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代(よ)は変わり 心臓を撃て 山崎よ(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えたお天気。

 気温も上昇し、穏やかな一日となる。


 沖縄県の翁長知事と安倍首相が明日会談するとのこと。
 いろいろと考えることあり。
(そういえば、タイミングよいことに『週刊文春』に翁長知事や沖縄がらみの特集記事が掲載されている。が、夕方の買い物時、立ち読みしたのは小林信彦の連載エッセイだけだ。天皇皇后両陛下のペリリュー島訪問について詳しく記されていた)


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(ただし、HKT48のメンバーが出演。誰だ?)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 チャランポランタンのオールナイトニッポン・ゼロが終わってしまったのは、本当に痛い。


 朝早く起きて外出し、仕事関係の予定をすませる。

 その後、下京図書館へ。
 北村薫の『書かずにはいられない』<新潮社>、笙野頼子の『人の道御三神といろはにブロガーズ』<河出書房新社>、青木奈緒の『風はこぶ』<講談社>、桐野夏生の『だから荒野』<毎日新聞社>、上村亮平の『みずうみのほうへ』<集英社>を返却し、予約しておいた福田和也の『其の一日』<新潮社>、渡辺京二の『幻影の明治』<平凡社>、伊集院静の『いねむり先生』<集英社>、早見和真の『東京ドーン』<講談社>、中島たい子の『心臓異色』<光文社>を新たに借りる。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、とてもよろし。
 ああ、すっきりした!


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ルドルフ・ゼルキンがジョージ・セル指揮コロンビア交響楽団の伴奏で弾いたモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第20番他<SONY>、ヴィルヘルム・バックハウスがハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィルの伴奏で弾いたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番<DECCA>、サンソン・フランソワが弾いたドビュッシーのピアノ曲集(映像他)<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、CDレビューをアップしたり、『万寿寺騒動記』について考えたり。
 『万寿寺騒動記』では、一応完成している『煙りが目にしみる』に最終篇につながる伏線を加えることを思いついたり、『春は自転車に乗って』の今後の展開について考えたりする。
 『春は自転車に乗って』は、『春は自転車に乗って もしくは、ギリシャ語通訳』と題名を変えるつもり。
 いずれにしても、ミステリ趣向が強い頃に書き続けていた饒舌調の作品だけに、今の自分の文体との統一をはかるのが課題だ。


 『其の一日』を読み始める。
 「近代日本偉人伝」と副題にあるが、伊藤博文や大隈重信ら政治家・官僚はもちろんのこと、河竹黙阿弥や富貴楼お倉ら幅広いジャンルの偉人たちのある一日を切り取って描いてみせた、フィクショナルなポルトレである。

 ほかに、吉田秀和の『世界の指揮者』<ちくま文庫>の拾い読みもした。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、湯浅卓雄指揮ニュージランド交響楽団、アルスター管弦楽団が演奏した山田耕筰の管弦楽曲集<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『其の一日』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 代(よ)は変わり 心臓を撃て 山崎よ
 狂句。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2015-04-16 23:20 | CLACLA日記
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