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『モノは試し』を書き進める(CLACLA日記)

 雨天。
 どんよりとしたお天気が続く。

 気温はそこそこ上昇するも、じめじめとしてあまり快ならず。
 すっきり晴れてくれないものか。


 昨夜、末長敬司より電話があり、『爛れる』以降の作品について打ち合わせを行う。
 昨日、大阪への行きがけ、電車の中でふと思いついた『モノは試し』というロマンポルノ風の艶笑喜劇のアイデアを口にしたところ、初稿を上げてみてはということで、早速プロットを組み始める。

 で、明け方5時過ぎまで作業を進めたものの、午前のうちに起きて、仕事関係の作業を進める。


 シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』抜粋他<DECCA>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>(2度)を聴きながら、『モノは試し』を書き進める。
 『モノは試し』は、ベン・ジョンソン=リヒャルト・シュトラウス&シュテファン・ツヴァイクの『無口な女』を下敷きにした、小説的には性豪文豪などと評されている中年作家が実は性に淡白で…といった内容の作品だ。
 で、普通下書き、ノート書きしてからPCへ打ち込むのだが、できるだけ早く書き進めたいという気持ちが強く、珍しくPCにそのまま頭の中で思ったことを打ち込んでいる。
 まあ、この初稿はあくまでも叩き台で、末長や出演者、スタッフのミーティングを通して本稿を仕上げるつもりだから。


 大村彦次郎の『ある文藝編集者の一生』<筑摩書房>を読了し、松原一枝の『改造社と山本実彦』<南方新社>を読み始める。
 書名にもある通り、『改造社と山本実彦』は、戦前の日本を代表する改造社の社長山本実彦の波乱に富んだ一生について綴った一冊である。


 結局、夕方の買い物以外、外出せず。


 夕飯後、『夏の夜の夢』抜粋他を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『改造社と山本実彦』を読み進めたりする。
 で、今から『モノは試し』の続きに取りかかるつもり。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 ロシアの大統領選挙で、プーチン首相が当選したとのこと。
 いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2012-03-05 20:54 | CLACLA日記
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