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2010年12月のエンタメ情報

 2010年も、今日から12月。
 今年も残すところあと一ヶ月を切ってしまった。

 で、毎月一日は恒例のエンタメ情報、ということになるのだけれど、いかんせん体調が万全でないことに加え、仕事関係や企画関係の予定でスケジュールの確定が非常に難しい。
 と、言うことで、今月は、自分自身が足を運べるか否かは別にして、気になる公演などについてまとめてみることにする。


 まずは、いつもの如く演劇お芝居の類いからだが、年の暮れにもかかわらず(だからこそ?)、怒涛の公演ラッシュ。

 3~5日は、ベトナムからの笑い声の第28回公演『チェーンデスマッチ』(黒川猛さん脚本、スペース・イサン)。
 ベトナム流オムニバス・コントの集大成となるのではないか。

 5、6の両日は、京都ロマンポップのさかあがりハリケーンVol.3『元禄桜乃恋 油蟲舐メ鬼懺悔 ~旗本松平夢之丞ノ黒幕』(向坂達矢さん脚本・演出、アートコンプレックス1928)。
 あえて「グランギニョル」と名乗るところに、京都ロマンポップの心意気を感じる。
 その結果や如何?

 9日~13日は、MONOの第38回公演『トナカイを数えたら眠れない』(土田英生さん作・演出、ABCホール)。
 MONO、ぜひとも観ておきたいんだけどなあ。

 10日~12日は、辻企画の第五回公演『愛 ―在りか―』(司辻有香さん作・演出、人間座スタジオ)。
 久しぶりの辻企画の公演で、司辻さんがどのような作品世界を創り出すのか気になるところだ。

 16日~23日は、下鴨車窓の♯7『王様』(田辺剛さん脚本・演出、アトリエ劇研)。
 この公演に関しては、とまる。に推薦文を書いたこともあり、必ず観に行くつもりにしている。
 筒井加寿子さんの出演(ダブルキャスト)も、個人的には嬉しい。

 16日~19日は、劇団Ugly ducklingの第32回本公演『凛然グッド・バイ』(樋口ミユさん作、池田祐佳理さん演出、AI・HALL)。
 今回の公演をもって、Ugly ducklingは活動を休止する。
 そのこともあって、できれば落としたくはないのだが。

 17日~20日は、イッパイアンテナの10th session『無人島でコーヒー』(大崎けんじさん脚本・演出、アートコンプレックス1928)。
 前回同様、愉しさとパワーあふれる公演を期待したい。

 17日~19日は、ピンク地底人の第七回公演『その指で』(ピンク地底人3号君作・演出、東山青少年活動センター創造活動室)。
 前回の公演を観逃しているだけに、なんとか公開リハーサルだけでも観に行ければ。

 18日~26日は、悪い芝居のVol.11『キョム!』(山崎彬さん作・演出、精華小劇場)。
 僕自身は未見だけれど、ビギナーズユニットの演出を経験した山崎さんの作劇のあり様にも注目なのではないか。

 21日~24日は、燐光群の『3分間の女の一生』(坂手洋二作・演出)。
 坂手さんと燐光群の作品ということももちろんだが、竹下景子や円城寺あやの出演も、僕にとっては魅力である。

 そして、24日~28日は、『ジャンヌ・ダルク』(中島かずき脚本、白井晃演出、梅田芸術劇場メインホール)。
 なんと言っても、堀北真希の初舞台初主演!
 ってわけじゃないけど。
 たまには、こういうお芝居も観ておきたいのだ、本音を言えば。


 コンサートは、今月はパス。


 映画は、全て京都シネマの上映作品。
 4日からの『セラフィーヌの庭』、11日からの『約束の葡萄畑』、25日からの『人生万歳!』と『ボローニャの夕暮れ』の四本が、僕の好みに合っているような気がする。
 特に、ウッディ・アレンの新作『人生万歳!』と、第二次大戦中のイタリアが舞台となった『ボローニャの夕暮れ』は面白そうだ。


 いずれにしても、今月は、あれも観ることができなかった、これも観ることができなかったと歯噛みする一ヶ月となるのではないか。
 残念ながら、仕方あるまい。
(お芝居にせよ映画にせよ、長時間ひとっところに座っていなければならないということも大きなネックなのだ。体調との関係から言うと)
by figarok492na | 2010-12-01 13:10 | 今月のエンタメ
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