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今日から3月(CLACLA日記)

 今日から3月。
 一日一日を本当に大切にして、為したいことや為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、絶対に死を忘れないこと。


 雪から青空へ。
 どんよりとした感じは強いが。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛びまわっているようで、喉のあたりがどうにも腫れぼったい。
 やれやれ。


 関西電力の高浜原発4号機が緊急停止したと。
 再稼働したと思ったら、これだ。
 本当に大丈夫なのか?
 と、どうしても心配してしまう。


 愛知県で認知症の91歳の男性がJRの線路内に入って電車にはねられ亡くなった事故に関し、最高裁は今回のケースでは家族に監督義務はなかったとして、家族側の賠償責任を認めない逆転判決を下した。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜19時過ぎに外出していくつか用件を片付け、錦湯さんへ。
 20回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、いつもの如く交流会に参加し、遅めの夕飯をすませて1時台に帰宅する。


 帰宅後、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまでネオ落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今朝は、近所の工事はそれほどかまびすしくなかった。
 いずれにしても、早く終わって欲しい。


 10時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!』(妹尾さんのマンションを新聞の勧誘で訪れた、吉本の漫才コンビカスターニャtantan!!のバン君の話が面白かった)や、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」~第10番<SONY/BMG>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』のワルツ組曲&『カプリッチョ』から「月の光の音楽」、交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』&『ドン・ファン』<ともにWARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、3月の創作活動について考えたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙90枚分を超えた。
 ようやく最後をどのような形にするかを決める。
 いろいろと考えたが、やはり伏線を活かすのがいいかと思って。
 焦らず、しっかり書き進めていきたい。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルのコンサートのライヴ録音(2015年10月7日、カーネギーホール)を聴く。
 リンドベルイの『ヴィーヴォ』、エフゲニ・キーシンを独奏に迎えたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ラヴェルの『ダフニスとクロエ』組曲第2番などが放送されていた。

 続けて、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルス&ボレロ<RCA>、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『未明の闘争』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-03-01 23:16 | CLACLA日記

ネオ落語・セントラル 第20回

☆ネオ落語・セントラル 第20回

 出演:月亭太遊さん、月亭遊真さん、ネイビーズアフロ
 大喜利ゲスト:合田団地君、無農薬亭農薬君、貯蓄アンドザシティさん
(2016年2月29日20時開演/錦湯)


 昨日はあんなに穏やかだったのに、一転雪まで降るような寒い夜となったが、今夜もネオ落語・セントラルは大入り満員の大盛況。
 常連さんにリピーターさん、ご新規さんと非常にバランスよくお客さんが集まった。

 20回目となる今回は、月亭太遊さんとその弟弟子の月亭遊真さん、そしてネオ落語・セントラル初見参となるネイビーズアフロの出演。
 まずは、4人でトークを繰り広げる。

 で、いっとう最初に太遊さんが『来て!観て!イミテイ村』をかける。
 今や十八番の一つとでも呼ぶべきネオラクゴだが、実はあとのネタオロシの伏線ともなっていた。

 遊真さんは、おなじみ『時うどん』を演じる。
 序盤はメリハリよく、かつ丹念に積み重ね、終盤にその積み重ねた分を笑いに還していくという構成筋運びになっていた。
 五年後十年後の遊真さんが本当に愉しみだ。

 続いて、ネイビーズアフロが登場。
 客席から見て左側皆川勇気さんと右側羽尻紘規さんのネイビーズアフロは、京都出身で堀川高校を卒業後、ともに神戸大学に進学、そこからNSCに転じたという、現在23歳の若手漫才コンビだ。
 青の上下できっちり決めた二人だけれど、今夜披露したネタは、端正な語り口で木目細かいくすぐりが豊富な笑いどころの多いものだった。
 iphoneのsiriを使ったネタで、タイミングよく錦湯さんの黒電話が鳴り出すなど、「持ってる」コンビでもある。
 3月25日には、祇園花月で単独ライブ「夢のまんましんでいけるin祇園花月」(19時~、前売り1500円、当日2000円)も予定されていて、ご都合よろしい方はぜひ!!

 トリは、太遊さんの「らぷご(ラップ落語)」の新作ネタオロシ『グローバルスカタンダード』。
 満を持してクラブに登場したラップ遍歴中のアマリリクに、突然マイクジャックを志願した男性はあのイミテイ村の住人で…。
 地方が喰い潰されていく現状に対する憤りを笑いをまぶしてラプった内容で、太遊さんの言の如く、吉幾三の『俺ら東京さ行くだ』へのアンサーソング(リリック)ともなっていた。
 ちょうど桃月庵白酒さんの独演会を聴いたばかりということもあり、いろいろと考えさせられる。
 いずれにしても、らぷごの進撃はまだまだ続く!

 最後は、ネオ落語・セントラルの定番大喜利だ。
 ネイビーズアフロの二人が的確で面白い解答を重ねれば、遊真さんは他の面々の解答にきっちり反応しつつここぞというところで巧い解答を繰り出す。
 一方、合田君、無農薬亭農薬君、貯蓄アンドザシティさんの大喜利ゲスト軍団も負けじと次々に応える。
 初登場の貯蓄アンドザシティさん、まじめな口調がかえっておかしい。
 合田君も絶好調だった。

 と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!

 どうやら新たなステップ(フロンティアから数えて第四期か?)に入ったと思しきネオ落語・セントラル。
 落語好きも落語嫌いも、ラップ好きもラップ嫌いも、人間好きも人間嫌いも、みんな錦湯さんに集まれ!!
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# by figarok492na | 2016-03-01 03:42 | 落語・ネオ落語記録

今日で2月も終わり(早めのCLACLA)

 今日で2月も終わり。
 四年に一度の閏年ということで、一日多い2月だったが、それでもあっという間に終わってしまった。
 一日一日を本当に大切にして、自分が為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 雨降り。
 どんよりとしたお天気へ。

 気温も下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛びまわっているようで、どうにも身体が重たい。
 やれやれ。


 国会が開催されているが、相も変らぬ様子である。
 どうにもこうにも。


 アメリカの大統領選候補選び。
 民主党のサウスカロライナ州での予備選では、クリントン候補が大差で勝利したと報じられている。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、実家に電話をかけ、母と1時間ほど話をする。

 その後、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naive>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時50分近くまで仕事関係の作業を進める。


 雨のせいか、今朝は近所の工事がそこまでかまびすしくなかった。
 当然、早く終わってくれとは思うが。


 ヴァイオリンのクリスティアン・テツラフとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番、ヴァイオリンのギル・シャハム、チェロのトゥルス・メルク、ピアノのイエフィム・ブロンフマンとジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲<ともにARTE NOVA>、アナトール・ウゴルスキが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>、バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがフライブルク・バロック・オーケストラ他の伴奏で歌ったモーツァルトのオペラ・アリア集他<SONY/BMG>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌った同じくモーツァルトのオペラ・アリア集<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、2月の創作活動について振り返ったり、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して87枚分を超えた。
 3月は、物足りなさ過ぎず、かといって冗長にもならないよう今後の展開を細かく考えながら書き進めていきたい。


 まもなく外出して、いくつか用件を片付け錦湯さんへ。
 20回目となるネオ落語・セントラルなり。
 それじゃあ、行って来ます!
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# by figarok492na | 2016-02-29 18:28 | CLACLA日記

落語を愉しみ、『御神酒徳利』を書き進めた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空へ。

 気温も上昇し、穏やかな感じの一日となる。
 その分、花粉の勢いも増してきたが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨日夕方外出し、阪急で堺筋本町へ。
 で、堺筋本町の駅と直結した商業ビル、船場センタービル2号館地下2階ジョイ船場50内の船場寄席で開催された、第0回つくるクラブvol.1を愉しむ。
 詳しくは、前々回の記事(落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前終演後、出演者の皆さんやネオ落語の常連さんと話をする。

 阪急で烏丸まで戻り、ネオ落語の常連さんと夕飯をとり、その後別の予定をすませて深夜1時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンや欅坂46(これでいいの?)のオールナイトニッポンRを聴いたりしながら、4時半近くまで落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 久しぶりに静かな朝を迎える。
 が、朝から仕事関係の予定を組んでいたためあまり惰眠を貪ることはできなかったけれど…。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 NHK・FMの『日曜喫茶室』を途中まで聴く。
 はかま満緒さんが亡くなる前日の録音。
 奇しくも、『シャボン玉ホリデー』で馴染みの深い作曲家宮川泰の没後10年を記念した番組だった。


 13時頃外出し、京都文化博物館へ。
 6階の和室で、京都文博噺の会Vol.1 桃月庵白酒独演会を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開場のそこそこ前に文博に着いたが、長い列が出来ていた。
 チケットも完売(詰め込もうと思えば、もっと詰め込めたはずだが、見切りの問題もあって、売り留めにしたのだろう)。

 終了後、河原町まで出てAvisやOPAのブックオフ、タワーレコードをのぞき、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、18時頃帰宅した。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲他<SONY/BMG>や、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴いたりしながら、落語記録を投稿したり、雑件を片付けたりする。
 『ブラボー!オーケストラ』では、マティアス・バーメルト指揮オーケストラ・アンサンブル金沢の第372回定期公演のライヴ録音(2016年1月30日、石川県立音楽堂コンサートホール)から、ブリテンのシンプル・シンフォニーの第1、第2楽章、アレクサンダー・クリッヒェルを独奏に迎えたショパンの演奏会用ロンド「クラコヴィア」、メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」が放送されていた。


 夕飯後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して84枚分を超えた。
 今は、昔播磨家真太剣太の漫才台本を書いていた芥川賞作家の魚崎笑子と梅田近くの英国紅茶専門店(スコーンとかある、あそこです)で話をしているところ。
 魚崎笑子の親友の名前を多惠子にして、あとであっと思った。
 モデルのつもりは毛頭なかったのだけど、でも秋田實門下という設定ならそう思われても仕方ないか。


 今日は、ブラックサンダーを食す。
 ついにバレンタインでいただいたブラックサンダーを食し終えた。
 なかなか美味しうございました。
 そして、改めて多謝。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-28 23:19 | CLACLA日記

京都文博噺の会Vol.1 桃月庵白酒独演会

☆京都文博噺の会Vol.1 桃月庵白酒独演会

 出演:桃月庵白酒さん
 前座:桃月庵はまぐりさん
(2016年2月28日14時開演/京都文化博物館6階和室)


