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ようやく青空が見えた!(CLACLA日記)

 多少どんよりとした感じは残っているものの、ようやく青空が見えた。
 雨が降るのも自然の摂理、とやかく言ってもはじまらないが、やっぱりこうやって青空が見えると気分も晴れる。
 まだまだ寒さは厳しいが、まずは今日の青空に感謝しよう。


 昨夜は、ナイナイのオールナイトニッポンを聴きながら仕事関係の作業を進めたりしたのち、3時8分に消灯する。

 10時34分に起きて掃除機がけをすませたのち、10時56分に外出する。
 途中、ファミリーマート四条大宮店で週刊文春の小林信彦の連載エッセイ(だけ)を立ち読みし、スギ薬局四条大宮店でセールのお米を買って、11時13分に帰宅した。
 今回、小林さんは貫地谷しほり、綾瀬はるか、堀北真希(黒澤作品の久我美子を引き合いに出すところが、小林信彦らしい)の三人を気になる存在としてとり上げていて、この三人の選択ももちろんだが、加えて長沢まさみが伸び悩んでいることや仲里依紗に言及しているあたりもさすがは小林さんだと思う。

 帰宅後、朝昼兼用の食事をすませ、アートコンプレックス1928に電話し、マレビトの会の公演の日曜日の回を予約しておく。
 余談だが、自分の携帯電話の番号を間違えて伝えてしまい、もう一度電話をかけ直すはめになった。
 ああ…。

 ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルが演奏した大澤壽人のピアノ協奏曲第3番(エカテリーナ・サランツァヴァの独奏。この神風は神風特攻隊のそれではなく、朝日新聞の神風号のこと)&交響曲第3番<NAXOS>を聴きながら、『魔王』の書き直しとPCへの打ち込みを進める。
 それにしても、大澤壽人は「早過ぎた」作曲家だと改めて思う。
(今から20年近く前、大阪音楽大学の資料室に何度か通わせてもらって戦前の関西のオーケストラ事情について調べたことがあったが、その際に僕は大澤壽人の存在を知った。ただ、彼の作品がこうやって録音されるとは、そのころは全く夢にも思ってみなかった)

 少し間を置いて、同じくヤブロンスキーとロシア・フィルが演奏した安部幸明の交響曲第1番、ディヴェルティメント、シンフォニエッタ<同>を聴きながら、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みをする。
>時代の先行きがみえなくなったとき、ともすると人心はカリスマ的な指導者を待望し、軍事力による国威の発揚を求める。
 国民に祭り上げられた指導者にまた、脆い政治基盤と責任感のなさから大衆に迎合しがちとなる。
 だが、強硬策によって政権を維持したとしても、それは一過性のものにすぎない。
 やがてそのつけは、政府だけでなく国民にも重くのしかかっていく<

 安部幸明の作品は相当耳馴染みがよいはずだから、もっとコンサートでとり上げられてもいいんじゃないかなあ。
 生前、安部さんと関係が深かった京都なら特に。
(しかし、大澤壽人のアルバムもそうだけど、もうちょっと達者なアンサンブルで録音してもらいたかったと、今さらながら思う)

 今夜は、大阪森小路まで夕暮れ社弱男ユニットの『教育』を観に行く予定。
 と、言うことで、そろそろ外出の準備を始めなくては。
 それじゃあ、行ってきます!
by figarok492na | 2010-03-26 16:39 | CLACLA日記
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