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『劇情コモンセンス』も『花はさくら木』も面白いなあ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 台風4号が接近中とのことで、雨降りになりそう。

 気温は上昇し、むしむしむしむしとして全く快ならず。


 ギリシャの再総選挙は、緊縮派が過半数を制したとのこと。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、3時半近くまで仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』について考えたりする。


 今日も、夕方の買い物以外外出せず、部屋で仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』について考えたりする。


 前川麻子の『劇情コモンセンス』<文藝春秋>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、辻原登の『花はさくら木』<朝日新聞社>を読み始める。
 将軍家治治下の宝暦十一年(1761年)、幕府(田沼意次)、朝廷、大商人(鴻池)、流通業者(北風組)、さらには朝鮮の思惑と争いを、若い男女の恋物語を絡めながら描いた作品。
 朝日新聞連載中は読み逃してしまったが、面白くってついついどんどん読み進めてしまう。


 マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏したエルガーの演奏会用序曲『南国にて』&エニグマ変奏曲他<ドイツ・グラモフォン>、アンドリュー・デイヴィス指揮BBC交響楽団が演奏した同じくエルガーの交響的練習曲『ファルスタッフ』&演奏会用序曲『フロワッサール』他<TELDEC>を続けて聴く。
 さらに、夕方の外出からの帰宅後、マッジーニ・カルテットが演奏した同じくエルガーの弦楽4重奏曲&ピアノ5重奏曲(ピーター・ドノホーのピアノ)<NAXOS>を聴く。
 パリーやエルガーといったイギリスの作曲家の作品は、くどさしつこさがなくて本当にしっくりくる。
 このさらっとして柔らかで、それでいて憂いも含んだ感じがいいんだよなあ。


 夕飯後、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団他が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』の音楽&序曲『フィンガルの洞窟』<ハルモニアムンディ・フランス>を続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』を書き進めたり、『花はさくら木』を読み進めたりする。
 『高森みずきの穏やかな一日』は、大幅な改稿作業の途中だ。
 しっかり進めていかないと。


 今日は、オイシスのオレンジショコラケーキを食す。
 千本三条のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 オレンジクリームとチョコクリームののったスポンジケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2012-06-18 21:42 | CLACLA日記
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