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佐藤慶と北林谷栄が亡くなってしまった(CLACLA日記)

 俳優の佐藤慶が亡くなってしまった。81歳。
 映画、テレビドラマ、舞台で活躍し、ドキュメンタリー番組のナレーションでも著名だった。
 殿山泰司、戸浦六宏、小松方正、渡辺文雄、そして佐藤慶が、大島渚を残して死んでしまったのだ…。
 ああ。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 俳優の北林谷栄も亡くなってしまった。98歳。
 劇団民芸所属で、日本を代表する舞台女優の一人であり、映画、テレビドラマでも活躍した。
 ああ。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 イタリアのメゾ・ソプラノ歌手、ジュリエッタ・シミオナートも亡くなってしまった。99歳。
 イタリア歌劇団の一員として来日するなど、日本でもよく知られた国際的なオペラ歌手、声楽家だった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 プロ野球の元阪神、大毎の選手で、東映の監督や阪神のヘッドコーチを務めた田宮謙次郎も亡くなる。82歳。
 深く、深く黙祷。


 連休明け。
 少しどんよりとした感じになってきたが、それでも概ね青空の一日。
 気温は今日も上昇し、暑いの暑くないの、いや暑いの。
 あまりの暑さにTシャツと短パンで過ごしてしまう。

 昨夜は、雑件を片づけたり、仕事関係の作業を進めたりしたのち、4時16分になってようやく消灯する。

 9時6分に起きる。

 読売新聞大阪本社の企画事業部の方に電話を入れておく。

 モザイク・カルテットが演奏したモーツァルトのハイドン・セット(弦楽4重奏曲第14番~第19番)<Astree>を聴きながら、昨日のC.T.T.vol.87(2010年5月上演会)と京都芸術センター・オープンキャンパス・ショーケースの観劇記録の下書きをし、ブログにアップする。

 仕事関係の作業を進める。

 杉田かおるの『すれっからし』<小学館文庫>を読了する。
 これは選んで正解の一冊。
 本当に面白かった。

 坪内祐三の『文学を探せ』<文藝春秋>を読み進める。

 ヴィクトリア・ムローヴァがエイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集<PHILIPS>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。

 18時過ぎに、少しうとうとしてしまう。

 18時48分に外出し、グルメシティとフレスコで夕飯用の買い物をすませ、19時18分に帰宅した。

 遅めの夕飯後、『文学を探せ』を読み進める。
>(前略)批評とは究極的に、何かを選び取ることである。
 そのあとの理屈(言葉)はいくらでもデッチあげることが出来る。
 そして世の多くの人びとは、その「言葉」の部分にこそ批評があると思い込んでいる<
(『文学を探せ』所収、「批評としての書評とポトラッチ的書評」より)

 その後、『Kiss for Two』の手直しを少し進める。

 今日は、実家から送って来たロシアケーキ(クッキー)の残りを食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2010-05-06 22:10 | CLACLA日記
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