人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 花粉のせいか、体調がしっくりし... くしゃみ連発…(CLACLA日記) >>

田向正健と西島大が亡くなった(CLACLA日記)

 脚本家の田向正健が亡くなった。73歳。
 他にも『雲のじゅうたん』(へばちゃん浅茅陽子)や『信長』、『徳川慶喜』もあるが、田向さんといえば、やはり『武田信玄』ということになるだろう。
 ワーワーワワワーという山本直純のテーマ音楽(中間部で寅さん風になる)と、石橋凌演じる織田信長の「武田信玄動いたか!」という台詞はどうしても忘れることができないもの。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 劇作家で脚本家の西島大も亡くなった。82歳。
 青年座の座付き作家として活躍したほか、『嵐を呼ぶ男』や『Gメン75』など、映画やテレビドラマの脚本でも知られた。
 青年座では、今年も西島さんの作品を上演する予定だ。
 深く、深く、深く、深く黙祷。
(『嵐を呼ぶ男』といえば、井上梅次監督が亡くなったばかりだなあ)


 昨夜は、加藤浩次の吠え魂を聴きながら仕事関係の作業を進めたのち、2時35分に消灯する。
 もうそろそろ、毒蝮三太夫の物真似もいいかな、という感じだ。

 10時25分に起きる。
 雨降りのどんよりとしたお天気にもかかわらず、時折くしゃみを連発する。
 やれやれ。

 佐野眞一の『枢密院議長の日記』<講談社現代新書>を読み進め、第四章の「柳原白蓮騒動」を読み終えた。
 ついでに、読書ノートをとる。

 殿山泰司の『三文役者のニッポン日記』<ちくま文庫>も読み進める。

 15時台に、浴室とトイレの掃除をすませる。

 『不在証明』の筆入れと打ち直しを行う。
 なんとか最後まで終えることができた。
 が、まだまだだ。

 『山中貞雄餘話』の下書きとノート書き、PCへの打ち込みを進める。

 近衛秀麿指揮ベルリン・フィルの演奏によるムソルグスキーの『はげ山の一夜』&ハイドンの交響曲第91番<ドイツ・グラモフォン>、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団他の演奏によるベートーヴェンの3重協奏曲&7重奏曲<Arte Nova>、ボー・スコウフスのバリトン独唱によるヴォルフ&コルンゴルトの歌曲集<SONY>を聴く。

 17時28分に外出し、グルメシティで夕飯用の買い物をすませ、17時57分に帰宅した。

 夕飯後、『枢密院議長の日記』を読み進め、第五章の「日記中毒者の生活と意見」を読み終えた。
 倉富勇三郎の遺した日記を読み解く魅力の一つに、著者は書き手である倉富自身の人となりを挙げているが、特にこの第五章では倉富勇三郎のプライベートな部分が詳しく述べられていて実に面白い。
 ついでに、読書ノートをとる。

 『三文役者のニッポン日記』も読み進める。
>ドコの国の人間であろうと、戦争を愛するものは、オレたちの友だちではない。
 戦争は愚劣だ<
>祖国というものは国民全体が守るものだとオレは思っている。
 国民の一人一人が自分の国を、自分たちを幸せにしてくれるすばらしい国だと思えば、黙っていても守るものである。
 武器などは問題ではない<
 とは、「戦争で、貴重な青春時代を5年近くも、中支の戦線を引っぱりまわされ、兄弟二人きりのそのたった一人の弟は、ビルマのマンダレーというとこで戦死してしまった」、殿山さんだからこその言葉だと痛感する。
 それにひきかえ、自民党の政治家などが口にする徴兵制うんぬんかんぬんの言葉の浅薄さ、目先鼻先口先舌先の言葉には辟易してしまう。

 『櫟家の午餐会』について考える。

 チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルの演奏による、ドヴォルザークの交響曲第6番<ドイツ・グラモフォン>を聴く。

 今日は、山崎製パン・スマイルオーブンの抹茶と金時豆のパンを食す。
 グルメシティで、30パーセント引き、税込み75円だったもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2010-03-06 21:47 | CLACLA日記
<< 花粉のせいか、体調がしっくりし... くしゃみ連発…(CLACLA日記) >>