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あれあれ、また寒くなったぞ(CLACLA日記)

 めっきり春らしくなってきて、春眠暁を覚えずなんてことまで昨日は記したばっかりだというのに、今日は一転ぐぐっと気温が下がって肌寒い感じの強い一日となる。
 なかなか一筋縄ではいかないものだ。
 いずれにしても、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけ下さいね。


 昨夜は、坪内祐三の『シブい本』<文藝春秋>を読み進めたり、爆笑問題カーボーイを聴きながら仕事関係の作業を進めたりしたのち、2時37分に消灯する。

 10時25分に起きる。

 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏したシャブリエの管弦楽曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、依頼されていた文章の作業を終えたり、雑件を片づけたりする。
 シャブリエといえばどうしても狂詩曲『スペイン』ということになるが(ガーディナーとウィーン・フィルはかっちりきめている)、個人的には田園組曲やホルン独奏のためのラルゲットが好みに合っている。

 少し間を置いて、同じくガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏したエルガーのエニグマ変奏曲他<同>を聴きながら、『シブい本』を読み進め、読了する。
 ああ、面白かった。
 坪内祐三の文章は、本当にしっくりくるなあ。

 ガーディナーとウィーン・フィルの組み合わせによるエルガーの管弦楽曲集は、録音ともども立派な出来。
 昨日のブーレーズのマーラー以上に立派すぎるのでは、と言いたくなるほど。

 音楽関係の調べものをしたのち、『山中貞雄餘話』の下書きとノート書き、PCへの打ち込みを進める。

 16時57分に外出し、フレスコとグルメシティで夕飯用の買い物をすませ、17時30分に帰宅した。

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強い一日。

 帰宅後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したオネゲルの管弦楽曲集<DECCA>を聴きながら、雑件を片づける。
 このアルバムには、交響曲第2番のほか、ラグビー、夏の牧歌、パシフィック231と、オネゲルのめぼしいオーケストラ作品が収録されている。
 ジンマンとチューリヒ・トーンハレ管もクリアでスマートな演奏だ。
(オネゲルの管弦楽曲集では、ほかにジャン・フルネ指揮オランダ放送フィルのCD<DENON>も悪くないが、あちらは交響曲第3番がメインということで、僕はこちらのほうをより強く推す。と、言うのも、交響曲第2番の終楽章のトランペット・ソロがどうしても好きなものだから)

 夕飯後、『林達夫評論集』<岩波文庫>と『花田清輝評論集』<同>の拾い読みをする。
 この二冊は、何度読み返しても学ぶところ大だ。

 今日は、チロルチョコのミニバラエティパック(9個入り)を食す。
 グルメシティで、税込み50円になっていたもの。
 ヌガー入りのほかに、生クリーム入りやホワイトクッキー、さらにはホットケーキ味と、予想以上にバラエティに富んでいて、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!
(それにしても、値引き後とはいえ税込み50円は安いや)

 プロ野球の日本ハム、広島、巨人の元選手で、巨人コーチの木村拓也が亡くなった。まだ37歳。
 いわゆるユーティリティプレーヤーとして活躍したのち昨シーズンで現役を引退し(現役最後の昨年には本来のポジションであるキャッチャーを務めまでした)、コーチとなたばかり。
 試合前にくも膜下出血で倒れ、意識不明のままだった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 映画監督の山内鉄也も亡くなった。75歳。
 東映出身で、ナショナル時代劇の『水戸黄門』や『大岡越前』、『江戸を斬る』などで活躍した。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2010-04-07 21:18 | CLACLA日記
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