台風11号が直撃し、京都は午前から午後にかけ激しく雨が降り強い風が吹く。
その後もどんよりとしたお天気が続く。
気温は下がったものの、湿度が高い分、じめじめとして快ならず。
気温と湿度のダブルパンチで、今日も体調が芳しからず。
落合賢監督の『太秦ライムライト』が、モントリオールで開催されたファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞に選ばれ、昨年谷口正晃監督の『父のこころ』の現場でご一緒させていただいた福本清三先生が最優秀主演男優賞に選ばれたとのこと。
本当におめでとうございます!
(福本先生に関しては、小田豊二による二冊の聞き書き『どこかで誰かが見ていてくれる』と『おちおち死んでられまへん』<ともに集英社文庫>が詳しい。ぜひご一読のほど)
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。
9時台に目が醒める。
Radio4でマーク・エルダー指揮ロッテルダム・フィルが演奏したマーラーの交響曲第5番のライヴ録音(2014年1月10日、ロッテルダム デ・ドゥーレン)、ヴァイオリンのアレクサンドル・ダ・コスタとマルツィオ・コンティ指揮オビエド・フィルが演奏したサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番&交響曲第3番「オルガン付き」<WARNER>、カルミナ・カルテットが演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったり、高野悦子の『岩波ホールと<映画の仲間>』<岩波書店>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
雨がやんでいたので、自転車で出かけることができた。
夕飯後、再びサン・サーンスのCDを聴き、Radio4でイルジー・ビエロフラーヴェク指揮BBC交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第10番のライヴ録音(2014年7月23日、ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール、プロムス)を聴く。
ビエロフラーヴェクもそろそろ巨匠扱いになるのだろうか。
クラシック音楽を聴き始めた頃の、『N響アワー』で目にした野暮たい指揮ぶりが今も記憶に残っているため、今一つピンとこないのだけれど。
ただし、勘所をよく押さえた音楽づくりとBBC響の達者さもあって、この演奏はなかなかの聴きものだった。
『深雪またなん』の筆入れを行ったり、『岩波ホールと<映画の仲間>』を読み進めたりする。
『深雪またなん』は言葉の選択に難渋する。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
夜郎自大、忌むべし。
自省あるのみ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。