一応青空の見えた一日。
気温は上昇し、暑さが厳しい。
暑い暑い。
天皇皇后両陛下が私的な旅行として足尾銅山ゆかりの地を訪れ、田中正造の直訴状にも目を通したとのこと。
いろいろと考えることあり。
昨日までの三日間の学会のお手伝いで、身体中が重だるし。
膝の古傷も痛み、どうにもしんどい。
昨夜、いくつか作業をすませたのち、1時過ぎに眠さに勝てず眠ってしまう。
9時過ぎに起きて、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
『名演奏ライブラリー』は、内田光子の特集。
ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団の伴奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノム」や、クルト・ザンデルリンク指揮バイエルン放送交響楽団の伴奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」などが放送されていた。
谷川直子の『おしかくさま』<河出書房新社>を読了する。
いろいろと考え抜かれた、それでいてカタルシスもきちんと織り込まれた作品となっていた。
午前中外出し、仕事関係の用件を片づけたのち下京図書館へ。
『おしかくさま』、片山杜秀の『クラシックの核心』<同>、茂木大輔の『アイネクライネな我が回想』<幻戯書房>、村田喜代子の『縦横無尽の文章レッスン』<朝日新聞出版>、中原昌也の『死んでも何も残さない』<新潮社>を返却し、予約しておいた伊坂幸太郎の『首折り男のための協奏曲』<同>、宮下奈都の『誰かが足りない』<双葉社>、橋本治の『橋本治の立ち止まり方』<朝日新聞出版>、森まゆみの「『青鞜』の冒険」<平凡社>、石井桃子の『プーと私』<河出書房新社>を新たに借りる。
帰宅後、カティア・ブニアティシヴィリが弾いたピアノ小品集「マザーランド」<SONY/BMG>を3回聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
あまりのしんどさに、少しうとうとする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、新倉瞳と飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団が演奏したシューマンのチェロ協奏曲と、アリサ・ワイラースタインと沼尻竜典指揮日本センチュリー交響楽団が演奏したエルガーのチェロ協奏曲のライヴ録音を聴く。
続けて、「マザーランド」を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、伊坂幸太郎の『首折り男の協奏曲』<新潮社>を読み始めたりする。
『首折り男の協奏曲』、面白し。
今日は、神戸屋のヨンミーを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
宇治抹茶、クリーム、あずき、チョコの四つの味が愉しめるデニッシュパンなり。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。