どよんと重く苦々しいものへと変わっていく。
 寓話としても様々な含みがあって面白いし、キャラクター設定も巧み、おまけに細かいくすぐりもきちんきちんと仕掛けてある。
 加えて、サワガレという集団が直面した経験もしっかり咀嚼されて作品に活かされていたように、僕には感じられた。
 また、個々の特性にあてたキャスティングと筆運びもあって、演者陣の魅力も十二分に発揮されていたのではないだろうか。
 物語が狂気の度を増す中盤以降、特に演者陣の見せ場になっていたように思う。

 だから、個人的には観て実に面白く、充分に満足のいく公演だったのだけれど、ただ一点、アンサンブルの精度、噛み合わせという部分で若干不満が残った。
 一つには公演三日目ということで、ライヴ特有の傷、抜け、粗さが出たことも大きいのだろうが、それだけではなく、もっと根本的な部分で、何かが埋まり切っていないもどかしさを僕は覚えてしまったのだ。
 と、言っても、作品そのものの面白さを大なしにするものではないということも付記しておきたい。
 よく出来て、しかも上っ面だけでない本に魅力的な演者陣が揃っている分、僕にはどうしてもそのことが気になってしまったということである。

 いずれにしても、田中次郎という芝居の造り手とサワガレの公演には、今後もぜひ注目していきたい。
 ああ、面白かった!
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by figarok492na | 2012-04-29 00:17 | 観劇記録

世はゴールデンウィーク初日(CLACLA日記)

 世はゴールデンウィーク初日。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は今日も上昇し、暑さを覚える一日となる。

 花粉症もそこそこに出る。
 あともう少しの辛抱か。


 昨夜、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第33番、第1番、第12番、第42番、第50番<BRILLIANT>を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前のうちに起きて、KBS京都の『桂塩鯛のサークルタウン』、ヴァイオリンのギル・シャハムとジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシベリウス&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲<ドイツ・グラモフォン>、シャハム、ピアノのイエフィム・ブロンフマン、チェロのトゥルス・メルクとデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲、ヴァイオリンのクリスティアン・テツラフとジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番&第2番<ともにARTE NOVA>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を読了する。
 まずもって作品そのものがしっくりくるし、作品の世界観によく沿った作者自身のイラストもしっくりきた。
 これは読んで正解の一冊だった。


 正午過ぎぐらいから、真向かいのマンションがやけにかまびすしい。
 うっとうしいかぎり。
 やれやれ。


 今日は、今からサワガレの公演を観に、アトリエ劇研まで行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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by figarok492na | 2012-04-28 16:55 | CLACLA日記

大満足の『悪名市場』

☆悪名市場<1963年、大映京都>

 監督:森一生
 原作:今東光
 脚本:依田義賢
(2012年4月27日、京都文化博物館フィルムシアター)


 タイトルからもおわかりの如く、勝新こと勝新太郎演じる八尾の朝吉と、田宮二郎演じる清次(亡くなったモートルの貞の弟という設定。もしかしたら、『男たちの挽歌』は、この「トリック」をいただいたのではないか?)のコンビが大活躍する『悪名』シリーズ中の一本である。

 で、今回は、芦屋雁之助小雁兄弟演じる贋の朝吉清次が絡んで話が進んでいくのだけれど、登場人物出演者の見せ場をきっちり設けつつ、巧みにドラマを造り出した依田義賢(溝口作品でおなじみ)の脚本に、森一生の手堅い作劇もあって、あっという間に一時間半が過ぎてしまった。
 当然、勝新田宮の軽妙さを兼ね備えたかっこよい演技が見物であることは言うまでもないが、一方の偽物二人喜劇人ぶり、ばかりか、ここぞというところで見せるシリアスな演技も印象に残る。
(特に、悪党にはめられて嬲り者にされたあとの雁之助の表情!)
 ほかに、ほわんほわんくにゃりくにゃりとした雰囲気の瑳峨美智子をはじめ、田中春男、松居茂美(あまり映画には出演していないが、存在感がある)、藤原礼子、茶川一郎、曾我廼家五郎八、西岡慶子(後述、小雁さんも話されていたが、五郎八の娘)、白木みのる、花沢徳衛、永田靖、横山アウトらが、各々の柄に合った演技を披歴していた。
(加えて、ラストの藤田まことの出演もオチがきいていていい)

 しかも、上映終了後には小雁さんのトークまであって大満足というほかない。
 ああ、面白かった!