 あれは、『権助魚』だった。
 2005年のクリスマス、結婚しようと話をしながら、いろいろと重なって傷つけたり傷つけられたりと、ぐじぐじじぐじぐした間柄の相手と会いに東京を訪れ、ますますぐじぐじじぐじぐした気分になって新宿を歩いているときにふと入った末広亭で聴いた、桃月庵白酒さんの高座がめっぽう面白かった。
 今回の会のプロフィールを確認すると、2005年の9月に真打に昇進、三代桃月庵白酒を襲名とあるから、まだ出番が早いのも当然だけれど、この人からは目が離せないと思うとともに、ぐじぐじじぐじぐとまるで『浮雲』の森雅之か何かを気取るなんておこがましい、自分自身をもっと笑い飛ばさなくてはと目の前がすかっと晴れたものだ。
 その後も、CDその他でさらに笑いに磨きがかかっているなあと感じながら10年以上、大阪で会が開かれているのを知りつつも、ずっと生の高座に接することができないでいた。
 それが、京都文化博物館で新たに始まった落語会、京都文博噺の会のいっとう最初に白酒さんの独演会が開催されるというので、迷わず足を運んだ。
(正直、京都の文化博物館の一番目に東京の噺家さんが呼ばれるということ自体には、いろいろと想うところもある。が、ここではあえてくだくだとは記さない)

 前座はお弟子さんのはまぐりさん。
 お師匠の白酒さんと二人、70畳もの楽屋を用意されて…というマクラで笑いをとって、『真田小僧』の最初の部分を演じた。
 地の部分より、会話の部分がこなれているように感じる。

 で、白酒さんの一席目は『松曳き』。
 高座と客席(京都御所の清涼殿の復元原寸模型の上に高座を設えたために、客席が横にだだ広くなってしまう)にちゃちゃを入れつつ、お客さんの様子を窺うが、東京他の遠征組も含めて満員のお客さんはすでに笑うぞという準備は万端。
 それに応えて、白酒さんも昨今の話題を挟んで大きな笑いを起こし、本題へ。
 お庭の赤松を植え替えようとするお殿様と家臣三太夫の「バカオロカ」ぶりが肝の噺だけれど、二人の間抜けっぷりを白酒さんは良い間で畳みかけていく。
 会場、大いにわく。

 続くは、『替り目』。
 ぐでんぐでんに酔った亭主の古女房に対する愛情をしんみりたっぷり演じるやり方もあるが、白酒さんはそうした噺の性質を押さえつつも、亭主と彼に振り回される人々とのやり取りの滑稽さにも力点を置いて、しっかり笑いを生み出していた。
 なお、白酒さんは途中で切らずに『替り目』という題そのもののサゲまで演じる。

 仲入り後は、『幾代餅』。
 花魁幾代太夫の絵姿を目にして恋煩いにとりつかれた職人清蔵は…。
 というおなじみの噺だけれど、自分が古今亭一門であることを示したりもして、清蔵と幾代太夫や、親方と清蔵のやり取りなどをドライに処理し、新しいくすぐりも随所に盛り込んだ笑いどころの豊富な爆笑篇に白酒さんは仕上げていた。
 中でも、清蔵の人格の著しい変化と廃人ぶりなど笑うほかなかったし、マクラがきちんとそのことの伏線になっていたのにも感心する。

 と、仲入りを入れて2時間強。
 たっぷり笑い、たっぷり刺激を受けた独演会でした。
 ああ、面白かった!!
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# by figarok492na | 2016-02-28 20:07 | 落語・ネオ落語記録

第0回つくるクラブ vol.1

☆第0回 つくるクラブ vol.1

 出演:桂三河さん、月亭太遊さん、桂三実さん、笑福亭笑利さん
(2016年2月27日19時開演/ジョイ船場50内船場寄席)


 秘密結社といえば、ヨーロッパ出自のフリーメーソンに薔薇十字団が有名だが、ここ関西では「つくらせるクラブ」なる団体がどうやら暗躍を始めた。
 関西でこれはと思った新作落語に熱心な落語家桂三河さん、月亭太遊さん、桂三実さん、笑福亭笑利さんの四人に、団体の首領と思しき人物(小学生?)が手紙を送り、その名も「第0回つくるクラブ」なる新たな落語会を開催させたのだ!!!

 とは、もちろん四人の趣向。
 こんなこと書くまでもないことだけど、結構信じる向きもあるらしいので、無粋を承知で記しておいた。
 なあんかつまんないの。

 ちなみに、会場の船場寄席は地下鉄堺筋本町駅、並びに本町駅に直結した商業集合ビル、船場センタービルの2号館地下2階の食事名店街ジョイ船場50の一角にあり、きちんと高座も設えてある。
 別の方角から来たせいで、金髪のウイッグをして赤いドレスを来た女性が歌を歌っているパーティか何かに間違えて紛れ込んでしまい、変な顔をされてしまった…。

 三河さん、太遊さん、三実さん、笑利さんのトークからクラブはスタート。
 つくるクラブ、つくらせるクラブとはなんぞやという点はもちろんのこと、最近関西落語界を賑わせている事どもに関しても当然触れられていた。
 まあ、この顔触れだものね。

 まずは三実さんが『味噌豆』を演じる。
 えっ、『味噌豆』って古典じゃないの、と難じる向きもあるかもしれないが、そこは三実さん。
 噺の肝、というところで、突然CMを挟み込む。
 今のテレビへのちくっとした批評(批判ではなく)という意味でもいいところを突いているんだけど、それより何より、古典の部分での端正な語り口とある種突拍子もないCMでの狂気の芽のようなもののコントラストが、僕には面白くて仕方なかった。
 『ふたりでできるもん』での「アイドルは総理大臣」もそうだし、先日のネオ落語・セントラルの大喜利での解答もそうだが、三実さんは良い意味で相当な曲者ではないか。
 三実さん、要注目である。

 続く笑利さんは、錦湯さんでオロシた「鯉つかみ」の新作。
 どこかの村に宿泊している二人組の片割れ(品川隆二演じる焼津の半次あたりをご想像いただければ)が、若い娘に誘われて夜な夜な大きな湖と向かったが、なんとこれが湖に棲む鯉の化け物の仕業で…。
 初演時は出来たてほやほやの作品をぶっつけ本番でかけたため、仕掛けの道具がしっちゃかめっちゃかになるなど、やたけた具合に笑いが起こっていた。
 で、今回は、かためるべきところはきっちりかため、仕掛けもシンプルなおかつ見栄えがしてしっかり笑いがとれるものに改め、それでいてやたけた具合は良い意味でパワーアップさせて、大きな笑いを巻き起こしていた。
 いやあ、これはぜひまた観たいな。

 三番目の三河さんは、ネオ落語の常連さんにもおなじみ『阿修羅』をかけた。
 人間世界に修羅場を起こさせる阿修羅たち。
 その大阪支部に、阿修羅オブ阿修羅の修羅長がやって来た。
 一日100万件の修羅場をつくれとの命令に、大阪支部の阿修羅たちは…。
 何度聴いても、大阪のあかんちん阿修羅が造り出すちまちまとした修羅場が面白い。
 そして、今夜はマクラや本題に、修羅場オブ修羅場の新しいくすぐりもしっかり盛り込まれていた。
 次回は、季節も春だろうということで、快(怪)作『春の一大事』を演じていただければ。

 そして、トリは太遊さんの「らぷご」(ラップ落語)『リク、踏みだせばいいんだ』。
 ラッパーを夢想するひきこもりの青年アマリリクに、両親が部屋を出ろ、家を出ろ、とフリースタイルラップの勝負を挑む。
 細かいくすぐりもそうだけど、この作品の肝は当然ラップの部分。
 今回はDJサンガ(姿は見えず)の協力を得て、「とらの巻」なしにラップを口演していた。
 太遊さんの本気度合いがわかる高座で、再演再再演、今後の進化が愉しみだ。

 最後はトークで盛り上げる…。
 などと、単なる予定調和で終わらないのも「第0回つくるクラブ」。
 笑利さんが、太遊さんの「らぷご」にジャブをかましていた。
 これはますます目が離せない。
 大阪の方はもちろん、京都の方も、兵庫の方も、奈良の方も、滋賀の方も、和歌山の方も、いやさ、世界中の皆さんも「第0回つくるクラブ」にぜひ!
 ああ、面白かった!!
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# by figarok492na | 2016-02-28 03:38 | 落語・ネオ落語記録

花粉の勢いが増しているような(CLACLA日記)

 青空が見えていたが、徐々にどんよりとしたお天気に。

 気温は少し上昇したか。
 その分、花粉の勢いが増しているような。
 なんだか喉の調子がおかしい。
 やれやれ。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 遠慮会釈のかけらもなく。
 無法無謀の極み。
 施工主に天罰天誅は下る!


 午前午後と、仕事関係の予定をすませる。
 本当は早めに片付けて、別の予定を入れたかったのだけれど、無理だった。
 残念だが、仕方ない。


 その後、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番<DECCA>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」<DHM>とハイドンの交響曲第90番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>を読み始めたりする。


 まもなく外出し、大阪は堺筋本町へ。
 第0回つくるクラブなり。
 果たして、つくるクラブとは?
 それじゃあ、行って来ます!
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# by figarok492na | 2016-02-27 16:38 | CLACLA日記

コンサートの帰り、バス難民になった(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じのするお天気。
 青空も見えていたが。

 気温はあまり上昇せず。
 朝晩の冷え込みも厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 そして、花粉症が怖い京この頃だ。


 二・二六事件から80年が経った。

 検察審査会の議決を受けて、東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣の3人が強制起訴されることとなった。

 その一方、関西電力高浜原発4号機が再稼働する。

 文化庁が、京都へ全面移転とのこと。

 ふくおかFGと長崎の十八銀行が統合へ。

 いずれも、いろいろと考えることあり。
 本当に、いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居が横行している。
 見え見え馬鹿丸出しのやり口には騙されまい。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポンゼロ(3月24日で放送終了と)を聴いたりしながら、4時半まで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 腹立たしいかぎり。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ドイツ・グラモフォン>、古今亭志ん朝が演じた『刀屋』<ソニー>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、野口武彦の『「今昔物語」いまむかし』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 15時台に外出して、かかりつけの病院へ。
 血液検査のための採血を行い、薬の処方箋を受け取る。
 で、スギ薬局で薬を受け取り、16時半過ぎにいったん帰宅する。


 帰宅後、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』序曲、歌劇『ラ・チェネレントラ』序曲、歌劇『どろぼうかささぎ』序曲<RCA>を聴きながら、雑件を片付ける。


 17時過ぎに外出して、地下鉄で北山まで行き、京都コンサートホールへ。
 開場までの待ち時間、『「今昔物語」いまむかし』を読了する。
 ああ、面白かった!

 で、テノール歌手の村上敏明リサイタルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(コンサート記録)をご参照のほど。
 ああ、素晴らしかった!!

