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『名画座時代』を読了し、『遺言』を読み始めた(CLACLA日記)

 どんよりとした感じから、徐々に青空へ。
 いいお天気だ。

 気温も上昇し、暑い一日となる。
 暑い暑い。
 ただし、湿度が低い分、思ったほどには不快ではないが。


 深夜から朝方と、真向かいのマンションがまたぞろかまびすしい。
 我慢にもほどがあらあな。


 昨夜、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第3番&第4番「悲劇的」<RCA SONY/BMG>、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏した同じくシューベルトの交響曲第5番&序曲集<SONY/DHM>を続けて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』について考えたりする。


 阿奈井文彦の『名画座時代』<岩波書店>を読了する。
 阿奈井さん自身の遍歴が語られるとともに、戦争の記憶が刻みつけられた一冊でもあった。
 そうそう、京一会館(一乗寺にあった名画座。残念ながら、僕が大学に入った1988年の4月に閉館となってしまったため、足を運んだことはない)の章で、京都文化博物館の森脇清隆さんも登場していて、ちょっと嬉しい。

 続けて、葛井欣士郎の『遺言』<河出書房新社>を読み始める。
 「アートシアター新宿文化」と副題にあるように、映画館に加えてアンダーグラウンドの小劇場として一世を風靡したアートシアター新宿文化の仕掛人(支配人)だった葛井欣士郎の、平沢剛によるインタビュー。
 これまた面白し。


 今日は、今から人間座スタジオまで努力クラブの公演を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
by figarok492na | 2012-07-08 17:34 | CLACLA日記
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