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図書館で調べものをした(CLACLA日記)

 どんよりとした感じは増すも、一応青空が見えていた一日。

 日中は穏やかな感じが強し。
 夕方以降の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけ下さいね。


 プロ野球の日本シリーズ。
 千葉ロッテマリーンズが中日ドラゴンズを破り、日本一の座を勝ち取ったとのこと。


 アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサー、西崎義展が亡くなった。75歳。
 誤って船から転落しての死だというが。
(ちなみに僕のある小説に登場するガリーバック西崎という怪人物の西崎は、この西崎氏から来ているのだった)
 黙祷。


 昨夜、フォルテピアノのメルヴィン・タンが演奏したシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&第21番<EMI>を聴きながら、細谷雄一の『大英帝国の外交官』<筑摩書房>を読み進め、第四章の「パリを愛するイギリス人」まで読み終える。
 第四章では、対独強硬派の政治家として有名で、駐仏大使を務めたアルフレッド・ダフ・クーパーについて詳しく語られていた。

 その後、仕事関係や企画関係の作業を進めたのち、3時24分に消灯する。

 9時35分に起きる。

 シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団他が演奏したイベールの作品集<DECCA>、アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィル他が演奏したホルストの組曲『惑星』<TELARC>を聴きながら、第五章の「思想家としての外交官」、第六章の「ワシントンの哲学者」を読み終え、『大英帝国の外交官』を読了する。
 第五章では、思想家アイザイア・バーリンについて、第六章では、駐米大使として活躍した哲学者オリヴァー・フランクスについて、それぞれ詳しく語られていた。
 いずれにしても、読みやすく、なおかつ主張のはっきりした一冊だったと思う。

 なお、デュトワとモントリオール響によるイベールは非常にエレガントな演奏で、聴いていて実に愉しい。
 一方、プレヴィンとロイヤル・フィルによる『惑星』は、金星などリリカルな曲が聴きどころと言えるだろうか。

 仕事関係の作業を進める。

 12時台に、浴室とトイレの掃除をすませる。

 ヴァイオリンのエンリコ・オノフリとイル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したヴィヴァルディの「四季」他<TELDEC>を聴きながら、依頼された文章の手直しをしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 14時18分に外出し、下京図書館へ。
 水谷三公の『王室・貴族・大衆』<中公新書>と『イギリス王室とメディア』<筑摩書房>、細谷雄一の『大英帝国の外交官』<同>を返却し、予約しておいた『花田清輝全集』第六巻<講談社>、小林章夫の『おどる民 だます国』<千倉書房>、吉沢英成の『マルコニ事件』<筑摩書房>、水谷三公の『ラスキとその仲間』<中公叢書>を新たに借りる。
 ほかに、仕事関係の調べものも行う。

 その後、近くの金券ショップ・トーカイ四条大宮店で地下鉄の回数券を購入し、グルメシティとフレスコで夕飯用の買い物をすませ、16時22分に帰宅した。


 帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したモーツァルトのミサ・ソレムニス他<TELDEC>を聴きながら、『花田清輝全集』第六巻を読み始める。
 おなじみ鉛筆かシャープペンによる無粋で無意味なチェックは、奇特な方によって消されていた。
 あのチェック、本当にいらっとするもんね。

 続けて、タンが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&第21番を聴きながら、『おどる民 だます国』を読み始め、第一章の「南海会社はなぜ生まれたのか」まで読み終える。
 英国南海泡沫事件顛末記と副題にもある通り、世界史の授業でもおなじみの、18世紀初頭イギリスで発生したバブル騒動、南海泡沫事件について詳しく語られた一冊。
 軽いタッチの筆致で、非常に読みやすい。

 夕飯後、イベールの作品集を聴きながら、『花田清輝全集』第六巻と『おどる民 だます国』を読み進める。
 『おどる民 だます国』は、第二章の「バブルの先駆け、フランス」まで読み終えた。

 今日は、フルタ製菓のNEWどでかばーチョコを食す。
 グルメシティで、税込み50円だったもの。
 パフをピーナッツ入りのチョコレートでコーティングしたいわゆる駄菓子だが、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2010-11-08 21:07 | CLACLA日記
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