 開演前、今回のコンサートのプロデューサー(で、一般社団法人 達人の館代表)橘市郎さんにご挨拶する。
 ほかに、先日の笑の内閣の公演に映像出演していた福山哲郎衆議院議員を見かけた。


 終了後、地下鉄で帰ればよいものをバスにしたため、バス難民となる。
 京都コンサートホールはもちろん、北大路近辺から四条大宮へバスで帰るのには非常に時間がかかるのだ(直で帰れるのは、206系統しかない。205系統か4系統で河原町まで出て、そこから歩くことも考えたが、疲れているので206系統を待ったのだ。が、これが来ず)。
 結局、夕飯用の買い物にも時間がかかり、22時半過ぎに帰宅。


 遅めの夕飯後、コンサート記録を投稿する。


 以上、2月26日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-27 00:48 | CLACLA日記

村上敏明リサイタル

☆村上敏明リサイタル

 独唱:村上敏明(テノール)
 伴奏:福田和子(ピアノ)

 会場:京都コンサートホール小ホール アンサンブルホールムラタ
 座席:1階 4列8番
(2016年2月26日18時半開演)


 京都芸術劇場春秋座等でいろいろとお世話になった橘市郎さんからお招きを受けて、橘さんが代表を務める一般社団法人 達人の館が主催する、テノール歌手村上敏明のリサイタルを聴いた。
 「魂を揺さぶる情熱の歌声!!」
 とは、公演チラシの惹句だが、それが全てを表していると言っても過言ではないだろう。
 歌声の喜び、歌声の愉しさに満ち満ちた、とても聴き応えのあるリサイタルだった。

 村上敏明は国立音楽大学声楽学科を卒業後、長くイタリアで研鑚を積んで帰国し、藤原歌劇団に所属して同団の公演に出演するほか、新国立劇場などオペラを中心に活躍している。
 2012年以降、NHKのニューイヤーオペラコンサートに連続して登場しているから、そちらでご存じの方も少なくないのではないか。
 村上さんの特性魅力は、なんと言っても強靭な声帯(しっかりとした首周り!)から生み出される声量があって、張りと伸びのある美しい歌声だろう。
 特にフォルテの高音部分では、魂とともにホール全体がびりびりと震えるかのような迫力である。
 今夜は、『帰れソレント』や『カタリ・カタリ』といったナポリ民謡に始まり、リストの難曲『ペトラルカの3つのソネット』に挑んだ一部と、日本歌曲とオペラ・アリアを並べた二部の、二部構成だったのだけれど、冒頭から喉全開という感じだったのに、歌を重ねるごとにさらにテンションが高まって、150パーセント、200パーセントのパワーとでも呼びたくなるような歌いっぷりになっていた。
 中でも、二部後半のヴェルディの歌劇『ルイザ・ミラー』から「穏やかな夜には」~「私に祭壇と墓場が用意された」と歌劇『イル・トロヴァトーレ』から「ああ、愛しい人よ」~「見よ、あの恐ろしい炎を」、プッチーニの歌劇『トゥーランドット』から「誰も寝てはならぬ」は、村上さんの十八番ということもあってか、手放しで興奮。
 そして、村上さんのショーマンシップが十二分に発揮された4曲のアンコール、河野進作詞、川口耕平作曲の『よかった』、プッチーニの歌劇『トスカ』から「星は光りぬ」、ヴェルディの歌劇『リゴレット』から「女心の唄」、『オー・ソレ・ミオ』(ラストの部分を最後にもう一度歌った!)には、脱帽するほかなかった。

 出会ってから15年ほど経つという関西のベテラン福田和子は、村上さんの歌唱によく沿ったピアノ伴奏を行っていた。
 ピアノ・ソロのマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲(一部)、レスピーギの6つの小品から「間奏曲-セレナーデ」も、出しゃばり過ぎず退き過ぎず、滋味あふれた演奏だった。

 そうそう、ショーマンシップといえばマイクを手にしてのおしゃべりを忘れちゃいけない。
 ユーモアを交えながら、音楽の要所を簡潔に説明する村上さんのおしゃべりは、全く邪魔になっていなかった。
(福田さんもレスピーギのあとに話をされていて、予想外に軽い語り口にちょっと驚く)

 いずれにしても、足を運んで大正解のリサイタルでした。
 ああ、素晴らしかった!!
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# by figarok492na | 2016-02-27 00:23 | コンサート記録

たまに聴くaikoはやっぱりいい(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気の一日。
 小雨もぱらつく。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 その分、花粉症の出はほとんどなかったが。


 アメリカ大統領選の候補者選び、共和党はトランプ候補が三連勝したとのこと。
 いろいろと考えることあり。


 ほとぼりがさめた頃になって、東京電力と福島第一原発の話題。
 いろいろと考えることあり。


 大阪梅田で歩道に乗用車が突っ込む事故が発生した。
 犠牲となられた方に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
 そして、僕は祇園の事故のことを思い出した。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンや、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
 AKB48のオールナイトニッポンは高城亜樹の卒業記念で、ほかに大家志津香、北原里英が出演していた。


 今日も今日とて、朝早くから近所の工事がかまびすしい。
 やるならとっとと完成させて欲しい。
 どうせ、×××の突貫工事なのだろうから。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴く。

 その後、クラウス・テンシュテット指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<EMI>を2回聴き、CDレビューを投稿する。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 続けて、古今亭志ん朝が演じた『寝床』<ソニー>、aikoが歌った『あなたと握手』と『相合傘』<ポニーキャニオン>を聴く。
 たまに聴くaikoはやっぱりいいなあ。


 仕事関係の作業を進めたり、野口武彦の『「今昔物語」いまむかし』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 ついでに、近くのグルメシティで、週刊文春の小林信彦の連載エッセイだけを立ち読みした。


 帰宅後、テノールのイアン・ボストリッジがジュリアス・ドレイクのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<EMI>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。

 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。

 続けて、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第4番~第6番他<ERATO>と、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『「今昔物語」いまむかし』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して81枚分を超えた。


 今日は、ブラックサンダーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 2月もまもなく終わり。
 閏年で一日多いとはいえ、為したいこと為すべきことをしっかり為していかなければ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-25 23:12 | CLACLA日記

クラウス・テンシュテットが指揮したワーグナーの序曲・前奏曲集

☆ワーグナー:序曲・前奏曲集

 指揮:クラウス・テンシュテット
管弦楽:ベルリン・フィル
 録音:1982年12月、1983年4月、ベルリン・フィルハーモニー
    デジタル/セッション
<EMI>CDC7 470302


 存命ならば、今年でちょうど90歳を迎えるクラウス・テンシュテットは、とうとう実演に接する機会のなかった指揮者であり、音楽家である。
 そういえば、25年以上前のヨーロッパ滞在時、イギリスを訪れた折、ロンドン・フィルのコンサートの当日券を買い求めようとして、窓口の男性に何度も「You know?」、「You know?」(この場合は、「あんた、わかってる?」というニュアンス)と連発されたが、それはテンシュテットが病気でキャンセルして、ロジャー・ノリントンが代役に立つことをわかっているのかという念押しだった。
 ケルンでのヨーロッパ室内管弦楽団とのコンサートでノリントンに魅せられたこちらは、そのノリントンこそが目当てだったため、すかさず「I know」と重々しく返答したのだけれど、窓口の男性はそれはそれで怪訝そうな表情を浮かべていたっけ。

 このCDは、テンシュテットが次代を担う指揮者として、ポスト・カラヤンの下馬評にも上がっていた頃にベルリン・フィルと録音した2枚のワーグナー・アルバムのうち、序曲・前奏曲を収めたほうだ。
 歌劇『タンホイザー』序曲、歌劇『リエンツィ』序曲、歌劇『ローエングリン』第1幕と第3幕への前奏曲、楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲と、おなじみの作品ばかりが集められているが、テンシュテットは細部を細かく整えることよりも、音楽の内実をしっかりと掴んで直截に再現してみせることに重点を置いている。
 概して、ゆったりとしたテンポをとりつつ、鳴らすべきところは十分に鳴らし、抑えるべきところはきっちりと抑え、音楽の劇性を巧みに表していく。
 『タンホイザー』では官能性、『ローエングリン』の第1幕への前奏曲では静謐さと神秘性、『マイスタージンガー』では祝祭性と、曲の持つイメージもよくとらえられており、中でも『リエンツィ』序曲の強奏部分(打楽器!)が示す野蛮さ、暴力性は強く印象に残る。
 2016年現在はもとより、このアルバムがリリースされた1984年においても、ドイツの巨匠風というか、時代を感じさせる解釈であるだろうことも含めて、テンシュテットという不世出の音楽家の本質を識ることのできる一枚だろう。
 なお、このCDは初出時のイギリス・プレスの輸入盤で、じがつきもやつきの多いEMIレーベルの録音ということにデジタル初期ということもあってか、音に相当古さを感じさせる。
 こちらは初出時の輸入盤コレクターなのであえて購入したが(中古で500円だったし)、一般的には、現在廉価で再リリースされているCDをお選びいただいたほうが無難かもしれない。
(ただし、比較的大きめの音量で聴くと、弦、管、打と各楽器の分離の良い録音であることもわかる。大音量で鳴らすときこそ真価を発揮するという、LP時代の流れがこの頃まではまだ続いていたのだろう)

 余談だが、テンシュテットは手兵ロンドン・フィルとともに、1984年4月と1988年10月に来日していて、後者のワーグナー・プログラムの東京公演(1988年10月18日、サントリーホール大ホール)をNHKが録画したものはDVD化もされていた。
 そして、10月25日には、大阪のザ・シンフォニーホールで同じプログラムのコンサートが開催されていたのだけれど、すでに京都に住んでいたにも関わらず、僕はそれをパスしてしまった。
 今思えば、本当に残念なことだ。
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# by figarok492na | 2016-02-25 16:47 | CDレビュー

身体のメンテナンスですっきりした! 『高峰秀子が愛した男』を読了した(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 雪もちらつく。

 気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 民主党と維新の党が来月にも合流と。
 参議院選を睨んでの合流だろうが、目先鼻先の感ぬぐえず。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、音楽関係の昔馴染みが来室し、4時近くまでいろいろ話をする。
 最近、月亭太遊さんが始めたらぷご(ラップ落語)の繋がりで、ラップやヒップホップなどについて詳しく聴くことができた。
 ああ、愉しかった!


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 うっとうしいわ!


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、よろしからず。
 まあ、仕方ない。


 仕事関係の用件のために外出し、下京図書館にも足を運ぶ。
 野上照代の『もう一度天気待ち』<草思社>、成澤榮壽の『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』<高文研>、山下澄人の『ギッちょん』<文藝春秋>、斉木香津の『五十坂家の百年』<中央公論新社>、西村賢太の『東京者がたり』<講談社>、佐藤亜紀の『吸血鬼』<同>を返却し、予約しておいた斎藤明美の『高峰秀子が愛した男』<ハースト婦人画報社>、野口武彦の『「今昔物語」いまむかし』<文藝春秋>、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>、周防柳の『虹』<集英社>、上田岳弘の『私の恋人』<新潮社>を新たに借りる。


 帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、クラウス・テンシュテット指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<EMI>、バリトンのオラフ・ベーアがハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンの伴奏で歌ったモーツァルトのオペラ・アリア集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高峰秀子が愛した男』を読み始めたりする。


 17時台に外出して仕事関係の用件を片付けたのち、百万遍方面へ。
 京都大学ルネの書籍で調べ物をしたのち、身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!