 なお、この『悪名市場』に関しては、小林信彦も芦屋雁之助を追悼する一文「雁之助さんのような生き方」(『本音を申せば』<文春文庫>所収)で、好きな作品として触れている。
 『悪名市場』を未見でない方は、よろしければご参照のほど。
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by figarok492na | 2012-04-27 23:12 | 映画記録

血液検査の結果が気になるなあ(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温も上昇し、春らしい穏やかな一日だ。

 花粉症は、そこそこに出る。
 まあ、仕方ない。


 フォルテピアノのバート・ヴァン・オールトが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第41番、第16番、第2番、第32番、第46番<BRILLIANT>、aikoの『あなたと握手』の動画、ナイナイのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前のうちに、かかりつけの病院に行く。
 血液検査の結果で気になる点があり(持病関連ではなく)、再度血液検査を行うことになる。
 やれやれ。

 で、スギ薬局で薬を受け取り、帰宅した。


 帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番~第3番<キング>、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団他が演奏したプロコフィエフの交響的物語『ピーターと狼』&古典交響曲他<ドイツ・グラモフォン>、『あなたと握手』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。


 西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を読み進める。
 面白し面白し。


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターで『悪名市場』を観る予定なり。
 上映終了後に、出演者の芦屋小雁さんのトークもあるみたいで、それも愉しみだ。
 それじゃあ、行ってきます!
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by figarok492na | 2012-04-27 17:02 | CLACLA日記

劇団しようよ『ガールズ、遠く -バージンセンチネル-』

☆劇団しようよ『ガールズ、遠く -バージンセンチネル-』

 策・演出:大原渉平
 音楽・演奏:吉見拓哉
 ドラマトゥルク:稲垣貴俊
(2012年4月26日、東山青少年活動センター創造活動室)


 前々から気にはなっていたものの、大原君単独出演の企画外企画劇場の大喜利は別にして、諸々の事情から劇団しようよの公演を観ることができないでいた。
 で、今回彼らが毎月4のつく日に開催してきた「4のつく日のパフォーマンス」の完結公演を東山青少年活動センターで行うというので、迷うことなく足を運ぶことにした。

 30日まで公演中なので、あえて詳しいことは記さないけれど、大原渉平という書き手造り手の心のうちや人となりがよく表われた公演だなあというのが一番に感じたことである。
 むろん、そこは字義通り「公演」として公にさらされるものだから、テキスト的(タイトルからしてそうだもんね)にも演出的にも演劇的な仕掛けがふんだんに施されているし、加えて吉見拓哉の音楽演奏が大きな位置を占めてもいるのだけれど、大原君自身の強くて切実な想いが作品の肝になることは、やはり間違いあるまい。
 正直、どうしても乗れない(これは大原君や演者陣のせいではなく、僕自身の性格というものが大きいのかもしれない)部分や集中が途切れてしまう部分(作品の大きなピークがあって、そこから次のピークに到るまでの間とか)もなくはなかったが、逆にぐっと心を掴まれた部分もあったりして、観ておいてよかったと思った。
 今夜はプレビュー公演ということもあり、回数を重ねるごとに、アンサンブルなどもさらに練れていくのではないか。
(これは一部の演者にも感じたことだけど、自分の内面にあるどろどろとしたもの、悪意をより活かしてもいいんじゃないかと感じたことも事実だ。今回の作品の俯瞰して観ようという向き合い方に納得はいきつつも)

 演者陣は、キャスティングの妙もあってだろうが、作品の世界観によく沿った顔触れとなっていた。
 中でも、玉城大祐、脇田友の演技が強く印象に残る。
 また、演技の巧拙は置くとして、井戸綾子の今後の活躍にも期待したい。

 いずれにしても、大原君、吉見君、稲垣君がこれからどのような舞台を造り出していくか、僕は興味深い。
 次回の公演も愉しみにしたい。

 なお、公演後のアフタートークのゲストは杉原邦生。
 杉原君らしく率直で、しかも毒っ気のない適確なコメントだったと思う。
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by figarok492na | 2012-04-26 23:41 | 観劇記録

外出前の日記(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降りそうだ。

 気温は下がり、若干肌寒さを感じる。
 まあ、昨日が暑過ぎたんだけど。

 花粉症の出はそれなりにあり。
 目の周りがしばしばしたり、時折くしゃみをしたりする。
 やれやれ。


 昨夜は、ピアノのエリザベート・レオンスカヤとヒュー・ウルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏したピアノ協奏曲第1番&第2番他、同じくレオンスカヤとボロディン・カルテット(メンバー)が演奏したピアノ5重奏曲&ピアノ3重奏曲第2番<ともにTELDEC>と、ショスタコーヴィチのCDを聴いたりしながら、朝方5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 あえて正午過ぎまで眠る。


 ボロディン・カルテットが演奏した弦楽4重奏曲第1番&第3番、ピアノ5重奏曲(ピアノはエリソ・ヴィルサラーゼ。何ゆえレオンスカヤでなかったのか?)&弦楽4重奏曲第2番<同>、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏した交響曲第2番<EMI/DHM>と、ブラームスのCDを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙6枚分ほどになった。


 西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を読み始める。
 関西弁を巧く利用した語り口に、キャラクター設定の妙もあって面白い。
 読み進めていくのが、とても愉しみだ。


