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世は祝日なれど(CLACLA日記)

 春分の日。
 世は祝日なり。


 曇天。
 雨も降る。


 昨夜、4時半まで仕事関係の作業を進める。


 ヘルマン・シェルヘン指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団の演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<PLAZ>を聴き、アルテミス・カルテットが演奏した同じくベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<Virgin>を2回聴き、アルテミス・カルテットのCDのCDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 その後、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリ―ヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集<DECCA>を聴く。
 いわゆるボヘミアっぽさには欠けるかもしれないが、交響詩『モルダウ』や歌劇『売られた花嫁』の序曲など、スメタナが作曲したオーケストラ曲の有名どころを知ることができる一枚だ。
 クリ―ヴランド管弦楽団も達者なかぎり。


 仕事関係の作業を進める。


 長嶋有の『佐渡の三人』<講談社>を読了する。
 4つの連作を読み進めるごとに、じわっとくる一冊だった。
 すでに記した通り、とぼけた滑稽味の意味もよくわかる。


 本当は図書館に行くつもりだったが、雨に負け、仕事関係の予定と夕飯用の買い物のためにだけ外出する。
 まあ、仕方ない。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンのコンサート(ティーレマンの首席指揮者就任を記念した演奏会)のライヴ録音を聴く。
 ソプラノのルネ・フレミングが独唱したヴォルフの管弦楽伴奏つきの歌曲5曲と、ブルックナーの交響曲第7番が放送されていた。
 フレミングの歌唱は立派かもしれないが、あのもわもわむわむわとした声質は、どうにも苦手だなあ。


 続けて、アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したエルガーの交響曲第1番<PHILIPS>、ベルナルト・ハイティンク指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏した同じくエルガーの交響曲第2番<EMI>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、鈴木淳史の『クラシック名盤ほめ殺し』<洋泉社新書y>の拾い読みをしたりする。


 今日は、ヤマザキの吹雪まんを食す。
 グルメシティで、税込み64円だったもの。
 おなじみ粒あんたっぷりの吹雪饅頭で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2013-03-20 23:10 | CLACLA日記
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