 で、夕飯用の買い物をすませて、20時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、アナ・ヴィドヴィチの来日ギター・リサイタル(2015年11月26日、東京文化会館小ホール)を途中から聴く。

 続けて、ギターのミロシュ・カラダグリッチとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェスの協奏曲&ある貴紳のための幻想曲<ドイツ・グラモフォン>、福田進一が弾いた武満徹のギターのための12の歌他<DENON>とソルのモーツァルトの『魔笛』の主題による変奏曲他<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。


 『高峰秀子が愛した男』を読了する。
 週刊文春の記者を務めていた際に高峰秀子の担当となり、実の両親が亡くなったのち、高峰秀子と松山善三夫妻の養女となった著者が、二人の深い愛情に満ちあふれた生活について綴った一冊。
 僕もまたかくありたいと思いつつ、最後まで読み終えてしまった。

 続けて、『「今昔物語」いまむかし』を読み始める。
 タイトル通り、今昔物語ろそれにまつわるエピソードを記した一冊。
 面白し面白し。

 ほかに、能村庸一の『時代劇 役者昔ばなし』<ちくま文庫>の拾い読みもする。


 今日は、山崎製パンの吹雪まん(つぶあん)を食す。
 近くのグルメシティで、税込み65円に値下げされていたもの。
 粒あんたっぷりで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-24 23:31 | CLACLA日記

佐藤亜紀の『吸血鬼』を読了した(CLACLA日記)

 どんよりとした感じのお天気。

 気温はあまり上昇せず。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 長崎地裁で、国が定める被爆地域以外の被爆体験者を被爆者と認定する判決が行われた。
 いろいろと考えることあり。


 参議院選を前に、ますます茶番が横行している。
 目くらましの八百長猿芝居には決して騙されまい。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯さんへ。
 19回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後交流会に参加し、遅めの夕飯をすませて24時台に帰宅する。


 帰宅後、クラウス・テンシュテット指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<EMI>を2回聴いたりしながら、4時40分過ぎまでネオ落語記録を投稿したり、佐藤亜紀の『吸血鬼』<講談社>を読み進めたりする。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 まだまだ続く泥濘ぞ。
 施工主に天罰天誅は下る!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 13時台に外出し、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、テンシュテット指揮のワーグナー、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ラルキブデッリ他が演奏した同じくシュポアの室内楽作品集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『吸血鬼』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して78枚分を超えた。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、フランスのピアニスト、ローラン・カバッソの来日リサイタルのライヴ録音(2016年1月19日、JTアートホールアフィニス)を聴く。
 ドビュッシーの映像第1集、ラヴェルの『鏡』から「道化師の朝の歌」と「鐘の谷」、ドビュッシーの喜びの島、ベートーヴェンのディアベッリの主題による変奏曲他が演奏されていた。

 続けて、ネルソン・フレイレが弾いたショパンの練習曲集&ピアノ・ソナタ第2番他<DECCA>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」<TELDEC>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。


 『吸血鬼』を読了する。
 19世紀半ば、オーストリア領ポーランドの僻地を舞台に繰り広げられる物語。
 登場人物の設定や、歴史的背景の組み込み方の巧みさは佐藤亜紀ならば当然のこと。
 いつもながらに舌を巻く。
 ああ、面白かった!
(冒頭、アンジェイ・ワイダ監督の『婚礼』をふと思い起こした)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-23 23:17 | CLACLA日記

ネオ落語・セントラル 第19回

☆ネオ落語・セントラル 第19回

 出演:月亭太遊さん、桂三実さん、十手リンジン
 大喜利ゲスト:合田団地君、無農薬亭農薬君
(2016年2月22日20時開演/錦湯)


 一歩前進二歩後退じゃないけれど、少し暖かくなったかと思ったらまた気温が下がるというような寒暖の行き来が激しい京この頃で、今夜も結構冷え込んだが、錦湯さんで開催されるネオ落語・セントラルは大入り大盛況で暖気熱気にあふれていた。
 しかも、これまでの常連さんに新たな常連さん、リピーターさん、ご新規さんと幅広いお客さんが顔を揃えたのも重畳である。
 19回目となる今回は、おなじみ桂三河さんが体調不良のため急遽出演を辞退するという残念なアクシデントもあったが、太遊さん、三実さん、十手リンジンのお二人、さらには大喜利ゲストの合田君、無農薬亭農薬君の六人が大活躍し、三河さんの大きな穴を埋め尽くした。

 まずは、太遊さん、三実さん、十手リンジンの四人のトークから。
 話題は例の…、桂恩狸さんと三実さんの新作落語会「ふたりでできるもん」のこと。
 ばかりじゃなくて、もちろん世情を賑わす様々な話題についても触れて盛り上げる。

 で、三実さんが演じたのは、その「ふたりでできるもん」でネタオロシされた『アイドルは総理大臣』。
 伏線となるマクラから、本題へ。
 すでに「ふたりでできるもん」の感想でも記したように、前半は総理大臣をおっかけるいっちゃったOLの話題で小刻みに笑いを積み上げる。
 そして後半、三実さんは話を大幅に改めて、笑いの仕掛けをしっかり増すとともに、多くのお客さんが受け入れやすい内容へと変更もしていた。
 正直、初演時のあの驚きも嫌いじゃないのだけれど、高座で繰り返すネタとしてはこの改作も十分十二分に納得がいく。
 三実さんの新作が、今後も愉しみ。

 続いては、十手リンジンの漫才。
 お客さん側から見て左側の十田さんと右側の西手さんのコンビで、すでに錦湯さんにも何度か出演している。
 奈良すみます芸人として、奈良を紹介する十田さんの繰り出すボケに対して西手さんがエネルギッシュにパワフルに突っ込むというスタイルは以前も接したことがあるが、今回は十田さんの表情や動きが活きる新たなネタとなっていて、大いにわいた。
 落語家さんもそうだけど、十手リンジンやセンサールマン、東京に移った太陽の小町と、面白い漫才コンビに出会えることも錦湯さんでのネオラクゴ、ネオ落語企画の大きな愉しみの一つだ。

 トリは、太遊さんのネオラクゴ、並びに「らぷご」(ラップ落語)の新作『かつてのディーヴァ』。
 かつてレゲエの歌姫とならした女性の復活ライヴに現われたアマリリクだったが、彼がフリースタイルのラップを競う相手となったのは、なんと歌姫の保育園児の息子で…。
 今回はレゲエ・スタイルにのせた「らぷご」で、保育園児にこんなことをラプらせるんかいというような内容が面白い。
 当然そこに、ラップらしくネオラクゴらしい言葉もたっぷり織り込んであるのだけれど。
 「らぷご」、さらに多くの方に体験して欲しい。

 最後は、ここのところのネオ落語・セントラルで定番となっている大喜利である。
 お題の考案はお手伝いに来られている作家の桜井さんで、今夜も「アルバイト情報誌に掲載された海賊団の募集内容とは」や「食べログで評価1.0のお店の評価の原因は」、「なんでも直してしまう薬の副作用とは」といったお題が用意されていた。
 で、そのお題に対し、太遊さんのテンポがよくて、ここぞというところできっちり拡げ留め、すくい刺し放り投げる仕切りの下、演劇界の合田君や無農薬亭農薬君がフリースタイルの大喜利は俺らのものと解答を繰り出せば、負けるものかと十田さんも逸脱辞さじで怒涛の長距離安打を重ねる。
 その合間にすかさず三実さんがおかしな解答を挟み込む。
 そして、西手さんの焼ソバババア。

 と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!

 皆さんも、このめくるめくワンダーランドに一度ぜひ!!
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# by figarok492na | 2016-02-23 02:21 | 落語・ネオ落語記録

猫の日とか(早めのCLACLA)

 2月22日は、にゃーにゃーにゃーで猫の日とか。


 どんよりとしたお天気の一日。

 気温はあまり上昇せず。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
 そして、花粉禍も怖ろしい京この頃。


 アメリカ大統領の候補者指名レース第3戦で、民主党(ネバダ州党員集会)はクリントン候補、共和党(サウスカロライナ州予備選)はトランプ候補が勝利したという。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には騙されない。
 それが今を生き抜くために大事なことだと思う。
 もちろん、それだけではないけど。


 昨夜、クラウス・テンシュテット指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<EMI>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、佐藤亜紀の『吸血鬼』<講談社>を読み始めたりする。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 それも、今朝はやけにかまびすしい。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 施工主に天罰天誅は下る!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、テンシュテット指揮のワーグナー、ソプラノのルチア・ポップとテンシュテット指揮ロンドン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第4番<EMI>、ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲&メタモルフォーゼン<同>、ポップがヴォルフガング・サヴァリッシュのピアノ伴奏で歌った同じくリヒャルト・シュトラウスの歌曲集<同>、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『吸血鬼』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して75枚分を超えた。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 19回目となるネオ落語・セントラルなり。
 それじゃあ、行って来ます!
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# by figarok492na | 2016-02-22 18:44 | CLACLA日記

愉しい時間を過ごせた(CLACLA日記)

 青空が見えるお天気。
 夕方頃、一時雨が降るもすぐにやみ、夜には美しい月と星が見えていた。

 雨とともに気温が下がり、寒さが厳しくなる。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
(その分、花粉症の出は少なかったけれど)


 何度でも繰り返すけど、目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
 もっともっと賢しくあらねば。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンやスフィアのオールナイトニッポンRを聴いたりしながら、4時頃まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」、第94番「驚愕」&第100番「軍隊」<DECCA>や、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 西村賢太の『東京者がたり』<講談社>を読了する。
 そういえば、佐々木敦の『ニッポンの文学』<講談社現代新書>では、西村賢太や田中慎彌、川上未映子らの名は一切記されていなかったんだ。
 いろいろと考えることあり。


 15時過ぎに外出して、COCON烏丸のKaRa Sへ。
 京都精華大学人文学部の2015年度の卒業展示「人文学の現場」を観る。
 ネオ落語の常連さんの宣伝もあって足を運んだが、ノベルやエッセイ、詩、歌等々、多彩な作品が展示されていた。
 こちらもうかうかしてられない。
 お互い、頑張りましょう!

 大切な忘れ物に気づき、いったん帰宅する。
 で、傘を持って出ていなかったため、雨に相当濡れてしまう。
 やれやれ。

 16時台に再び外出し、歩いて河原町へ。
 仕事関係の予定をすませる。

 その後、三条のブックオフで中古CDを1枚購入してから、京阪で出町柳へ。
 仕事関係の用件を片付けたあと、大切な予定をすませる。
 いろいろと刺激を受けたし、それより何より愉しい時間を過ごせて嬉しかった。
 多謝!

