☆京都大学学園祭NF 劇団ぞうもつ『橋の下で拾った』
作・演出:内山航
(2013年11月24日/京都大学吉田南キャンパス・4共11教室)
京都大学学園祭NFの演劇企画から、まずは劇団ぞうもつの『橋の下で拾った』を観る。
一見めためたなんだけど、実はそれがメタっぽい要素にもなっているあたり、やっぱり内山航は侮れない。
バーバルな面でのセンスのよさに、歌あり踊りありべたなギャグありと、笑いの仕掛けもふんだんで、企画と会場(上述の如く、一般の教室を舞台に設定)に相応しい、愉しくはっちゃけた小品に仕上がっていた。
多田実希をはじめ、劇団ケッペキの卒業公演『夢みるナマモノ』と共通する演者陣(全ての方のお名前を把握できていないための省略です。ご迷惑でなければご教示ください)も、作品によく沿って各々の特性魅力を発揮するとともに、いいアンサンブルを造り上げていた。
ああ、面白かった!