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夜の地震に阪神大震災のことを思い出す(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は若干上昇したか。
 それでも、朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>を読了する。
 最晩年、結核と経済状況の悪化による苦境の中、ただ日記を記すことのみに生を感じていく古川ロッパの鬼気迫る姿に心を強く動かされた。
 「哀しすぎるぞ」という書名も大げさではない。

 その後、Radio4音源でマルクス・ステンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番から第1楽章(2014年11月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、ベートーヴェンの交響曲第7番から第1楽章、第4楽章(2014年12月20日、同)、カザルス・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第1番とラヴェルの弦楽4重奏曲(2014年10月19日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 古川ロッパの悲惨な晩年に触れたこともあってか、どうにもたまらない夢を見る。


 朝早くから、近所の安普請がかまびすしい。
 うっとうしいやね、まったく。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、小川洋子の『とにかく散歩をいたしましょう』<毎日新聞社>を読み始めたりする。


 ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>を聴き、CDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、トーマス・ツェートマイヤーの来日無伴奏ヴァイオリン・リサイタルのライヴ録音(2014年10月17日、トッパンホール)を聴く。
 パガニーニの24の奇想曲作品番号1のほか、アンコールのベルント・アロイス・ツィンマーマンの無伴奏ヴァイオリン・ソナタから第1楽章、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「エレジー」が放送される。
 ツェートマイヤーらしく、研ぎ澄まされた演奏が繰り広げられていた。
 ただし、ちょっと塩辛い音色ではある。

 途中地震が起こり、けっこう揺れる。
 そして、すぐさま阪神大震災のことを思い出す。
 まもなく阪神大震災から20年が経つ。

 続けて、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏したシューベルトの序曲集&交響曲第5番<ドイツ・ハルモニアムンディ>、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『とにかく散歩いたしましょう』を読み進めたりする。


 今日は、ヤマザキのドーナツ・ステーション「スイートチョコドーナツ・カラフルシュガー」を食す。
 近くのドラックランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
 チョコレートでコーティングし、その上にカラフルシュガー(色つきのお砂糖)を散りばめたドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2015-01-14 23:09 | CLACLA日記
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