 201系統の市バスで四条大宮まで戻り、22時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、早速購入したクラウス・テンシュテット指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<EMI>を2回聴きながら、『御神酒徳利』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。
 テンシュテットのCDでは、『タンホイザー』序曲、『リエンツィ』序曲、『ローエングリン』第1幕と第3幕への前奏曲、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲という名曲中の名曲がカップリングされている。
 表面的な美しさよりも、音楽の本質を大きく掴むことに全力を傾けた演奏。
 ゆっくりとしたテンポということもあり、2016年現在はもちろんのこと、リリース時の1984年においても、巨匠風というか良い意味でも時代を感じさせる(た)内容だと思う。
 なお、このCDはイギリスでプレスされた初出時のものだが、音がもやもやとして古さを覚える。
 それがまた、演奏内容にはぴったりだとも感じるが。


 今日も、ブラックサンダーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、2月21日の日記。


 今日もいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-22 00:21 | CLACLA日記

帰宅直前に雨がやむ(CLACLA日記)

 雨降り。
 強い降り。
 が、そろそろ帰宅というところで雨はやみ、月まで見える。
 やれやれ。

 気温はあまり上昇せず。
 じめ寒し。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 雨の分、花粉症は出ず。
 が、気圧と湿度のWパンチ。
 やれやれ。


 イタリアの作家で文芸評論家、哲学者のウンベルト・エーコが亡くなった。84歳。
 ウンベルト・エーコというと、どうしても映画化された『薔薇の名前』、記号論ということになるか。
 ほかに、『フーコーの振り子』なども記憶に残っている。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 2017年にも、衆議院の定数10減と。
 茶番もよいところ。
 見え見えのやり口だ。


 昨夜、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 月火水木金金日てな具合だ。
 度し難し。


 朝早くに起きて、仕事関係の作業を進めたり、西村賢太の『東京者がたり』<講談社>を読み進めたりする。


 11時半過ぎに外出し、206系統の市バスで京都駅へ。
 そこから近鉄で興戸まで行って、同志社女子大学へ。
 新島記念講堂で、第29回同志社女子大学学芸学部音楽学科オペラクラスによるモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』全4幕の上演(瀬山智博指揮同志社女子大学音楽学科管弦楽団他の演奏。井上敏典演出)を観聴きする。
 詳しくは、前回の記事(コンサート記録)をご参照のほど。

 終了後、近鉄で京都駅まで戻り、9系統の市バスで四条堀川へ戻る。

 で、夕飯用の買い物をすませて、19時半頃帰宅した。
 買い物中、貧相な顔をした中年女性に不快な想いをさせられる。
 やれやれ。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 武満徹の特集が組まれていた。

 しばらく間を置いて、同じくNHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回は「私の試聴室」で、昨年末に引退を発表したニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番のライヴ録音(他)が放送されていた。
 これはもう、鮮烈と呼ぶほかない演奏であり、録音だ。
 そして、もはやアーノンクールの実演に接することはできないのである。
 ああ。


 夕飯後、コンサート記録の下書きと投稿をしたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『東京者がたり』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙72枚分を超えた。


 今日は、ブラックサンダーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-20 23:32 | CLACLA日記

同志社女子大学音楽学科オペラクラス モーツァルトの『フィガロの結婚』

☆第29回同志社女子大学学芸学部音楽学科オペラクラス
 モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』(全4幕)

 指揮:瀬山智博
 演出:井上敏典
管弦楽:同志社女子大学音楽学科管弦楽団
(2016年2月20日14開演/同志社女子大学新島記念講堂)


 夕暮れ社 弱男ユニットの藤居知佳子さんが花娘役で出演するということもあって、同志社女子大学の新島記念講堂までモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』の全幕公演を観聴きしに行って来た。
 あいにくの雨、それも本降りの悪天候の中、ほぼ満席の大盛況で本当に何より。
 湿度、気圧のWパンチは歌い手陣にも、オーケストラのメンバーにも辛いところだが、なべてそうしたハンディを感じさせない健闘ぶりに、まずは大きな拍手を贈りたい。

 同志社女子大学の『フィガロの結婚』といえば、学芸学部音楽学科のオペラクラスの卒業生(4年次生)をメインキャストに据えた2月、3月の恒例行事で、今年で29回目を迎える。
(なお、男性キャストは、教授講師の先生や関西二期会関西歌劇団所属のベテラン勢が演じる)
 一から自分たちで創り上げた上演、という手造り感に好感を抱いた。

 で、伯爵夫人、スザンナ、ケルビーノ、マルチェリーナの四役は声質に合わせて、幕ごと、もしくはシーンごとに4年次生が歌い分ける。
 誰がどの場面を歌うかによって、彼と我、ならぬ彼女と我の差があったように思われたし、これからオペラを生業としそうな人とそうならなさそうな人の違いも聴き受けられたが、舞台に立ってオペラを歌い演じることへの真摯さ初々しさを感じ取ることができた。
 中でも、第3幕で伯爵夫人を歌った浦山慶子(昨年7月のオーケストラ・コンサートでも接した)の声量と歌唱力が印象に残った。
 青木耕平(アルマヴィーヴァ伯爵)、井原秀人(フィガロ)、雁木悟(ドン・バルトロ)、谷浩一郎(ドン・バジリオ)、平松実留(ドン・クルツィオ)、佐藤彰宏(アントニオ。遠目だと、どじょう野田佳彦みたい)の男声陣も、そうした彼女たちをよく支えていた。

 チェンバロを兼ねた指揮の瀬山智博は、速めのテンポ設定。
 ただし、ほとんどが学部生で編成されたオーケストラのソロ、アンサンブル両面の限界を考えてか、いわゆるピリオド・スタイルを援用した強弱の変化の激しい音楽づくりは避けられていたし、男声陣も含め歌唱においても、装飾音等は加えられていなかった。
(バジリオのアリアの中で、ちょっとした「逸脱」はあったが。谷さんは爪痕を残すというか、一トリッキーな役回りを美声を駆使して演じ切っていた)

 また、井上敏典の演出も、プレトークで触れられていたような社会性(革命)の芽のようなものを少しずつ仕掛けてはいたが、基本はオペラクラスの面々の歌い易さ、一定以上の水準で上演を成立させることに重きを置いたものだったと思う。
 その分、若干歌芝居としての面白さの不足、物足りなさを覚えたことも事実だが、公演の性格を考えれば充分理解はいく。
(そのことに関して、音楽大学の中で何がどこまで教えられるべきなのか? 逆に、音大生の側が学校以外の場所で何を学び取り、吸収しておくべきなのか? といったことをついつい考えてしまう。基礎の研鑚は当然学内にある。だがしかし…)
 と、記しつつ、終演後、キャストばかりかスタッフ(裏方)に先生方揃ってラストの部分を歌ったのには、じんときた。

 いずれにしても、今回の公演に参加した皆さん、特に卒業生の皆さんの今後のさらなるご研鑚、ご活躍を心より祈ります。


 そうそう、座った場所が悪くて、記録写真を撮影しているパシッパチッという音がしばらく気になって仕方なかった。
 演奏に集中しだすとそれほど気にならなくなったし、担当の人もずっとしんどそうだったので文句を言うつもりはないけれど、これは本来ゲネの際にすませておくべきことなのではないか。
 まさしく記録すべき内容だとも思うから、何がなんでもゲネですませとは言わないが。
 無料とはいえ、いや無料だからこそ留意すべきことだと僕は思う。
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# by figarok492na | 2016-02-20 23:08 | コンサート記録

『御神酒徳利』を書き進め、本を読み進めた一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 明日は雨が降るようだ。

 気温はさらに上昇する。
 それでも、朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 そして、花粉禍がじわじわと近づいている。
 今日も、何度かくしゃみを連発した。
 やれやれ。


 衆議院の予算委員会で、民主党の野田佳彦元首相が質問に立った。
 が、全く茶番としか思えず。
 安倍首相を支持するつもりは毛頭ないが、何を今さら泥鰌が出てくるのか。
 見え見えの馬鹿丸出しである。


 妊娠がない場合に限って、離婚した女性がすぐ再婚することを容認する方向と。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には騙されたくない。


 昨夜、カティア・ブニアティシュヴィリが弾いたピアノ小品集「マザーランド」<SONY/BMG>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
 スペシャルウィークには付き物のゲスト出演を避けて、岡村隆史のオールナイトニッポンはパスする。
 だって、ゲストとの何かわざとらしいやり取りが面白くないんだもの…。


 朝早くから、近所の工事が非常にかまびすしい。
 うっとうしいわ!
 施工主に天罰天誅が下る!!


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、斉木香津の『五十坂家の百年』<中央公論新社>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン他が演奏したヘンデルのオラトリオ『メサイア』のライヴ録音(2015年12月23日、サントリーホール大ホール)などが放送されていた。


 佐々木敦の『ニッポンに文学』<講談社現代新書>を読了する。
 1970年代後半以降の日本の「文学」のあり様を独自の視点で考察した一冊。
 ああ、面白かった!


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 明日の予定もあって、結局遠出はせず。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ソプラノのパトリシア・プティボンとラ・チェトラのコンサートのライヴ録音(2015年9月15日、コペンハーゲン・デンマーク放送局内コンサートホール)を聴く。
 バロック期の多彩な作品がプログラミングされており、プティボンの特性、芝居達者さがいかんなく発揮されていた。
 ラ・チェトラも好サポート。

 続けて、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<同>を聴く。
 そうそう、今年のラ・フォル・ジュルネ びわ湖にカンマーアカデミー・ポツダムが参加する予定だ。
 ヘンデルの水上の音楽などバロック中心のプログラムなのはちょっと残念だが、それでもこれは愉しみ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙69枚分を超えた。


 『五十坂家の百年』を読了し、西村賢太の『東京者がたり』<講談社>を読み始める。


 今日は、ローソン(モンテール)のふんわりロール(ミルク)を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 このままではブラックサンダーがすぐになくなってしまうため、「迂回策」をとったのだ。
 あっさりした味わいのロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-19 23:17 | CLACLA日記

今日もブラックサンダーを食した(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温も上昇し、穏やかな一日。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 そして、花粉は飛んでいる。
 何度かくしゃみを連発した。
 やれやれ。


 次は一体何が起きるのか。
 いろいろと考えることあり。
 もちろん、目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないと強く思う。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやNHKのラジオ第1でラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時頃まで仕事関係の作業を進める。
 スペシャルウィークということで、AKB48のオールナイトニッポンには渡辺麻友、指原莉乃、横山由依のエース級が投入されていた。
 まゆゆ、躁状態のハイテンション。
 ほかに、youtubeにアップされた『犬神家の一族』から愛のバラード(大野雄二作曲)も聴く。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 今朝はだいぶん騒音がひどかった。
 施工主には、早晩天罰天誅が下るだろう。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第2番<TELDEC>、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮ロイヤル・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第1番&第6番<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙66枚分を超えた。


 山下澄人の『ギッちょん』<文藝春秋>を読了し、佐々木敦の『ニッポンの文学』<講談社現代新書>を読み進める。
 大垣書店四条店店員の姑息な接客は度し難かったが、『ニッポンの文学』を購入したのは正解だった。
 面白し。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 途中、グルメシティで週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みした。


 帰宅後、エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番<メロディア>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。

 続けて、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、バリトンのミヒャエル・ヴォッレの声楽リサイタルのライヴ録音を聴き始めたが、声質歌い口が好みに合わず途中下車し、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を少しだけ聴く。


