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『爛れる』を観て、『酔いどれ天使』を観た(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温はそれほど上昇しなかったが、花粉の飛散は激しいようで、目の周りがしばしばし、くしゃみを連発する。
 やれやれ。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて雑件を片づけたのち、9時過ぎに外出する。

 で、阪急で桂まで出、市バスで洛西ニュータウンへ向かい、末長敬司宅でほぼ完成した(音声・整音がまだ)『爛れる』を観る。
 どうしても自分自身の演技の拙さが気になってしまうが、永田南(ながたみなみ)さんと大西礼芳さんの演技、存在感は観物だと思った。
 また、脚本にも反省すべき点が多々あった。

 14時台に末長宅をあとにし、河原町へ。
 仕事関係の予定をすませ、JEUGIA三条本店に寄って『ぶらあぼ』の4月号を入手し、クラシック担当の山本恭士さんに挨拶をする。

 それから、京都文化博物館へ。
 3Fフィルムシアターで、黒澤明監督の『酔いどれ天使』(1948年、東宝)を観る。
 この作品に関しては、あえて映画記録をアップすることもあるまい。
 実験性を伴った黒澤明の作劇と映像構成、志村喬や三船敏郎をはじめとした役者たちの演技、早坂文雄の音楽の妙(有名なかっこうワルツ等)や笠置シズ子の『ジャングル・ブギ』と、いつもながら観ているうちに圧倒されてしまった。
 そして、何を如何に表現するかについて反省させられた。
 観て、大正解。

 その後、夕飯用の買い物をすませ、19時台に帰宅した。


 少し遅めの夕飯後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第1番&第2番<RCA>を2度聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、大村彦次郎の『時代小説盛衰史』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 今日は、ひなまつりひとくちカステラを食す。
 六角通のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2012-03-20 23:19 | CLACLA日記
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