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今日から3月 もしくは、不良品はプラチナ万年筆製のものだった!(CLACLA日記)

 今日から3月。
 2010年も、残すところ9ヶ月を切った。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。

 そして、お詫びと訂正が一つ。
 昨日の日記に記した、ダイソーで購入した不良万年筆のインクカートリッジはパイロット製のものではなく、プラチナ万年筆製のものであることが判明した(簡易万年筆はリビエールという商品)。
 パイロット社様には心よりお詫びを申し上げるとともに、「安かろう悪かろう」のプラチナ万年筆への怒りと憤りを新たにしたことを付け加えておく。
(そういえば、愛用のVコーンもパイロット製だったんだ。思い込みとはいえ、とんだ間違いをおかしてしまった…)


 昨夜は、ネットラジオで、マルク・ミンコフスキ指揮フィンランド放送交響楽団の演奏したシューベルトの交響曲第3番(第1楽章の途中から)、ベルナルド・ラバディ指揮シカゴ交響楽団の演奏したハイドンの交響曲第94番「驚愕」、モーツァルトのピアノ協奏曲第18番(ベネデッテ・ルポの独奏)のライヴ録音を聴きながら仕事関係の作業を進めたのち、3時46分に消灯する。

 3月初日というのに大朝寝坊。
 11時30分になって起きる。
 本当に度し難し。

 3月の創作活動について考える。
 まずは、『不在証明』を完成させること。
 そして、『山中貞雄餘話』と『櫟家の午餐会』を書き進めること。

 昭和十二年と昭和十三年の分、伊藤隆の解説を読み終え、『牧野伸顕日記』<中央公論社>を読了した。
 日本の戦時体制が如何にして形成されてしまったのかを。権力構造の上部にあった人々の側から確認していくための選択で、牧野自身の田中義一に対する厳しい評価をはじめ様々な収穫があった。
 また、『山中貞雄餘話』や『櫟家の午餐会』に対してもいろいろな材料を得ることができた。
 ついでに、読書ノートをとる。

 続けて、飯沢匡さんの『異史明治天皇伝』<新潮社>を読み始め、一の「伯父・湯本武比古傅育官の『今上陛下御幼時の御教育』」を読み終えた。
 飯沢さんが、明治時代を要約すると評する二人の人物のうちの一人である明治天皇(もう一人は福沢諭吉)を、自らの伯父(母の姉の夫)で大正天皇の皇太子時代の教育係となった湯本武比古との関係などから描き込んでいった一冊。
>明治天皇一派が攘夷をやめて開国に向ったのは政治的条件の結果で思想的に開明に向った訳ではない。
(中略)一見、近代国家になったように見える新生日本がなかなか残存する封建精神の儒教の思考から脱け切らず、それが明治百年の昭和まで温存されているかに見えるのである<
 という言葉からも、飯沢さんの姿勢は明らかだろう。
 こちらも、読書ノートをとる。

 CDでモーツァルトづくし、その1。
 トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラの演奏によるディヴェルティメント集<ERATO>、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊メンバーの演奏による『ドン・ジョヴァンニ』ハイライト(トリベンゼー編曲による管楽合奏版)<同>、ソプラノのヴェロニク・ジャンスとアイヴァー・ボルトン指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の演奏によるアリア集<VIRGIN>を続けて聴く。

 急な用件が入って、16時51分に外出する。
 で、用件をすませ、ついでにグルメシティなどで夕飯用の買い物を終えて、19時16分に帰宅した。

 外出時、腰を捻ってしまったようで、嫌な痛みが時折走る。
 やれやれ。

 雨降りの一日。
 じめじめじめじめとして湿度が高く、あまり快ならず。

 夕飯後、『異史明治天皇伝』を読み進め、二の「花の御殿での生活」を読み終えた。
 ついでに、読書ノートをとる。

 CDでモーツァルトづくし、その2。
 ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンの演奏によるセレナード第4番&交響曲第23番<TELDEC>と、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツの演奏によるピアノ協奏曲第25番&第26番「戴冠式」<ARCHIV>を続けて聴く。

 今日は、外出時に甘いものを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2010-03-01 22:30 | CLACLA日記
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