 夕飯後、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの序曲集<ドイツ・グラモフォン>、アンドルー・マンゼ指揮イングリッシュ・コンサートが演奏した同じくモーツァルトのセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」&第6番「セレナータ・ノットゥルナ」、音楽の冗談<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、斉木香津の『五十坂家の百年』<中央公論新社>を読み始めたり、『ニッポンの文学』を読み始めたりする。
 『五十坂家の百年』は、読み易い文体。


 今日も、ブラックサンダーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-18 23:29 | CLACLA日記

大垣書店四条店店員の姑息な接客に腹が立つ(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛び始めているようで、何度かくしゃみを連発した。
 やれやれ。


 見え見え馬鹿丸出しなやり口がまかり通り、御用御用の風が吹きまくっている。
 目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。


 放送作家でタレントの、はかま満緒が亡くなった。78歳。
 東京の生まれで、大学中退後ラジオ東京に入社、その後フリーとなり放送作家として活躍する一方、自らも出演者、タレントとして活動する。
 長年、NHK・FMの『日曜喫茶室』のマスター(ホスト)を務めたほか、NHKの『脱線問答』の司会でも知られた。
 また、橋田壽賀子原作によるTBSのドラマ『ああ結婚』にも出演した。
 加えて、はかまお笑い塾を自宅に開設し、市川森一や萩本欽一、車だん吉がそこで学んだ。
 はかまさんといえば、どうしても大どかな語り口の『日曜喫茶室』ということになるか。
 亡くなる直前まで録音を行っていたとのことだ。
 『脱線問答』も懐かしいが、こちらは、はかまさんよりも「早いのが取り柄」岡本信人や白石まるみといった解答者たち、特にもっさりもそもそした滝田ゆうのほうが強く印象に残っている。
 深く、深く、深く黙祷。

 元国連事務総長のブトロス・ガリが亡くなった。93歳。
 エジプトの副首相を務めたのち、6代目の国連事務総長となった。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、KBS京都でback numberのオールナイトニッポン(途中まで)や、youtubeにアップされたトン・コープマン指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトのセレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」のライヴ録音を聴いたりしながら、5時少し前まで仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の手直しを行ったりする。
 初めてback numberのオールナイトニッポンを聴いたのは、aikoがゲストで出演していたためだけど、ううん、これは宝の持ち腐れというかなんというか、aikoを受けるのにback numberでは力不足という感じで、台本ありきのトークが見え見えであまりにも辛く、途中下車してしまった。
 やっぱり、山ちゃんあたりが相手でないと面白くないよね。
 てか、aikoのオールナイトニッポンを復活して欲しい。
 コープマンとガリシア交響楽団のモーツァルトは、ヴァイオリン(2)、ヴィオラ、コントラバス指揮者の周囲に立って、ティンパニともども即興性に富んだソロを繰り広げるなど、ピリオド・スタイルを援用しきった聴き応えのある演奏。
 ああ、面白かった!
 そして、ガリシア交響楽団は来日しないかなあ。
(そうなったらなったで、ハンディキャップのあるピアニストとの共演がメインになりそうでもあるが…)


 前ほどでもないが、近所の工事が朝からかまびすしい。
 ガタギギガタギギという騒音が、まるで施工主の挽歌のように思えてならない。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>、第5番&第6番「田園」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、山下澄人の『ギッちょん』<文藝春秋>を読み始めたりする。


 17時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、大垣書店四条店で佐々木敦の『ニッポンの文学』<講談社現代新書>を購入する。
 で、この際、図書カードを2枚出したところ、男性の店員がレシートとともに図書カードをごちゃっと出してきて、ありがとうございましたと言ったので、あれあれ、図書カードの残額の説明とかはと思いつつ、レジをあとにして確認したらなんと図書カードは2枚のまま、この店員、カードの少ないほうからではなく、サラのほうからお金を引いてしまったのだった。
 こちらも接客経験者ゆえ、ミス自体はまあ仕方ないとしても、ごまかすような対応をとったのは非常に腹立たしい。
(毎回必ずやっている図書カードの残額の説明もないあたり、故意にやったとしか思えないのだ)
 そういえば、大垣書店の社長か何かが北区のフリーペーパーに顔を出し、それらしいことを語っていたが、何をぬかすかと思わずにはいられない。
 不愉快千万。

 それから近くのストアデポで買い物をすませ、リニューアルなった壬生のローソンストア100などで夕飯用の買い物をし、18時半頃帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団の第1831回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
 リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン、シューマンのピアノ協奏曲(カティア・ブニアティシュヴィリの独奏)、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』が演奏されていたが、これは生で聴きたかった。
(ただ、会場料金等の関係か、大阪公演はザ・シンフォニーホールではなく、NHK大阪ホールで開催されるので、全く足を運ぶ気にはなれない)
 あと、今夜で山田美也子が番組を卒業するという。
 山田さん、長らくお疲れ様でした。

 続けて、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネスとアルテミス・カルテットが演奏したシューマン&ブラームスのピアノ5重奏曲<Virgin>を聴く。


 夕飯後、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ギッちょん』を読み進めたり、『ニッポンの文学』を読み始めたりする。


 今日は、昨夜いただいたチョコレートを食す。
 上品な味わいのチョコレートで、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-17 23:08 | CLACLA日記

やっぱり珍野苦沙弥は珍田捨巳の地口ではないのか?(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、いいお天気、いい青空の一日。

 気温は上昇せず、寒さを強く感じる。
 特に、朝晩は冷え込む。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 左目の調子、芳しからず。
 やれやれ。


 世論調査で、安倍内閣の支持率が下がらない。
 誠におめでたいかぎり。

 日本銀行がマイナス金利政策を開始した。
 誠におめでたいかぎり。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けたのち錦湯さんへ。
 18回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後交流会に参加したが、常連さんからチョコレート類をいただく。
 バレンタインデーの翌日ということで。
 多謝多謝多謝!!!
 そのほか、みんなに振る舞われたチョコレートやチョコ菓子、焼鯖鮨などを食す。

 その後、買い物をすませて24時台に帰宅し、早速いただいたブラックサンダーを食したりしながら、明け方5時半過ぎまでネオ落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 お昼のごはんの際に、いただいた手造りのチョコレートケーキ(一切れ)を食す。
 濃厚な味わいで、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を途中まで聴く。

 続けて、ヨエル・レヴィ指揮アトランタ交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲<TELARC>、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番<ARCHIV>を聴き、それぞれのCDレビューを投稿する。
 ほかに、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<キング>も聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、成澤榮壽の『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』<高文研>を読み進めたりする。
 『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』で、拓川と珍田捨巳が親しかったという記述を目にして、以前記したことがある夏目漱石の『吾輩は猫である』の珍野苦沙弥は珍田捨巳の地口ではないかという仮説がますます的外れでないような気がしてきた。
 と、言うのも拓川と漱石の間に正岡子規(拓川の甥で、漱石の親友)を置けば、二人には繋がりがあるからである。
 むろん、成澤氏が記す通り、拓川と漱石の間に面識も文通もなかったにしても、子規の弟子で拓川と同じ伊予出身の高浜虚子との雑談の中に、外務省の次官の職にあった珍田捨巳に関して、何かの拍子に「珍野苦沙弥」と地口を口にしてもおかしくないような気がするのだ。
(さらに読み進めて、珍田捨巳が正岡子規の恩人である陸羯南の親友であることもわかった。珍野=珍田説に関しては、今後も注意しておきたい)


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、19時過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。
 谷口真由美が出演していなくて、すは干されたか、と思ったが、どうやらインフルエンザでお休みのよう。

 続けて、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、山田一雄指揮新日本フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」&セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」他<フォンテック>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して63枚分を超えた。


 『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』を読了する。
 珍野=珍田説はひとまず置くとして、いろいろと学ぶところ大だった。
 読んでおいて正解の一冊である。


 夜になって、またブラックサンダーを食してしまう。
 これ、馬鹿にできないお菓子なんですよね。
 ごちそうさま!


 ある気持ちの悪い出来事に関して、知り合いから問い合わせがある。
 もちろん、当方は全く知らないことと応えた。
 こちらは一切関係のない出来事だが、周囲の人間は一体何をしているのかとも思う。
 沙汰のかぎり。
 どう考えたって基地外の所業である。


 結局のところ、馬鹿につける薬はない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-16 23:23 | CLACLA日記

ビルソンとガーディナーらが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番

☆モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第21番

 独奏:マルコム・ビルソン(フォルテピアノ)
 指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
管弦楽:イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
 録音:1986年4月、ロンドン・セント・ジョンズ・スミス・スクエア
    デジタル/セッション
<ARCHIV>419 609-2


 フランス・ブリュッヘンとクリストファー・ホグウッドの死に、ニコラウス・アーノンクールの引退で、1980年代以降、デジタル録音の開始と基を一にするピリオド・スタイル流行の端緒を担った指揮者たちも、残るはトン・コープマン、シギスヴァルト・クイケン、トレヴァー・ピノック、ロジャー・ノリントン、そしてジョン・エリオット・ガーディナーということになってしまった。
 このアルバムは、そのガーディナー&イングリッシュ・バロック・ソロイスツとフォルテピアノのマルコム・ビルソンが完成させたモーツァルトのピアノ協奏曲全集中の一枚で、彼らの特性をよく伝える内容となっている。
 ピアノ協奏曲第20番といえば、モーツァルトの音楽の持つデモーニッシュさが強調されがちだけれど、ビルソンとガーディナーはそうしたロマン派的な解釈に傾くことなく、折り目正しい楷書体の演奏を繰り広げている。
 その分、深淵を見つめるかのような心の動きを呼び起こされることはないが、フォルテピアノの簡潔で質朴な音色には魅了されるし、管弦楽伴奏のシンフォニックな構造もよくわかる。
 その意味で、長調の第21番のほうがより演奏者の柄に合っているかもしれない。
 独奏、オーケストラともにバランスがとれて安定した出来であり、二つの協奏曲のピリオド楽器によるオーソドックスな解釈としてお薦めできる一枚だ。
 デジタル初期の録音もクリアで、演奏を愉しむという意味では問題ない。
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# by figarok492na | 2016-02-16 15:50 | CDレビュー

ヨエル・レヴィが指揮したブラームスの管弦楽曲集

☆ブラームス:セレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲

 指揮:ヨエル・レヴィ
管弦楽:アトランタ交響楽団
 録音:1993年1月16日、17日
    アトランタ ウッドラフ・パフォーミング・アーツ・センター
    デジタル/セッション
<TELARC>CD-80349