 合唱指揮者の櫻井武雄が亡くなった(94歳)。
 ショスタコーヴィチの『森の歌』の日本初演でも知られた。
 深く、深く、深く黙祷。


 雑民党代表の東郷健も亡くなった(79歳)。
 同性愛者の権利確立を訴え、度々選挙に立候補した。
 深く、深く黙祷。


 作家の中津文彦も亡くなった(70歳)。
 深く、深く黙祷。


 東京地裁が、小沢一郎に無罪の判決を下したとのこと。


 今日は、これから劇団しようよのプレビュー公演を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行ってきます!
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by figarok492na | 2012-04-26 16:54 | CLACLA日記

赤い天使

☆赤い天使<1966年、大映東京>

 監督:増村保造
 原作:有馬頼義
 脚本:笠原良三
(2012年4月25日、京都文化博物館フィルムシアター)


 AKB48の『上からマリコ』じゃないけれど、当人はいたって真面目も真面目、大真面目なのに、「君は本気なのか? JOKEなのか?」と激しく問い質してみたくなるような行動をとる人間がいる。
 さしずめ、『赤い…』シリーズや『スチュワーデス物語』、『少女に何が起こったか』等、いわゆる一連の大映ドラマなど、そうした本人は本気、傍から見たら狂気といった人物のオンパレードで、子供心に、何ゆえこの人たちはこうも力んで台詞を口にしているのだろうと不思議に思ったものである。

 で、こうした大映ドラマのフォーマットを造り上げた人物こそ、増村保造なのだが、彼の『赤い天使』もまた、当然の如く大映ドラマを彷彿とさせる展開内容となっていた。
 だいいち、タイトルからして『赤い…』だし、強い愛情で結ばれる上官の軍医(芦田伸介が役柄にとてもよく合っている)と従軍看護婦(若尾文子。後述)の関係には、『スチュワーデス物語』のあの二人をどうしても思い出してしまう。
 ただ、後年のドラマがあまりに行き過ぎて過剰過度過激過敏の邪劇に陥ってしまったのに対し、『赤い天使』のほうは、確かにふんぷんと邪劇臭を漂わせながらも(例えば、終盤、周囲を敵の中国軍に囲まれてからの二人のやり取りの中には、意図はわからないでもないが、やっぱりそれはないやろと突っ込みたくなるシーンがある)、極限状態のもとで、それでも、いやだからこそか、自己の感情を抑制することなくストレートに噴出させるという強い自我のあり様や、エロス(性=生)への欲求を克明に描き出すことで、人間のドラマとしてしっかりと踏み止まっているように、僕には思われた。
 一つには、主人公のあどけなさや可憐さと、情念の激しさを演じ分ける若尾文子という演技者の存在も大きかったのだろうが。
 いずれにしても、増村保造という表現者がどうして生き急がざるをえなかったかすらが感じられるような一本だった。
(どの監督でもそうだけれど、こと増村監督に関しては、単に表面的な作風を真似してみても全く意味がないと改めて思った。そんなことをしてみたところで、中身のない上っ面だけのすかすかなものにしかならないだろうから)

 それにしてもメルヘンである市川崑監督の『ビルマの竪琴』を間に挟んで、亀井文夫監督の『支那事変後方記録 上海』(残念ながら未見)と『戦ふ兵隊』、そしてこの『赤い天使』を同じ月に並べてみせた京都文化博物館フィルムシアターのプログラミングは、本当に見事だと思う。
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by figarok492na | 2012-04-25 22:58 | 映画記録

いいお天気かと思っていたが…(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 かと思っていたら、なあんかどんよりとしてきたなあ…。

 気温はさらに上昇し、暑い一日になる。
 部屋では、Tシャツと短パンを着用したほど。

 花粉症の出もそれなりにあり。
 やれやれ。


 昨夜、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したグリーグのホルベルク組曲&チャイコフスキーの弦楽セレナード他<ドイツ・グラモフォン>、youtubeでカルロス・クライバー指揮ウィーン・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」の動画を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。


 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 もちょっとすっきり晴れ上がってくれりゃあいいのになあ…。


 オルフェウス室内管弦楽団が演奏したシェーンベルクの浄められた夜、室内交響曲第1番&第2番<同>、ヴァイオリンのシェロモ・ミンツとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲&大学祝典序曲<同>、チェロのアンナー・ビルスマとピアノのランバート・オーキスが演奏したブラームスのチェロ・ソナタ第1番&第2番他<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。


 前川麻子の『鞄屋の娘』<新潮社>を読了する。
 彼女の作品は、今後もできるだけ読んでいきたいと思う。


 今日は、これから京都文化博物館のフィルムシアターで『赤い天使』を観る予定なり。
 それじゃあ、行ってきます!
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by figarok492na | 2012-04-25 17:05 | CLACLA日記