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『戦争と広告』で気になったこと(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。
 やっぱり、秋はこうでなくっちゃ!

 気温はいくぶん上昇したものの、なんのなんの過ごしやすい一日だった。


 昨夜遅くまで、仕事関係や企画関係の作業を進める。


 それでも朝早めに起きて、仕事関係や企画関係の作業を進めたり、リハビリのためのトレーニングをこなしたりする。


 馬場マコトの『戦争と広告』<白水社>を読み進める。
 内容そのものは興味深く、文章も非常に読みやすいものなのだが、歴史的事象の把握には少し粗さを感じたりもする。
 なぜなら、
>(前略)一九三九年九月、阿部信行内閣の外務大臣として、親米派の野村吉三郎が就いた。(中略)日米関係を穏やかにし、これ以上戦火の輪を広げたくないと考える、対米英協調派の幣原喜重郎、佐分利貞男、重光葵、堀内謙介、芦田均を増長させる以外のなにものでもない人事だ(後略)<
という部分が非常に気になったからだ。
 と、いうのも、すでに外務省を去っていた幣原、芦田の二人は「外務省OB」のくくりで考えるとしても、いわゆる外務省革新派に属する重光葵を単純に対米英協調派と見なすことには疑問が残るし、それより何より、佐分利貞男は1929年11月に自殺(不審死)を遂げている。
 こういう部分を目にしてしまうと、どうしても全体の記述が本当に正確かどうか、気になってしまうのである。


 クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」&『くるみ割り人形』組曲<SONY>を聴く。


 15時40分頃外出し、地下鉄でくいな橋へ。
 龍谷大学深草校舎で、矯正教育学を受講する。

 で、講義終了後、夕飯用の買い物をすませ、19時頃帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ネヴィル・マリナー指揮NHK交響楽団のコンサートの実況中継を聴く。
 モーツァルトの交響曲第32番、ピアノ協奏曲第21番(シプリアン・カツァリス独奏)、ブラームスの交響曲第1番などが放送されていた。

 続けて、アバド指揮のチャイコフスキーのCDを聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『戦争と広告』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 検察審査会の強制起訴による、小沢一郎関連の公判が東京地裁で始まったが、どうにもしっくりこない話だ。
 少なくとも、小沢一郎の罪を厳しく追及するというのであれば、他の政治家(例えば、自民党の)それも厳しく追及されてしかるべきだろうに。


 アップルのスティーブ・ジョブズ前CEOが亡くなった(56歳)。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2011-10-06 21:51 | CLACLA日記
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