 アメリカ大統領選の候補者選びが進んでいるが、あの民主共和両党の党員集会のあり様に、どうしても本多勝一らの「アメリカ合州国」という言葉を思い出さざるをえない今日この頃だ。
 で、国家国民自体が千差万別であれば、そのオーケストラの持つ雰囲気も千差万別ということになる。
 さしずめ、ルーマニア生まれのイスラエル人ヨエル・レヴィと、アメリカ南部のアトランタ交響楽団が録音したこのブラームスのアルバムなど、その好例ではないか。
 セレナード第1番とハイドンの主題による変奏曲といえば、ブラームスの管弦楽曲の中では喜びと幸福感をためた作品で僕は大好きなのだけれど(ヴァーノン・ハンドリーとアルスター管弦楽団が同じカップリングのアルバムを、CHANDOSレーベルからリリースしている)、レヴィとアトランタ交響楽団ははしゃぎ過ぎず引っ込み過ぎず、のっそり過ぎずせかせか過ぎず、落ち着きのある「中欧的」な演奏を繰り広げている。
 例えば、レナード・スラットキンとセントルイス交響楽団にも同種の録音があるが(RCAレーベル。カップリングは異なるものの、セレナード第1番と第2番、ハイドンの主題による変奏曲、大学祝典序曲を録音)、あちらのエネルギッシュでパワフル、ぐいぐい攻めるアメリカナイズされた演奏とは好対照の内容だ。
 録音による切り貼りはあるとしても、アトランタ交響楽団はソロ、アンサンブルともにまとまりが良くて、高い水準を保っている。
 管楽器のくすんだ響きは、ブラームスにはぴったりである。
 ハイドンの主題による変奏曲の最終変奏の終盤、若干盛り上がりにかける感じもしないではないが、その抑制具合もヨーロッパ的と言えなくはない。
 TELARCレーベルらしく、鳴りと分離のよい音質で、こちらも無問題。
 何度繰り返し聴いても聴き飽きない一枚で、ブラームスをのんびりじっくりと愉しみたい方にお薦めしたい。

 そうそう、レヴィのブラームスには、現在シェフを務める韓国のKBS交響楽団との交響曲第2番のライヴ映像がyoutubeに投稿されている。
 楽曲の解釈という意味ではオーソドックスな内容で、ながら聴きにはぴったりだ。
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# by figarok492na | 2016-02-16 14:55 | CDレビュー

ネオ落語・セントラル 第18回

☆ネオ落語・セントラル 第18回

 出演:桂三幸さん、桂あおばさん、月亭太遊さん
 大喜利ゲスト:無農薬亭農薬君
(2016年2月15日20時開演/錦湯)


 ここ数日の温気が嘘のような寒さだったが、18回目となる今夜のネオ落語・セントラルは、常連さんにご新規さんと大盛況。
 特に女性のお客さんが多かった分、いつも以上に華やいだ感じがしていた。

 冒頭、あおばさんと太遊さんが近況トークで盛り上げているときに、グッドタイミングで三幸さんが登場(諸般の事情で延着)、さらに盛り上がる。

 で、まずはあおばさんが古典の『強情灸』を演じる。
 見栄を切った男が馬鹿みたく灸を据えて苦しむあたりは、粘らずすきっとした仕上げ。
 テンポのよい男同志の掛け合いが印象に残った。
 ちなみに、今夜もあおばさんは袴姿だった。

 続く、三幸さんはおなじみの新作『遺産相続』をかける。
 兄弟二人に亡き父が遺した遺言書は、相当風変わりなもので…。
 先週は弟弟子の三四郎さんの風が吹き荒れたけれど、さすがは三幸さんの「ホーム」、マクラからして盤石の笑いが起きていたし、本題に加わった新しいくすぐりにもしっかり反応が起こっていた。
 最後に、ネオはめ物を使った来年のR-1をにらんだネタを披露。
 これまた、おかし。

 トリは、太遊さんのネオラクゴ・ラップ落語(らぷご)のネタオロシは、『ひふみ園の死闘~いればいいのに~』。
 ひきこもりをやめて家を出たアマリリクは、老人介護施設を訪ねてラップを歌わせてもらうことになるが、そこには思わぬ強敵がいて…。
 先週からスタートした「らぷご」シリーズだが、太遊さんのラップへの熱の入りようがよくわかる作品。
 韻を踏むのは当たり前、それがメッセージ性を持っているのも本来のラップに沿ったものだろう。
 もちろん、そのラップが笑いにしっかり繋がっているから「らぷご」であり、太遊さんお言語感覚に感心しつつ大いに笑った。
 「らぷご」、ますます愉しみだ。

 最後は、久方ぶりの無農薬亭農薬君を加えた大喜利。
 太遊さんの仕切りで、「メルヘンチックな泥棒が残したもの」であるとか、「お昼過ぎにわかる嘘」といった作家の桜井さん(今夜はお休み)考案のお題に三人が名答珍答を繰り出していた。
 無農薬亭農薬君の不気味さすら感じる一筋縄ではいかない解答や、三幸さんのかろみのある解答も面白かったが、太遊さんとのやり取りも含めてあおばさんが健闘奮闘していた。

 と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!

 そして終了後はいつものように交流会が催されたが、バレンタインデーの翌日ということで常連さんよりチョコレートなどをたんまりいただいた。
 多謝多謝多謝。

 かくの如く、嬉しいことも盛りだくさんのネオ落語・セントラルに皆さんもぜひ!!!
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# by figarok492na | 2016-02-16 02:38 | 落語・ネオ落語記録

今朝はかまびすしくなかったが(早めのCLACLA)

 晴天へ。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 そろそろ花粉の季節か。
 何度か、くしゃみを連発する。
 やれやれ。


 偶然、気持ちが悪いものを目にする。
 厚顔無恥というか、なんというか。
 馬鹿につける薬はない。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便(1時台の『クラシックの遺伝子』は、サティの特集)や、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番<ARCHIV>を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 今朝は、近所の工事がそれほどかまびすしくなかった。
 それとは別に、今すぐではないけれど、もしかしたら工事が延期か中止になるような事態が起こってしまうような気がして仕方ない。
 特に、事故、火災には重々気をつけてもらいたいものだ。
 施工主がどんな目にあおうが知ったこっちゃないが、近隣住民や作業の人に迷惑がかかるのだけはごめんこうむるので。


 ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番他<同>、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>、ベルリン・フィル8重奏団が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>、ビルソンらのモーツァルトを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、成澤榮壽の『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』<高文研>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して60枚分を超えた。
 こちらにも、櫟秀隆をちらと登場させる。


 まもなく外出して、いくつか用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
 18回目となるネオ落語・セントラルなり。
 それじゃあ、行って来ます!
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# by figarok492na | 2016-02-15 18:14 | CLACLA日記

夕方、河原町まで出かけた(CLACLA日記)

 深夜から朝にかけて雨。
 その後やんだが、どんよりとしたお天気の一日となる。

 気温は今日も上昇する。
 ただし、明日はまた厳しい冷え込みとなると。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 見え見え馬鹿丸出しな目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
 それにしても、馬鹿につける薬はないとつくづく思う今日この頃。


 昨日、17時台に外出して、地下鉄で松ヶ崎へ。
 そこから歩いてアトリエ劇研へ行き、第22次笑の内閣『朝まで生ゴヅラ2020』(高間響上皇作・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、出演者等、関係各氏と話をしたり、挨拶をしたりする。

 終演後、高間上皇らと近くのラーメン屋で夕飯をすませ、206系統のバスで四条大宮まで戻り、23時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンや、たんこぶちん(佐賀県唐津市出身の5人組のガールズバンドだそう)のオールナイトニッポンRを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『ある日の親方』について考えたりする。
 『ある日の親方』の登場人物、指揮者で元伯爵の櫟秀隆は近衛秀麿と古川ロッパを、京都大学交響楽団の団員で学生運動の組織にも関係している関谷真知子は高野悦子(映画ではなく、『二十歳の原点』の)を、櫟に付きまとうフィクサーで音楽旬報社社長、下林鉄山は上森子鐡をも、それぞれモデルにすることにした。


 静かな日曜の朝だ、と思いきや、風邪に吹かれて近所の工事の鉄板が時折、がしゃんどたんとかまびすしい。
 施工主は7月末日までに、一生涯取り返しのつかない悲惨な状況に追い込まれるだろう。
 天罰天誅よ下れ!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番<ARCHIV>、NHK・FMの『きらクラ!』、ヨエル・レヴィ指揮アトランタ交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲<TELARC>、ピアノのマルタ・アルゲリッチとアレクサンデル・ラビノヴィチが演奏した同じくブラームスのハイドンの主題による変奏曲&ワルツ集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、野上照代の『もう一度天気待ち』<草思社>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して57枚分を超えた。
 ほかに、『もう一度天気待ち』の「つながる」「つながらない」(服装や髪形等々、前の部分と次の部分で同じであるべきものがきちんと同じになっているか、なっていないか)を読んでいて、『繋がる』という短篇映画のプロットを考える。
 わたしは街を歩く、わたしはすれ違う、わたしは笑う、わたしは驚く、わたしは泣く、わたしは怒る、わたしは歌う、わたしは走る、わたしは転ぶ、わたしは出会う。
 といった感じの視覚優先の作品。
 最後は、『生きていた男』のようなオチで終わる。


 18時半頃外出し、歩いて河原町へ。
 大切な予定をすませる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて、19時40分頃帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を途中から聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 『ブラボー!オーケストラ』では、チョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」から第4楽章(途中から)と、尾高忠明指揮東京フィルが演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』のライヴ録音が放送されていた。
 尾高さんと東京フィルの『ロメオとジュリエット』といえば、今からもう30年以上も前の1985年9月15日に諫早文化会館大ホールで行われた「文化庁移動芸術祭」のコンサートで、実演に触れている。
 その頃に比べると、より音楽の構えが大きくなったような感じがする。
 そうそう、コンサートが始まる前に早めに着いてロビーに座っていたら、側に楽団員の方がいて「ボーナスが出ない」といった話をしており、日本のプロのオーケストラは大変だなあと高校生ながらに痛感したものだ。
 あれから30年、状況は大きく好転しているのか、どうか。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ヴァイオリンの石上真由子がゲスト。

 続けて、アルテミス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<Virgin>、モッツァフィアートが演奏した同じくベートーヴェンの管楽アンサンブルのための作品集<SONY>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ある日の親方』や『繋がる』のプロットを考えたりする。


 『もう一度天気待ち』を読了する。
 黒澤組(黒澤明監督のチーム)のスクリプターとして知られる野上照代が著した『天気待ち』に、新たに書き下ろした部分を加えて再刊したもの。
 「監督・黒澤明とともに」と副題にある通り、黒澤明とのエピソードにフォーカスをあてたため、伊丹万作(とその子岳彦=十三)との深い繋がりを記した部分が割愛されてしまったのは残念だが、やはり興味深く愉しく読み終えることができた。
 ああ、面白かった!

