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加藤治子が亡くなった 午前中病院へ行った(CLACLA日記)

 俳優の加藤治子が亡くなった。92歳。
 東京の生まれで、松竹少女歌劇団を経て、東宝で映画デビューを果たす。
 一方、芥川比呂志や加藤道夫らが結成した新演劇研究会に入り、敗戦後は麦の会、さらに文学座と演劇活動を続ける。
 文学座の分裂の際は、芥川比呂志や岸田今日子、高橋昌也らとともに劇団雲に加わった。
 映画やテレビドラマでも活躍し、特に『寺内貫太郎一家』をはじめとした向田邦子、久世光彦演出による一連の作品や、いわゆる森繁一家の一人として『七人の孫』(向田邦子も脚本を執筆)や『おやじのヒゲ』シリーズで知られた。
 例えば、『大岡越前』の大岡忠相の母大岡妙のように穏やかでしとやかな母親役を得意とする反面、『阿修羅の如く』の長女のように、激しい情念とねっとりとした艶やかさを持つ役柄も巧みに演じていた。
 また、『古畑任三郎』シリーズの脚本家佐々木高代(向田邦子がモデルの一人?)や『魂萌え』の老婆での、シリアスでありながら人を喰ったかのようなとぼけた演技も強く印象に残る。
 なお、加藤道夫と結婚したが1953年に加藤は自殺し、その後高橋昌也と結婚するも離婚した。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は上昇し、穏やかな感じとなる。
 その分、寒暖の差が激しいので、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨夜、2時20分過ぎに就寝する。
 が、諸々あって2時間ほどしか眠れず。


 朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。

 その後、近くの病院へ行く。
 気にかかる症状があり。
 で、処方箋をもらい、四条通のスギ薬局で薬を受け取って帰宅する。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」<PHILIPS>とピアノ協奏曲第25番(マルコム・ビルソンのフォルテピアノ独奏)<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『桜庭一樹短編集』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して147枚分を超えた。

 途中、眠気に勝てずしばらく眠った。


 まもなく外出し、左京区の喫茶店フィガロへ。
 ふつうユニットの未来会議~みんなで未来を妄想しよう!~withネオラクゴなり。
 それじゃあ、行って来ます!
by figarok492na | 2015-11-05 18:33 | CLACLA日記
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