 続けて、成澤榮壽の『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』<高文研>を読み始める。
 司馬遼太郎の『坂の上の雲』で知られた秋山好古の親友で、正岡子規の叔父でもある外交官、政治家、拓川加藤恒忠の人生を、そのリベラルな姿勢に焦点を合わせながら追った一冊。
 加藤拓川は、山崎一穎の『森鷗外 国家と作家の狭間で』<新日本出版社>にも登場していた人物である。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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# by figarok492na | 2016-02-14 23:57 | CLACLA日記

第22次笑の内閣『朝まで生ゴヅラ2020』

☆第22次笑の内閣『朝まで生ゴヅラ2020』

 作・演出:高間響
(2016年2月13日19時開演の回/アトリエ劇研)

 なんと今年初めての観劇。
 で、そんなお芝居リハビリ期間中の人間には、どどんと重くなく、笑いどころもたっぷりで、その実考える芽もしっかりある笑の内閣はぴったりの内容だった。

 西暦2020年、北海道は恥骨湖の湖底で深い眠りにあるはずのゴヅラが、突如目醒めようとしていた。
 けれど、そんなゴヅラを商売のダシに使っている地元温泉旅館宝屋の面々は、政府関係者の避難要請の声にも耳を傾けず…。
 といった具合に、第22次笑の内閣『朝まで生ゴヅラ2020』は進んでいく。

 残念ながら旗揚げ公演の『朝まで生ゴヅラ』は観逃してしまったが、今回の作品はそのテイストや枠組みを受け継ぎながらも、99パーセント書き直したという、ほぼ新作となっている。
 時事ネタから下ネタ(だいたい恥骨湖だもんね)、ドリフへのオマージュ等々、あちらこちらに笑いを仕掛ける一方で(向坂達矢の怪演と丸山交通公園の笑い達者さを忘れてはなるまい)、それがまたこの国の様々な現状の寓意ともなっているあたり笑の内閣らしい。
 それとともに、小さな共同体における人と人との繋がり、関係性が高間上皇の作品において重要な位置を占めていることも、改めて確認することができた。
 もちろんそれは、演劇的な構成からくるものでもあるんだろうけど、やはり高間上皇にとって大事なことなんじゃないかなとも思う。
 よい意味でとっちらかる反面、意図せぬだれや冗長さ、粗さを感じたりもしたが、全篇飽きることなく愉しむことができた。
 そうそう、「ゴヅラ」だけあって登場人物名にも工夫が凝らされているんだった。

 初々しい横田絢と土肥未友紀をはじめ、向坂君、ピンク地底人2号、土肥嬌也、丸山君、髭だるマン(妙な色気がとみに増している)、しゃくなげ謙治郎、石田達拡、楠海緒、山下ダニエル弘之(彼は映像作品にもいいんじゃないか)の演者陣は、各々の個性特性をよく発揮していた。
 加えて、劇団メンバーの山下みさおと由良真介のほか、松野井雅、福山哲郎(おお)、中本友菜、迎旭人(!!)が映像出演していた。

 で、ここからは近衛虚作君と高間上皇のアフタートークにもちょこっと関係してくるかな。
 今回の公演を観ながら、これからの笑の内閣って、どういう方向に進んでいくのかなと思ったことも確かだ。
 例えば、笑いや政治性、社会性に重きを置きつつも、「人と人との関係性」や「人の心の動き」がより鮮明に作品の中心となったとき、演者の陣立てに変化があるのかとか。
 もっと単適にいえば、劇団メンバーはもちろんのこと、誰と一緒に新たなステップに上がっていくのか、それとも今はまだ留まるのか、もしくはあえて後ろに戻るのか、とか。
 もしかしたら、今年から来年にかけて、笑の内閣の大きな転機になるのではないか。
 いずれにしても、これからの笑の内閣がますます愉しみである。
 ああ、面白かった!

 17日まで京都公演が開催中で、3月4日~6日にかけては札幌公演も控えている。
 ご都合よろしい方はぜひ!!
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# by figarok492na | 2016-02-14 00:43 | 観劇記録

午前中、下京図書館へ行った(早めのCLACLA)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇し、日中も温さを感じる。
 その分、花粉症も蠢き始めたか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨日、16時台に外出して、阪急で梅田へ。
 仕事関係の用件を片付けたあと、ディスクユニオン大阪店まで足を伸ばす。
 が、「惜しい!」というCDはあったものの、「これは!」というCDはなく、すごすごと大阪駅へ引き返す。

 で、JRで新今宮へ。
 動楽亭で、桂恩狸さんと桂三実さんの新作落語会「ふたりでできるもん vol.1」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(落語記録)をご参照ください。
 ああ、面白かった!

 終了後、少しだけ話をしてJRと阪急経由で大宮に戻った。

 帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
 ラジオ深夜便では、3時台の「1976年のテレビや映画のテーマ曲、主題歌集」が面白かった。
 『犬神家の一族』の「愛のバラード」のほか、曽我町子が歌う『魔女はいじわる』(『5年3組魔法組』のエンディング)が聴けたし、フジテレビのプロ野球ニュースの挿入曲がフェリーニの『甘い生活』(ニーノ・ロータ作曲)の音楽だったことを思い出せたのも収穫だった。
 それにしても、プロ野球ニュースで『甘い生活』の音楽とは、時代を感じるなあ。

 能村庸一の『時代劇 役者昔ばなし』<ちくま文庫>を読了する。
 細かい誤表記が何点かあったのが少し気になったけれど(時代劇好きはすぐに間違いだと気づくはずだが、初めて接する人、特に若い人たちはそのまま記述を信じることになるかもしれないので)、能村さんの時代劇と役者さんたちへの深い愛情、熱い想いのよく伝わる一冊だった。
 ああ、面白かった!


 朝から、近所の工事の「爆撃音」がかまびすしい。
 出てこいニミッツマッカーサー!
(このブログの書き主、どうやらあまりの騒音に頭がおかしくなった模様)


 午前中、仕事関係の予定をすませる。

 その後外出して仕事関係の用件を片付け、下京図書館へ。
 浅田次郎の『わが心のジェニファー』<小学館>、上野俊哉の『思想の不良たち』<岩波書店>、東直子の『いつか来た町』<PHP研究所>、羽田圭介の『「ワタクシハ」』<講談社>、三輪太郎の『憂国者たち』<同>を返却し、予約しておいた野上照代の『もう一度天気待ち』<草思社>、成澤榮壽の『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』<高文研>、山下澄人の『ギッちょん』<文藝春秋>、斉木香津の『五十坂家の百年』<中央公論新社>、西村賢太の『東京者がたり』<講談社>、佐藤亜紀の『吸血鬼』<同>を新たに借りる。

 で、12時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番<ARCHIV>、ヨエル・レヴィ指揮アトランタ交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲<TELARC>、エサ・ペッカ。サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『もう一度天気待ち』を読み始めたりする。


 まもなく外出して、アトリエ劇研へ。
 第22次笑の内閣『朝までゴヅラ2020』を観る予定。
 今年初めての観劇なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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# by figarok492na | 2016-02-13 17:32 | CLACLA日記

桂恩狸さんと桂三実さんの新作落語会 ふたりでできるもん! vol.1

☆ふたりでできるもん!vol.1(~恩狸・三実の新作落語会~)

 出演:桂恩狸さん、桂三実さん
 ゲスト:月亭太遊さん、桂りょうばさん
(2016年2月12日19時開演/動楽亭)


 羊頭狗肉、というけれど、桂恩狸さんと桂三実さんがはじめた新作落語会『ふたりでできるもん!』は、ゲストに月亭太遊さん、桂りょうばさんを迎えた上に、三味線(香取光さん)、お手伝いさん、受付さんまでお願いして総勢7名で臨んだわけだから、出てきた肉は狗の肉に非ず、羊頭牛肉、羊頭鶏肉、羊頭猪肉とでも呼ぶべき内容となっていた。
 そこらあたり、お客さんも瞬時に感じ取ったのだろう、会のスタートに相応しく大盛況だったのは何よりである。

 で、恩狸さんと三実さんによる挨拶と会の説明を兼ねたおしゃべりののちは、開口一番、前座のりょうばさんが、おなじみ『東の旅』から「煮売屋」を演じた。
 りょうばさんの詳細に関しては、あえてここでは触れない。
 定石に沿いつつ丹念に話を進め、ここぞという部分でぱっと表現が大きくなるところは、やっぱり達者だなあと思う。
 これからどのような落語家さんになっていくのか、とても愉しみだ。

 続く三実さんの新作は『アイドルは総理大臣』。
 一年ごとに好みのアイドル(女性)が変わってきたけれど、最近は能年玲奈ちゃんに夢中とマクラでふっておいて、本題へ。
 半ばストーカーまがいの総理大臣ファンのOL(そうそう、登場人物のネーミングにも工夫がこらされている。上司のほうは、明菜じゃなくて明夫かも)の運命が、ひょんなことから変化して…。
 といった展開で、前半はくすぐりを小刻みに仕掛けてしっかりと笑いを重ねていく。
 が、この作品の肝は、中盤、話が急激に転調するところだ。
 正直、唐突の感は否めないし、場の空気が変わるような転調でもあるのだけれど、そこに三実さんの内面の何かが表われていたようにも感じられた。
 もしかしたら、三実さんの「破調」もまた、この「ふたりでできるもん!」の愉しみの一つになるかもしれない。

 太遊さんは、もちろんネオラクゴで勝負。
 『幻影百貨店(マーヤーデパート)』。
 その人にぴったりの衣装を勝手に選んでくれるというスーパー試着室を探しなさいよ、と友達に強いられた女性は、神戸にある、あるデパートに辿り着く。
 SF的趣向に、形而上的な思考、さらにはネオラクゴ・フロンティアやネオ落語・セントラルの常連さんにはおなじみの「映画」オチと、ネオらしさの効いた作品だが、要所急所で笑いが起こっていた。
 これからは、錦湯さん以外でもネオラクゴをどしどし聴いていきたい。

 トリは、恩狸さんの新作、喫茶「鉄」。
 鉄ちゃん対応の喫茶店が舞台で、鉄道好きでもない人でも笑えるような、そこそこマニアックではあるけれど、コアには過ぎないくすぐりをチョイスしていて、おかしい。
 また恩狸さんらしいぼやき、というか、突っ込みというか、「おいおい、お前なあ」という感情も巧く出ていたのではないか。
 生ならではのスリリングな部分はあったし、さらに話が面白くなる可能性も感じはしたが、この会ではあまり小さくまとまってしまう必要もないのではとも思った。
 恩狸さん特有のフラや、あえて破天荒を見せようとする「やってる」感をお客さんに理解してもらった上で、はじめのうちは何やかやと試す会になっていけば幸いだ。

 最後は、恩狸さん、三実さん、太遊さん、りょうばさん、四人揃ってのトーク。
 プラス、景品のためのじゃんけん大会(前売りのお客さんに手拭いをプレゼントしていたのに!)。
 と、盛りだくさんに〆た。
 ここでのぐだっとした感じも、実にらしくて面白かったのだが、仕切りの達者な太遊さんや、入門前から場馴れしているりょうばさん(リリパ!!)が巧くサポートしていたことも事実で、今後はゲストの顔触れに合わせて、より段取りを組んでおいたほうが無難かもしれない。

 年間7回で300回の開催を目指すという心意気やよし。
 「ふたりでできるもん!」のさらなる発展と大盛況を心より祈願したい。
 ああ、面白かった!
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# by figarok492na | 2016-02-13 01:16 | 落語・ネオ落語記録